GMOペパボが急反発

本日はGMOペパボが+860円の6030円と急反発しました。静岡銀行が+14円の726円、関西みらいFGが+16円の408円、イーレックスが-2円の1214円、ネットマーケティングが+10円の599円でした。

米大統領選は民主党候補のバイデン氏が勝つ方向で決着が見えてきました。これに合わせて米国市場は上昇一途のムードになっており、日本市場も連れ上げしています。

GMOペパボは前日比+16.6%で終わりました。ここ3営業日はすべて10%前後の上下と激しい値動きになっています。

私はEPSが前年比マイナスとなった今期の業績予想を楽観視していませんが、市場は営業利益の上方修正を買い材料としているのかもしれません。

京阪神ビとTOBについて

私がこのブログを始める以前から保有していたオフィスビル管理の京阪神ビルディング(8818)がおととい4日、アクティブファンドからTOBを受けました。

動いたのは旧村上ファンドの流れをくむストラテジックキャピタルで、公開買付価格は1株1900円です。

ロイターの記事はこちら

これを受けて、きのう5日に京阪神ビは+13.8%の2138円まで買われました。

TOBについては、

・買い付け期間は5日から12月17日まで

・買い付け予定数は1020万6100株で、下限も同数

私の保有状況は以下の通りです。

京阪神ビ 2138円 / 200株 / 427,600 / +278,800 / +187.36%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

私は京阪神ビを数年前に購入しました。配当を目当てとした長期保有です。

大坂の場外馬券売り場やデータセンターを保有・管理しており、業績は非常に手堅いです。

この1、2カ月、株価が急伸していたので「何だろう?」とは思っていました。

「菅首相になってIRの大阪関連銘柄として注目されている」という解説記事もありましたが、個人的にはしっくりきていませんでした。ストラテジックキャピタルが水面下で株式取得を進めていたのだとすれば、すんなり理解できます。

TOBに関しては銘柄保有者の鉄則通り、すぐには市場で売却せず、TOBの進捗をじっくり見極めます。引き続き継続保有してもOKなので、私自身は今回のTOBに応じなくてもいいと考えています。

保有銘柄がTOBの対象に

本日はGMOペパボが-430円の5170円と反落しました。静岡銀行が-10円の712円、イーレックスが+84円の1216円、ネットマーケティングが+1円の589円、関西みらいFGが±0円の392円でした。

きのう4日に通期の上方修正を発表したGMOペパボは材料出尽くしで下落しました。EPSが前期比減という業績予想なので妥当なところでしょう。

私が以前から保有していた京阪神ビルディング(8818)が4日に、旧村上ファンドの流れをくむストラテジックキャピタルからTOBを受けました。

同銘柄は本日、+13.8%の2138円の上昇で反応しました。

京阪神ビについては、またこのブログで書きたいと思います。

【GMOペパボ】第3四半期の決算

きのう4日、GMOペパボ(3633)の20年3月期・第3四半期の決算短信が発表されました。

EPSが119.64円、売上高が8293百万円、売上高成長率は前期比で+24.0%でした。

通期の連結業績について、同社は上方修正を発表しました。

売上高 9600百万円→10800百万円

営業利益 829百万円→920百万円

EPS 104.13円→104.10円

営業利益はコンセンサス848百万円に対して+8.5%、EPSは微減となっています。

EPSは前期の104.11円も下回るという見通しです。

この“上方修正”をどう捉えるか?

営業利益がコンセンサスを上回ったことを評価するのか、EPSが会社発表より下回ったことを見とがめるのか。

私は後者を取ります。

きのう4日には決算期待で+11.8%と相当分の上昇を織り込んだはずなので、きょうの株価は下がると予想。

スーパーチューズデーにGMOペパボが…

本日はGMOペパボが+590円の5600円と急上昇しました。静岡銀行が+1円の722円、イーレックスが-32円の1132円、ネットマーケティングが+17円の588円、関西みらいFGが-1円の392円でした。

きょうは米大統領選のスーパーチューズデー。トランプ大統領とバイデン氏の接戦がリアルタイムで報じられる中、GMOペパボが+11.8%と勢いを見せました。

これは大統領選の終了を見据えた市場全体のリスクオフの動きに加えて、きょうの引け後の四半期決算の発表に期待が集まった買いでした。

私もこのあと決算短信を確認して、またこのブログに書きたいと思います。

今週は米大統領選のスーパーチューズデー

本日は静岡銀行が+21円の721円、GMOペパボが-160円の5010円、イーレックスが-1円の1164円、ネットマーケティングが+9円の571円、関西みらいFGが+14円の393円でした。

あす3日(日本時間の同日深夜ごろから)、米国では大統領選挙のスーパーチューズデーを迎えます。

現職のトランプ大統領が再選を目指しますが、世論調査では対立候補である民主党のバイデン氏の優勢が伝えられています。

米国の株式市場は一時的に下落していますが、どちらが勝っても値を戻す展開になると予想しています。

バイオンテック 11月突入で意識したいこと

私が保有する新型コロナウイルスのワクチンを開発するバイオンテック(BNTX)は、国内外の投資家から動向を注目されています。

同社は現在、ワクチンの効果を検証する第3臨床試験(最終段階)をしており、11月3週にその結果を発表するとしています。

株価は「効果あり」なら高騰、「効果なし」なら暴落という見通しです。

いよいよ11月に突入しました。

同社がアナウンスしている第3週の結果発表を前に、想定しておくべき値下がり要因を挙げてみます。

・投資家が「開発は失敗ではないか」と悲観して、売りが売りを呼ぶ展開に

・開発従事者のリークで「効き目がない」というネガティブ情報が出てくる

前者に関しては、バイオンテックの公式発表に基かないものである限り投資家の気分的なものなので、ムードに流されなければいいと思います。

問題は後者です。

「口と耳に戸は立てられぬ」という格言通り、秘密にしておきたいことほど往々にして表に漏れ出てくるものです。

バイオンテックが公式発表する前に、内部の事情通がメディアを通じて実態を漏らしてしまうということは十分に考えられると思います。

これについては、いち投資家にはコントロールできるものではありません。

「こうしたことが起きても諦めをつけられる」くらいまで、投資金額を減らしてリスクヘッジするしかないでしょう。

フランスを筆頭に、欧州では冬を目前にして新型コロナウイルスの感染者数が再び激増しています。

こうした事情を背景に、基本的には11月第3週までバイオンテックには買い圧力が高まると思っています。

【2020.10月 第5週】今週の振り返り

きょう10月31日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 562円 / 200株 / 112,400 / +9,800 / +9.55%

イーレックス 1,165円 / 200株 / 233,000 / -19,200 / -7.61%

GMOペパボ 5,170円 / 100株 / 517,000 / +64,500 / +14.25%

関西みらいFG 379円 / 100株 / 37,900 / -9,300 / -19.70%

静岡銀行 700円 / 200株 / 140,000 / -13,000 / -8.49%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 150株 / 13316.97$

モデルナ(MRNA) @79.77$ / 50株 / 3988.40$

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは30日夜の時点で約5万円の含み損、MRNAは約5万円の含み損

米大統領選挙のスーパーチューズデー(11/3)を翌週に控えて、米国・日本ともに株式市場は大きな調整が入りました。

保有銘柄では日本株のポートフォリオは-10%近く下落しました。

バイオンテックとモデルナは週の後半、ともに10%以上の上下を繰り返しました。

11月には第3臨床試験の結果が発表されるので、いよいよタイムリミットが近づいてきたという感じです。

米国市場に連られて全面安の展開

本日は静岡銀行が-8円の700円、GMOペパボが-150円の5170円、イーレックスが-48円の1165円、ネットマーケティングが-21円の562円、関西みらいFGが-14円の379円でした。

米国は大統領選を翌週に控えて連日下落していますが、きょうは日本市場も大きく連れ安になりました。

保有銘柄ではGMOペパボ、関西みらいFGあたりがガツンと下がっています。

最近、再生可能エネルギーの銘柄分析をこのブログで連載しているのですが、イーレックスはそのうち反転のチャンスも出てくるかもしれません。

静岡銀はほぼ値動きなし

本日は静岡銀行が+2円の708円、GMOペパボが-170円の5320円、イーレックスが-43円の1213円、ネットマーケティングが+3円の583円、関西みらいFGが-3円の393円でした。

きのう28日に山梨中央銀行との業務提携を発表した静岡銀行は、きょうは+0.28%とほぼ値動きなしでした。

両行は今後、数%ずつ株式を持ち合う資本提携も検討すると発表しています。

今のところ経営統合には否定的ですが、将来的には山梨中銀が吸収合併される見通しもあり得ると思います。