昨今、コンビニエンスストアから客足が遠のき始めているようです。
例えばセブンイレブンは今期の中間決算で、コロナ前の19年比で客数が約1割減になっているというデータを出していました。
この傾向が続いていくと、コンビニ店舗も淘汰の時代がやってくるかもしれません。
既存店舗が減少していくとしたら空きテナントはどうしていけばいいのか?
そんなことをいまからあれこれ頭の体操で考えておくのも、投資のヒントを探るきっかけになるかもしれません。
~市場をフィールドワークしていこう~
昨今、コンビニエンスストアから客足が遠のき始めているようです。
例えばセブンイレブンは今期の中間決算で、コロナ前の19年比で客数が約1割減になっているというデータを出していました。
この傾向が続いていくと、コンビニ店舗も淘汰の時代がやってくるかもしれません。
既存店舗が減少していくとしたら空きテナントはどうしていけばいいのか?
そんなことをいまからあれこれ頭の体操で考えておくのも、投資のヒントを探るきっかけになるかもしれません。
セブン&アイ・ホールディングスが先日、23年2月期の中間決算を発表しました。
経済メディアの記事で分析を見たのですが、私自身もその記事のポイントで挙げていたことで驚いたのが「コロナ前の19年比で、客数が10%下がっている」という事実でした。
同社の決算補足資料を調べると、以下の数字がありました。
☆中間決算 今期と19年同期比の数字(%)
・客数 89.0
・客単価 113.5
大まかにいうとコロナ前に比べて、現在は「客数が1割落ちた分を、商品を10%以上値上げすることで売上を保っている」といえます。
コロナの影響もあるかと思いますが、直感的には「物価高でコンビニから客足を1割遠のいた」というほうが実態に近いのではないでしょうか。
コンビニ各社が似たような状況なら、消えた1割のお客さんたちが代わりにどこで買い物するのかを考えるのは有効な投資戦略になると思います。
私は何となくアタリをつけているのですが、分析を進めていきたいと考えています。
きょう11月6日(日)の中央競馬はGⅡアルゼンチン共和国杯(東京11R)があります。
ステイヤーの資質が問われる2500㍍戦。
難解な予想になりますが、4歳ながら5勝を挙げている⑤テーオーロイヤルに託すのが順当なところでしょうか。
天皇賞・春で3着に食い込んだ実力は本物かと思います。
予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。
先日、メガバンク3行が住宅ローンの固定金利を一斉に引き上げました。
国内の長期金利はまだ数年は低く押さえつけられそうですが、昨今の物価高のドサクサに紛れて…という感じがなきにしもあらずです。
とはいえ、将来の長期金利の引き上げを見越して、そろそろ歴史的に安い住宅ローンにも終わりが見えてくるかも…ということは意識した方がいいでしょう。
例えば35年固定金利の貸し手として急進してきたアルヒは、現在は1%台後半で設定しています。
まだ十分に安い金利といえるので、住宅ローンはいま借りた者勝ちになるかもしれません。
本日はABホテルが-29円の1867円、イーレックスが-18円の2459円、タナベCGが-3円の616円、ペイロールが-15円の733円、ペットゴーが+26円の861円、ビーウィズが-13円の1193円でした。
米FOMCの利上げ0.75%につられて日本市場も軟調で、保有銘柄も余波を被りました。
米国の利上げ自体は予定通りのイベントなので、特に材料視していません。
ABホテル(6565)が10月31日、23年3月期の中間決算を発表しました。
EPSはガイダンスに19.20円に対して49.05円、売上高はガイダンス3348百万円に対して4001百万円、売上高成長率は+37.9%でした。
通期の配当は増配が発表されて、5円から8円になりました。
通期ガイダンスが上方修正されて、EPSが50.44円から84.65円、売上高が7000百万円から7700百万円、売上高成長率は+10%が提示されました。
ガイダンスを楽々と超える好決算で、発表翌日の11月1日はいったん株価が下落したものの、2日にはプラス8.84%の1896円でいって来い以上になりました。
同社発表の「業績予想と実績値との差異に関するお知らせ」には、「宿泊需要の回復」「各種宿泊キャンペーンなどが寄与」という理由が説明されていました。
新型コロナウイルスの感染を予防する行動制限が緩和されて、旅行需要の戻りを確実に取り込んでいるようです。
この冬にもし感染第8波が起こって株価が下落するような局面があれば、買い場となるかもしれません。
私は継続保有します。
ANAホールディングスが10月31日、23年3月期の中間決算を発表しました。
EPSは36.92円、売上高は790,716万円、売上高は前期比+83.4%でした。
通期業績はガイダンスを上方修正して、売上高が1,660,000百万円から1,700,000百万円、EPSが44.65円から85.05円となりました。
配当予想は修正無く、今期は無配のままです。
新型コロナウイルスの感染拡大で業績が大きく落ち込んでいましたが、ここに来て国内外とも旅行制限が大きく緩和されて、経営の数字もグッと上向きになってきました。
今回は中間決算では、コロナ禍前の19年以来となる3期ぶりの黒字に転換しました。
通年の業績ガイダンスは最終黒字で210億円でしたが、これも400億円とほぼ2倍に引き上げました。
コロナ禍でコスト削減を徹底したことで、利益を出しやすい体質になったことが伺えます。
私は来期の24年3月期の復配を予想していましたが、このペースだともっと早まるかもしれません。
来年1月に発表予定の3Qの決算短信しだいでは、今期末にも…という観測も出てきそうな気がします。
2022年10月の株式の売買損益は、
+5,925円
でした。
今月の売却は以下の通りです。
☆売却
・ミズホメディ―
@3075 100株 307,225円 +5,925円
10月17日にミズホメディーを100株購入して、20日に売却しました。
この冬に新型コロナウイルス感染の第8波がくるという観測が出始めたころに買って、下限の売却指値に引っかかっての手放しでした。
もっと引っ張っても良さそうでしたが、損しなかったので良しとします。
きょうから始まる11月を含めて、今年もあと2カ月。
引き続き少しずつでも利益を積み重ねていきたいと思います。
本日はサイゼリヤが+138円と大きく上昇して2776円でした。ABホテルが+51円の1898円、イーレックスが-38円の2523円、タナベCGが+7円の618円、ペイロールが-10円の755円、ペットゴーが-1円の855円、ビーウィズが+1円の1196円でした。
サイゼリヤは5.3%と久しぶりに勢いが良かったです。
特段に材料は出ていませんが、大口の買いでも入ったのでしょうか…
岸田文雄首相の政権はかなりの逆風にさらされていますが、NISAに関しては制度移行が進んでいきそうです。
現在でも政府の総合経済対策の一つに挙がっていて、基本的にはこれまでより投資枠が拡充される方向での制度変更になる見込みです。
来年以降、NISA枠を最大限に使っていこうと考えるなら、こうした制度移行を見越して余剰資金を多めに持ったり、ポートフォリオを調整して構えておくことも良いかと思います。