日銀が先日に発表した6月の短観では、飲食・宿泊業界で新型コロナウイルスによる業績低迷の出遅れが観測されました。
私はこの2業種に投資妙味を見いだせないか、調べています。
外食の大手上場企業10社のうち4社を対象にして、今回は「今期の売上高のガイダンスに対する進捗率」を付記しました。
緊急事態宣言が発令されて売上高の進捗率もまた鈍るはずなので、銘柄分析の参考値にします。
【外食④】
①ゼンショーHD(2849) 値戻 速
②すかいらーくHD(3197) 値戻 遅 / 売ガ 285,000百万円 / 進捗 1Q22.7%
③日本マクドナルドHD(2702) 値戻 並 / 売ガ 299,500百万円 / 進捗 1Q25.3%
④FOOD&LIFE COMPANIES(3563) 値戻 速
⑤吉野家HD(9861) 値戻 遅 / 売ガ 155,100百万円 / 進捗1Q23.5%
⑥コロワイド(7617) 値戻 速
⑦くら寿司(2695) 値戻 速
⑧トリドールHD(3397) 値戻 速
⑨サイゼリヤ(7581) 値戻 速
⑩ドトール・日レスHD(3087) 値戻 並 /売ガ 122,180百万円 / 進捗1Q-
・値戻
新型コロナショック直後の20年3月ごろから、株価がどれだけ戻っているか
速・並・遅の3段階評価。チャートの形をパッと見しての、個人的な判断
・売ガ
今期の売上高ガイダンス
・進捗
今期の売上高進捗率
※ドトールは2月決算