衆院選は今週の日曜日の31日、全国で投開票されます。
先週時点では新聞各紙が序盤情勢で「自民・公明の与党が過半数を確保」と報じており、結果が何となく見えてきたかな…というムードでした。
私もこの見方を取っていたのですが、先週末に自分が期日前投票に行って「あれ?投票所がけっこう混んでるのでは?」と感じました。
ツイッターのタイムラインなどを眺めていると、普段は投票しない無党派層の人たちも「今回は投票します(しました)」というつぶやきを多く発しています。
基本的には投票率アップの分は、立憲民主党など野党に多くの票が流れ込むはずです。
「与党が過半数を確保」という観測は、それほど楽観視できないかもしれない…と思っています。
株式市場に照準を絞って考えると、もし与野党逆転となれば、瞬間風速的に株価は底抜けで下落するかもしれません。
今週出てくる世論調査や終盤の情勢分析は、かなり注意して読み解く必要がありそうです。