新型コロナウイルスの検査試薬を手がけるミズホメディーが昨年末あたりから株価上昇しています。
オミクロン株の感染が急拡大していることが、再び投資家の注目を集めている状況です。
私もミズホMを保有していますが、「コロナの感染状況で株価が上がるのは、今回が最後となってもおかしくない」と状況を認識しています。
目下、世界各国のオミクロン株の感染者の統計を見渡すと「これまでの変異株より感染力は強いが、重症化や入院するリスクは下がっている」という特徴が示唆されています。
これはウイルスの進化の典型的な方向性で、医学的には「感染力は強いが毒性が低い」となったときにパンデミックは終息するとみなされています。
つまり、オミクロン株は新型コロナウイルスの脅威が最終段階に差し掛かりつつあるかもしれない…ということです。
コロナが終息するかもしれないという光明に目を凝らしつつ、投資家としてはミズホMの賞味期限を気にする時間帯なのかもしれないということを意識していきます。