ネットマーケティングの業績予想修正について

保有銘柄のネットマーケティングは8日に通期業績予想を修正発表し、9日に見直し買いが入りました。

ここであらためて、同社の20年6月期の業績予想の推移を振り返ってみます。

【売上高 百万円】

前期実績 14,050

今期初め- 16,302

5/12 未定 ←「新型コロナウイルス問題の影響が見通せない」として

6/8 14,290

5月12日の直後には、株価はいったん下落しました。今回の見直し買いは「新型コロナウイルス問題が売上高に及ぼす影響を数字で確認できた」「コロナ前の16,302百万円から大きく下げたが、前期実績は上回って着地しそう」という投資家の安心感を反映したものということになります。

前期実績をほんの少しだけ上回る今回の発表は、個人的には「ネットマーケティングが(会計テクニックの範囲内で)数字をつくりにきた」感があるかも…と捉えています。

それでも、同社が本決算の発表を前に速やかに経営成績を開示した点に良い印象を持ちました。

ネットMが業績修正で大幅上昇

本日はネットマーケティングが+63円の723円と大きく上昇し、イオンフィナンシャルサービスが-7円の1,337円、イーレックスが+59円の1,485円、日本動物高度医療センターが+50円の2175円でした。

ネットマーケティングは前日8日に発表した通期業績予想の修正が好感され、+9.55%と見直し買いが入りました。従来の予想は5月12日に発表されていたもので、新型コロナウイルス問題で業績未定としていたものです。

あらためて同社の発表を読み込んで、このブログで書いてみたいと思います。

「マンガーの投資術」でいま目を引いた箴言

先日、「マンガーの投資術」(日経BP社)を久しぶりに再読しました。

同書はウォーレン・バフェット氏のパートナーとしてバークシャー・ハサウェイを率いるチャーリー・マンガー氏の箴言集です。

ここ最近の日本の株式市場を見ているからか、今回の再読ではこの箴言が目に留まりました。

『待つことは、投資家にとって大きな助けになる。多くの人は待つことができない。』

(P63)

この箴言がいまの日本の株式市場の行く末を示唆するかは神のみぞ知るですが…

私自身にとっては、この言葉が今回の読書で印象に強く残ったという事実を大切にしたいと思います。

日経平均が3カ月半ぶり2万3000円台

本日はイオンフィナンシャルサービスが+47円と続伸して1,344円、イーレックスが+32円の1,426円、ネットマーケティングが+29円の660円、日本動物高度医療センターが+56円の2125円と、保有銘柄すべてが好調でした。

前日の米国のダウ平均プラスを受けて、本日も日経平均株価は上昇。終値は23178.1円で、3カ月半ぶりに23,000円台を回復しました。

本日、東証一部の騰落レシオは、

141.20

まで上がってきました。

指標的には過熱感がはっきり出てきていますが、どうなることか…

【競馬】GⅠ安田記念の結果

きのう7(日)にあった東京11R、GⅠ安田記念の結果は以下の通りでした。

1着 △⑪グランアレグリア

2着 ◎⑤アーモンドアイ

3着 ☆⑥インディチャンプ

※印は私が参考にしているスポニチAI競馬予想SIVAの予想

単勝1.3倍の1番人気だったアーモンドアイが、スタートの出遅れも響いてまさかの2着。史上最多の芝GⅠ8勝目の夢は秋に持ち越しとなりました。

私はアーモンドアイの単勝1点買いだったので撃沈しました…

1着グランアレグリア、3着インディチャンプともGⅠ馬なので、レース自体はハイレベルな戦いを楽しめました。

安田記念の記事はこちら

日本動物高度医療センターについて

先週、新規銘柄で東証マザーズに上場している日本動物高度医療センター(6039)を購入しました。

同医院は犬・猫などのペットの高度医療(二次診療)を専門にしており、全国の動物病院と連係して、一次診療からの紹介を引き受けて成長を続けています。

同医院の購入に踏み切った理由は以下の通りです。

・少子高齢化に伴うトレンドとして、ペット市場は成長産業と判断している

・「家族の一員」であるペットの高度医療は、不況やコロナの影響も限定的なはず

・売上高が上場以来8期連続で増加中

・21年秋に大阪病院が新設予定で、新しい成長の柱が見えている

@2037円で購入した時のPERは12.0倍。配当金を出していないのがキズですが、今の時点で業績がダウンサイドに振れるようなリスク要因も多くはないだろうと判断しました。

【競馬】きょうはGⅠ安田記念

きょう7(日)の中央競馬は、東京11RでGⅠ安田記念があります。

大注目は何といってもJRA史上最多となる芝GⅠ8勝目を狙うアーモンドアイ。前走Vのヴィクトリアマイルから中20日で臨みます。

いずれもGⅠ馬であるインディチャンプ、ダノンプレミアム、グランアレグリアなどが古馬の意地を見せられるか。顔ぶれが豪華で、楽しみな一戦です。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

今週の振り返り

きょう6月6日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 631円 / 200株 / 126,200 / +23,600 / +23.00%

イオンFS 1,297円 / 100株 / 129,700 / +20,700 / +18.99%

イーレックス 1,394円 / 200株 / 278,800 / +26,600 / +10.54%

日本動物高度医療センター 2,069円 / 200株 / 206,900 / +2,900 / +1.42%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

今週は新規銘柄で日本動物高度医療センターを購入しました。週明けにでも、簡単に銘柄分析を書いてみようと思います。

東京は30℃と暑い日に

本日はイオンフィナンシャルサービスが+53円と大きく上昇して1,297円、イーレックスが-10円の1,394円、ネットマーケティングが+3円の631円、日本動物高度医療センターが+33円の2069円でした。

きょうは都心も暑く、日中の最高気温が30℃になりました。早くもポロシャツで出社しました。

「デジタル円」の協議会について

先日、メガバンク3行とJR東日本などが、日銀が将来的に見据える「デジタル円」の相互利用に関する協議会を月内に発足させるというニュースが出ました。

共同通信発のニュースはこちら

詳細は正式な発表待ちになりますが、このニュースで報じられた限りでのことでいうと、JR東日本の名前が挙がっているのに注目しました。

JRグループとデジタル通貨といえば、当然浮かび上がってくるのはSuicaです。

個人的には、Suicaは以下の点で、いま日本にある電子マネーの中でも最上位の優位性を持っていると思っています。

・発行者の信用力がある(JRグループ)

・広く一般の人々に普及している

・決済端末が世の中に広く設置・浸透している(しかも決済方法がワンタッチで簡単)

・Suicaで買える商品が多い(鉄道切符を始め、ほぼあらゆる業種に対応)

デジタル円構想とスイカの関係は、継続してウォッチしていくつもりです。