リンガーハットの内村選手スポンサー断念に思うこと

先日、体操男子の内村航平選手と所属契約を結んでいたリンガーハットが、20年末で契約継続を断念していたことがニュースになりました。

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同社は新型コロナウイルスによる売上減少が経営を直撃し、20年3-8月期で約70億円の赤字を計上しました。

内村選手はいわずとしれたオリンピックの金メダリストでトップアスリートの一人なので、このニュースはスポーツ界に留まらないインパクトを与えています。

私はこのニュースで、外食産業の経営難はかなり厳しい状況だろうなとあらためて思いました。

リンガーハットと内村選手は長崎という同郷の絆があり、お金と広告塔の繋がりに留まらない深い関係がありました。

同社はそうした事情があっても、泣く泣く契約継続を断念したという事情が読み取れます。おそらくですが、この冬の新型コロナの感染拡大でしばらく経営の好転が見込めないという先読みもあるのではないでしょうか。

先日にこのブログではサイゼリヤに注目しているという記事をアップしましたが、外食産業の企業の株価はまだまだ下をうかがう展開になるかもしれません。

何はともあれ、近いうちにリンガーハットのちゃんぽんは応援の意味も込めて食べに行こうと思います。

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