【再掲】GMOペパボの銘柄分析

私が保有するGMOペパボが、株価が急上昇しています。

この1週間で約30%も値上がりしており、目先では買われすぎの感も出てきています。

投資家の注目が集まっている銘柄だと思うので、先月下旬にこのブログで書いた銘柄分析を再掲します↓

GMOペパボの銘柄分析こちら

※9月25日に掲載

見立ては当たらぬも八卦ということで…

現在、PERは50倍超まできており、個人的にはいつ大きな調整が入ってもおかしくない水準だと思っています。

GMOペパボが+9%超と高騰

本日はGMOペパボが+530円の6330円と高騰し、イーレックスが-45円の1255円、ネットマーケティングが-4円の657円、関西みらいFGが-11円の429円、静岡銀行が-9円の721円でした。

GMOペパボは+9.14%と高騰し、年初来高値を更新して6000円台に突入しました。

RSIは82.30と明らかに買われすぎの水準まできています。そろそろリバウンドがきてもおかしくない頃だとは思いますが…

イーレックスの今後の見通しについて

私が保有するイーレックスはきのう13日、梶山経産相の「再生エネルギーを上位の主力電源にしていく」という発言を受けて、再生エネ関連銘柄として+7.62%と大きく上昇しました。13日終了時点の株価は1300円になっています。

イーレックスが今後どう値動きしていくか、直近の増資の推移と今後の私の見通しをメモしておきます。

☆増資について

先月に発表された新株予約権発行による第三者割当ては、先月中に割当先のSMBC日興証券とみずほ証券が、全8万個の払込を完了しました。

払込額は約100億円。イーレックスは調達資金をカンボジアの水力発電プロジェクトの投資に使うと表明しています。

☆今後の見通しについて

新株予約権の発行が発表されてから株価は最大17%超まで下落しましたが、昨日の値上がりで下落分をすべて取り戻しました。

増資による株式の希薄化の懸念は、いったん織り込まれたと考えていいのではないでしょうか。

再生可能エネルギーについては、日本だけでなく、米国でも今後の投資テーマとして注目されています。大統領選を争っている民主党候補のバイデン氏は、当選したら2兆ドルの再生可能エネルギー企業への投資を公約に掲げています。

直近の増資をこなして、日米とも再生可能エネルギーは国策テーマになりつつあるというのが現状です。イーレックスを含む関連銘柄は、当面は株価が上がる材料が出やすい状況だというのが、私の見通しです。

イーレックスが政策銘柄の期待で上昇

本日はイーレックスが+92円と大きく上昇して1300円、GMOペパボが+260円の5800円、ネットマーケティングが+11円の661円、関西みらいFGが-2円の440円、静岡銀行が+5円の730円でした。

イーレックスは+7.62%と大きく上昇しました。梶山経産相が本日、日経新聞のインタビューで再生可能エネルギーを上位の主力電源にしていくという趣旨の発言をしたことが材料視されたようで、再生エネ関連の銘柄は軒並み上昇しています。

本日の上昇で、同社が先月に発表した新株予約権発行の増資による株価下落分は完全に取り戻しました。

明日以降、リバウンドの下落で行ってこいにならなければ、当面は上昇していくかもしれません。

投資の情報商材は何を買うべきか

投資については書籍やインターネットの記事など、非常に多くの有料の情報商材があります。

私が過去に自分で買って有用だったなと思うのは、以下の2つです。

・古典的な名著

・会社四季報

古典的な名著はたとえばインデックス投資の教科書ともいえる「ウォール街のランダムウォーカー」、株式投資ならハワード・マークスの「投資で一番大切な20の教え」などです。

会社四季報は日本株の投資での基礎情報として使い勝手が良いです。ネット証券の口座でも個別銘柄ごとに無料で読める同報の情報には必ず目を通しています。

その他の情報商材は今イチ…という感じでした。

インターネットの有料の情報商材に関しては、執筆者(アナリストや投資家が多い)の投資の力量を正確に判断できないことが多いので、質のバラツキが極めて大きいというのが実情です。

いずれにせよ情報商材は丸ごと鵜呑みにせず、自分の知識や投資スキルを養うために読む・試すという使い方がいいと思います。

GMOペパボが+7%弱と上昇

本日はGMOペパボが+360円と大きく上昇して5540円、ネットマーケティングが-9円の650円、イーレックスが+21円の1208円、関西みらいFGが+1円の442円、静岡銀行が+1円の725円でした。

GMOペパボは+6.95%で、先週からさらに続伸しています。

特段の材料が出たわけでもないのですが、買いが買いを呼ぶ相場になっているのかもしれません。菅首相がデジタル化推進を声高に提唱しているので、関連銘柄の一つに見なされているのでしょうか…

私が普段使いしている電子マネー

このブログを読んでいただいている皆さんは電子マネー・キャッシュレス決済にどのサービスを使っているでしょうか。

私が普段使いしているのはSuicaです。スマホアプリにしていて、最近は日常的な飲食、コンビニ、ドラッグストアなどではほとんどこれでまかなっています。

還元キャンペーンやポイント付与率を詳しく比較すると、よりお得な決済サービスもは他にいくつもあります。ただ、そうしたサービスをいくつも使い分けるのは面倒なので、私はSuicaだけにしています。

基本的には現金払いより便利だしお得です。Suicaは大手のコンビニや各業種のチェーン店でほとんど利用できるし、ポイントをJRの運賃に充当できるのも大きいです。

電子マネーをまだ使っていないという方には、手始めとしてSuicaはお薦めです。

【2020.10月 第2週】今週の振り返り

きょう10月10日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 659円 / 200株 / 131,800 / +29,200 / +28.46%

イーレックス 1,187円 / 200株 / 237,400 / -14,800 / -5.86%

GMOペパボ 5,180円 / 100株 / 518,000 / +65,500 / +14.47%

関西みらいFG 441円 / 100株 / 44,100 / -3,100 / -6.56%

静岡銀行 724円 / 200株 / 144,800 / -8,200 / -5.35%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 150株 / 13316.97$

モデルナ(MRNA) @79.77$ / 50株 / 3988.40$

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは9日夜の時点で約1万円の含み損、MRNAは約4万円の含み損

日本株の保有銘柄はいずれも堅調に推移して、含み益が乗りました。

バイオンテックは一気に動意づいており、この2週間弱で40%近く上昇しています。

新型コロナウイルスのワクチン開発の進捗に期待と思惑がどんどん集まっている状況です。

10月いっぱいは同社から音沙汰がないだろうと思われますが、銘柄を保有する投資家にとってはチキンレースの様相を呈してきています。

週末は台風なのでおとなしくすることに

本日はGMOペパボが+10円の5180円、ネットマーケティングが-6円の659円、イーレックスが+21円の1187円、関西みらいFGが-4円の441円、静岡銀行が-6円の724円でした。

週末の天気予報は台風の接近で各地で大雨となっています。

私も遠出の外出を考えていたのですが、諦めることにしました。

予定通り出かける方は、クルマの運転や悪天候の影響による思わぬ足止めなどに気をつけてください。

今月、バイオンテックはどうなるか

私は新型コロナウイルスのワクチンを開発するドイツ企業、バイオンテック(BNTX)の株式を保有しています。

同銘柄は現在、株価が90ドルに迫ってきています。ここ2週間弱で40%近く上昇しており、一気に注目が集まりつつあります。

今後について、私は「10月中は一本調子で値上がりしていく」と見ています。

米国では11月3日の大統領選まで1カ月を切り、劣勢を伝えられるトランプ大統領が巻き返しに躍起になっています。

そんな動きの中で先日、トランプ氏は「10月中にもワクチンは完成して承認される」と人気取りを狙ったのではないかとされる発言をしました。

これにすかさず反論したのが、バイオンテックと共同でワクチンを開発しているファイザー製薬です。同社はすかさず10月中にワクチンが完成することはなく、大統領選の期日に関係なく臨床試験を進めると明言しました。

ファイザーは当初の予定通り、どんなに早くても大統領選までにはワクチンの有意な臨床結果は出ないと強く宣言しました。

「ワクチンが完成するかも」という投資家の期待は、10月中は腰を折られることはほぼないと思います。バイオンテックは、今月中は投資マネーを呼び込み続けそうです。