今週は米大統領選のスーパーチューズデー

本日は静岡銀行が+21円の721円、GMOペパボが-160円の5010円、イーレックスが-1円の1164円、ネットマーケティングが+9円の571円、関西みらいFGが+14円の393円でした。

あす3日(日本時間の同日深夜ごろから)、米国では大統領選挙のスーパーチューズデーを迎えます。

現職のトランプ大統領が再選を目指しますが、世論調査では対立候補である民主党のバイデン氏の優勢が伝えられています。

米国の株式市場は一時的に下落していますが、どちらが勝っても値を戻す展開になると予想しています。

バイオンテック 11月突入で意識したいこと

私が保有する新型コロナウイルスのワクチンを開発するバイオンテック(BNTX)は、国内外の投資家から動向を注目されています。

同社は現在、ワクチンの効果を検証する第3臨床試験(最終段階)をしており、11月3週にその結果を発表するとしています。

株価は「効果あり」なら高騰、「効果なし」なら暴落という見通しです。

いよいよ11月に突入しました。

同社がアナウンスしている第3週の結果発表を前に、想定しておくべき値下がり要因を挙げてみます。

・投資家が「開発は失敗ではないか」と悲観して、売りが売りを呼ぶ展開に

・開発従事者のリークで「効き目がない」というネガティブ情報が出てくる

前者に関しては、バイオンテックの公式発表に基かないものである限り投資家の気分的なものなので、ムードに流されなければいいと思います。

問題は後者です。

「口と耳に戸は立てられぬ」という格言通り、秘密にしておきたいことほど往々にして表に漏れ出てくるものです。

バイオンテックが公式発表する前に、内部の事情通がメディアを通じて実態を漏らしてしまうということは十分に考えられると思います。

これについては、いち投資家にはコントロールできるものではありません。

「こうしたことが起きても諦めをつけられる」くらいまで、投資金額を減らしてリスクヘッジするしかないでしょう。

フランスを筆頭に、欧州では冬を目前にして新型コロナウイルスの感染者数が再び激増しています。

こうした事情を背景に、基本的には11月第3週までバイオンテックには買い圧力が高まると思っています。

【競馬】きょうはGⅠ天皇賞・秋

きょう1(日)の中央競馬は、東京11RでGⅠ天皇賞・秋があります。

同レース連覇とともにJRA史上初の芝GⅠ8勝目を狙うアーモンドアイは9枠に入りました。

当然、断然の1番人気ですが、牡牝ともに出走する古馬GⅠは3連敗中というデータがあります。

春までのような絶対的なスピードを見せつけられるのか、今後の試金石ともなる一戦です。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

【2020.10月 第5週】今週の振り返り

きょう10月31日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 562円 / 200株 / 112,400 / +9,800 / +9.55%

イーレックス 1,165円 / 200株 / 233,000 / -19,200 / -7.61%

GMOペパボ 5,170円 / 100株 / 517,000 / +64,500 / +14.25%

関西みらいFG 379円 / 100株 / 37,900 / -9,300 / -19.70%

静岡銀行 700円 / 200株 / 140,000 / -13,000 / -8.49%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 150株 / 13316.97$

モデルナ(MRNA) @79.77$ / 50株 / 3988.40$

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは30日夜の時点で約5万円の含み損、MRNAは約5万円の含み損

米大統領選挙のスーパーチューズデー(11/3)を翌週に控えて、米国・日本ともに株式市場は大きな調整が入りました。

保有銘柄では日本株のポートフォリオは-10%近く下落しました。

バイオンテックとモデルナは週の後半、ともに10%以上の上下を繰り返しました。

11月には第3臨床試験の結果が発表されるので、いよいよタイムリミットが近づいてきたという感じです。

米国市場に連られて全面安の展開

本日は静岡銀行が-8円の700円、GMOペパボが-150円の5170円、イーレックスが-48円の1165円、ネットマーケティングが-21円の562円、関西みらいFGが-14円の379円でした。

米国は大統領選を翌週に控えて連日下落していますが、きょうは日本市場も大きく連れ安になりました。

保有銘柄ではGMOペパボ、関西みらいFGあたりがガツンと下がっています。

最近、再生可能エネルギーの銘柄分析をこのブログで連載しているのですが、イーレックスはそのうち反転のチャンスも出てくるかもしれません。

【再生可能エネ②-2】企業分析<エフオン>

先日、菅首相が所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されそうです。

このブログでは私なりにテーマ研究をします。

第2回は「企業分析」。2回目はエフオンについてです。

☆エフオン(9514) 東証一部

・1997年創業、東京都中央区、代表:島崎知格、資本金:23億円

・事業:省エネコンサル、木質バイオマス発電

・売上高 20年6月期は122億円 5期連続で前年比プラス

・当期純利益 20年6月期は18億円

・再生可能エネルギー事業について

現在、木質バイオマス発電所を4基保有(日田、豊後大野、白河、壬生)。和歌山・新宮で第5基を建設中で、22年から稼働予定。2基が稼働する九州では電力小売の事業を再開予定。

・寸評

【評価】☆☆☆☆(5点満点)

私が以前、保有していた銘柄です。

事業が「木質バイオマス発電所の操業」と分かりやすく、売上高・売上原価・販管費などが決算書ベースで見える化されています。

基本的には発電所の稼働や燃料の木質チップの仕入が安定化してくれば収入↑、支出↓となるはずで、成長のイメージを描きやすいです。

中・長期的なリスクとしては「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT制度)の価格下落」「発電所を操業できなくなるアクシデント」「木質チップの仕入コスト増加」などが考えられます。

政府が補助金を出しているFIT制度については、エフオンに限らずほかの企業も制度変更の影響を受けるものです。

エフオンの株価はここ数年、大きく下落を繰り返しています。私が保有していたときはたまたま上昇トレンドだったので売却益を得られましたが、投資家にとっては長期保有するのに胆力を試される銘柄だと思います。

エフオンは、投資家向けの資料開示や中期経営計画の見通しが誠実だという印象があります。再生可能エネルギーのテーマ株としては、私もまたタイミングがあれば購入したい銘柄のひとつです。

参考:エフオンの企業サイトはこちら

静岡銀はほぼ値動きなし

本日は静岡銀行が+2円の708円、GMOペパボが-170円の5320円、イーレックスが-43円の1213円、ネットマーケティングが+3円の583円、関西みらいFGが-3円の393円でした。

きのう28日に山梨中央銀行との業務提携を発表した静岡銀行は、きょうは+0.28%とほぼ値動きなしでした。

両行は今後、数%ずつ株式を持ち合う資本提携も検討すると発表しています。

今のところ経営統合には否定的ですが、将来的には山梨中銀が吸収合併される見通しもあり得ると思います。

【再生可能エネ②-1】企業分析<タクマ>

先日、菅首相が所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されそうです。

このブログでは私なりにテーマ研究をします。

第2回は「企業分析」。1回目はタクマについてです。

☆タクマ(6013) 東証一部

・1938年創業、兵庫県尼崎市、代表:南條博昭、資本金:134億円

・事業:ごみ焼却炉・水処理。バイオマス発電

・売上高 20年3月期は1345億円 7期連続で前年比プラス

・当期純利益 20年3月期は74億円

・再生可能エネルギー事業について

バイオマス発電プラントの建設をしている。20年3月期は中国木材株式会社から2件を受注。22年に広島県呉市、23年に宮崎県日向市に建設予定。受注金額は「?」

・寸評

【評価】☆☆(5点満点)

再生可能エネルギー事業としては「バイオマス発電の建設」の国内最大手というポジション。極めて専門性の高い事業ですが、プラント建設の受注金額が公開されている資料からは分かりませんでした(私が見落としているだけかもしれませんが)。

メイン事業のごみ焼却プラントよりは売上高が低く、「成長分野の有望な新規事業」という位置づけだと思います。

再生可能エネとしての売上高の規模が見えてこないので、私は積極的な投資対象としては検討しません。

参考:タクマの企業サイトはこちら

静岡銀行が山梨中銀と業務提携へ

本日は静岡銀行が-8円の706円、GMOペパボが-10円の5490円、イーレックスが-32円の1256円、ネットマーケティングが-19円の580円、関西みらいFGが-14円の396円でした。

きょうは一部報道で、私が保有する静岡銀行が山梨中央銀行と業務提携すると報じられました。

午後4時に、両行から報道通りの内容が正式に発表されました。

時事通信の記事はこちら

私は菅首相が提唱する地銀再編を手がかりに、静岡銀行を購入しました。

今回の動きは、狙いの手筋が悪くないということだと解釈します。

山梨中央銀行とは資本提携ではなく業務提携なので、株価は大きな動きなしだったのですが…

【再生可能エネ①】個別銘柄

おととい26日に臨時国会が召集され、菅首相が所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

今後の政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されると思います。

このブログでも数回に分けて、テーマ研究しようと思います。

第1回は「再生可能エネルギーの個別銘柄」

ざっと調べてみたところ、以下の企業たちが直接的な事業をしています。

☆再生可能エネルギー事業、バイオマス発電

・タクマ(6013)

・エフオン(9514)

・イーレックス(9517)

・レノバ(9519)

イーレックスは私の保有銘柄です。

☆太陽光発電

・ウエストHD(1407)

・サニックス(4651)

省エネ事業

・グリムス(3150)

になります。

菅首相が所信表明演説の目玉として発表したので、今後は公的助成金の流入も十分に考えられます。

ここに挙げた個別銘柄は、時間のあるときに一つずつ調べてみようと思います。