ローソンが一部店舗で年末年始休み

本日はGMOペパボが+30円の5970円、イーレックスが+38円の1975円、静岡銀行が+1円の766円、ネットマーケティングが+6円の627円でした。

本日、大手コンビニのローソンが年末年始にかけて85店前後の店舗を休業すると共同通信が報じました。

共同通信の記事はこちら

店舗オーナーが休みたいと判断したのであれば、ぜひ休業してほしいです。

以前に大型台風がきたときも、ローソンは一部店舗を休業していたのを見たことがあります。個人的には違和感はありませんし、近所の店舗が休業しても不便を受け入れようと思います。

バイオンテックを売却

日本時間のおととい14日深夜に、新型コロナウイルスのワクチンを開発したバイオンテック(BNTX)をすべて売却しました。

売却額 @126.86 35株 4440$

取得単価は@88.78$。

+42.9%、概算で約13万円の利益確定となりました。

私はBNTXとモデルナ(MRNA)を保有していたのですが、新型コロナのワクチン関連株はこれですべて売却しました。

ベンチャー系の製薬企業は売買のタイミングが非常に難しいですが、今回は損失を出すことなくトレーディングできて良かったです。

保有銘柄を売却

本日はGMOペパボが-110円の5940円、イーレックスが-14円の1937円、静岡銀行が-8円の765円、ネットマーケティングが+4円の621円でした。

きのう14日夜、新型コロナウイルスのワクチンを開発したバイオンテック(BNTX)の保有35株すべてを売却しました。

ファイザー製薬との連合で開発したワクチンが今週、米国の医薬食品局(FDA)の緊急使用許可を取って、医療従事者たちへの接種が始まりました。

バイオンテックも材料出尽くしということで手放しました。

詳細はまたこのブログに書こうと思います。

【再生可能エネ③-3】エクソンモービルは再生エネをどう見てるか

菅首相は所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されています。

このブログでは私なりにテーマ研究をしています。

シリーズ第3回「再生可能エネルギーの事業環境」、第3回はエクソンモービルは再生可能エネルギーをどう評価しているかを見てみます。

エクソンモービル(XOM)は世界最大の石油メジャー企業です。米国の政府とも一定の距離を置き、発展途上国での原油採掘ビジネスを独力で切り開くとんでもない企業です。

XOMは世界のトップレベルの大学出身で、理系分野の博士や国際情勢を分析するアナリストを社員として雇用しています。

ときには米国のCIAとも対等にわたりあえるほどのインテリジェンスを有する同社は、自社の事業を中・長期的に駆逐するかもしれない再生可能エネルギーについて綿密な研究を日々重ねています。

そんなXOMは、再生可能エネルギーをどう評しているか?

XOMの全貌を描いた大著「石油の帝国」(ダイヤモンド社)から引用します。

『2007年までには、本社のプランナーは、太陽光・風力技術の状況については確かな理解を得たと感じていた。政府の補助金を得たこれらの産業の急速な成長を予想していたものの、エクソンモービルは太陽光も風力も本格的な脅威とはみなしていなかった。一つには、太陽光・風力はいずれも電力供給のシステムであり、石油産業の心臓部とも言うべき輸送燃料に対してはほとんど影響がなかったからである。エクソンモービルが発電のために供給するガスは、当面の間は太陽光や風力に対して十分な価格競争力があった。』(P441)

いかがでしょうか。

同書は2012年の刊行で、情報としては少し以前の時系列に入ります。

それでも、この10年間で太陽光・風力発電には(私が知る限り)革命的なブレークスルーは起きていません。

引用したくだりは、現在の太陽光・風力発電の事業環境にもだいたい“本線を突いている”と思います。

再生可能エネルギーとしての太陽光・風力発電には、大きなビジネスの可能性がある。それでも、エネルギーのポテンシャルとしては、石油産業にはまだしばらくは脅威にすらならない。

再生可能エネルギーの可能性には限界がはっきりと見えている。

XOMが導いたこの結論を、私も再生可能エネルギーの全体像として頭に入れておきます。

【参考】

石油の帝国」はエクソンモービルの全貌を描いた大著です。著者のスティーブ・コール氏はピュリッツァー賞を受賞した記者で、その膨大な取材量と資料としての正確性に同書のクオリティーは担保されています。

上下2段組で600ページ超というスーパーヘビー級の一冊ですが、エクソンモービルを通じて石油メジャーやエネルギー産業のことを学ぶには格好のテキストです。

GoToトラベルの記事が異例のアクセスに

本日はGMOペパボが-200円の6050円、イーレックスが+55円の1951円、静岡銀行が+3円の773円、ネットマーケティングが+4円の617円でした。

今朝にアップした「GoToトラベルの還付金、調べてみた」の記事が、私のブログでは過去最高のPV数を記録しています。

やっぱり「そういえばどうなった?」と思っていたのは、私だけではなかったんですね…

GoToトラベルの還付金、調べてみた

GoToトラベルで夏の旅行の還付金がまだ振り込まれていないことを前回の記事で書きましたが、その続きです。

「8月に旅行して、9月に申請完了した還付金がまだ振り込まれていない。もしかしたら申請に不備があったのかも」

そう考えた私は、GoToトラベル事務局に電話して問合せました。

以下、その時の窓口担当者とのやり取りです。

「受付番号がありますので、申請状況の確認をお願いします」

「申し訳ございません。個人別の確認は現在、問合せを多数いただいておりまして対応していません」

「⁉」

「いまお伝えできることとしましては、約120万件の申請をいただいておりまして、11月上旬時点でそのうち20万件の還付を完了しております」

それは、本日(12月)の時点で私みたいに還付の振込を受けていない人が、100万人くらいいる可能性があるということですか?」

「それに関しましてはモゴモゴ…」

「どれくらい待てば振込みがありそうか、時期的な見通しなどはありますか?」

「現時点で私どもも上から来ている情報がここまででしてモゴ(以下略)」

結局、事務局に電話して分かったことは以下の通りです。

・GoToトラベルは受付番号があっても、申請が完了しているのかどうかも分からない

・いち問合せ者(私)などには正体すら判然としない“上”がいる

・私は決して孤独で一人ではない(100万人近い辛抱強い同志がいる可能性がある)

ロクな情報も与えられずモゴモゴするしかなかった窓口担当者の方には、対応してもらったお礼を言って電話を切りました。

世間ではこの冬のGoToトラベルを一時停止するべきだという批判の声が日増しに募ってきていますが…

それより先になされて然るべきことがあるのではないでしょうか?ほんとに。

【競馬】きょうはGⅠ阪神JF

きょう13(日)の中央競馬は、阪神11RでGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズがあります。

2歳女王の決定戦。来年のクラシック戦線の行方を占う意味でも、一番出世がどのサラブレッドになるのか見ものです。

注目は⑥ソダシ。デビューから無敗の3連勝中で、白毛馬で初となるGⅠ制覇を目指します。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

【2020.12月 第2週】今週の振り返り

きょう12月12日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 613円 / 200株 / 122,600 / +20,000 / +19.49%

イーレックス 1,896円 / 200株 / 379,200 / +127,000 / +50.35%

GMOペパボ 6,250円 / 100株 / 625,000 / +172,500 / +38.12%

静岡銀行 770円 / 200株 / 154,000 / +1,000 / +0.65%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 35株 / 3107.29$

VOO @332.41$ / 20株 / 6648.20$

BTC 0.514BTC / 1,024,253円

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは11日深夜の時点で+43.80%・約15万円の含み益、VOOは+1.85%・約2万円の含み益、BTCは-6.8%・約7万円の含み損

バイオンテックは前週比で約17%上昇しました。開発した新型コロナウイルスのワクチンは既に英国で接種が始まり、米国もFDA(食品医薬品局)が承認する公算が高まっています。

ビットコインは50万円分を追加購入して、100万円分の投資になっています。保有して2週間ほどですが、日々の値動きが大きいことを実感しています。

飲み会のない年末年始

本日はGMOペパボが+150円の6250円、イーレックスが-3円の1896円、静岡銀行が+17円の770円、ネットマーケティングが+36円の613円でした。

世間も年末年始モードになってきましたが、私は今年、仕事関係で忘年会も新年会も予定がありません。

新型コロナウイルスが感染拡大していることもあり、完全に自粛の雰囲気です。

飲み会は嫌いではありませんが、これはこれでさっぱりとしていて悪くないと感じています。

年末年始は家族や親しい知人とゆっくりしようと思います。

アニメ配信事業の覇権争いについて

きのう10日、ソニーが米アニメ運営会社を約1222億円で買収するというニュースが飛び込んできました。

ブルームバーグの記事はこちら

買収されるのはAT&T傘下にあるクランチロールです。

現在、アニメ動画配信事業は世界基準のプラットフォーマーになるための覇権争いをしており、例えばネットフリックスはCEOがその座を獲りにいくと公言しています。

クランチロールは米国資本では有力なプレーヤーだったので、ソニーは大胆な勝負に出たといえます。

アニメ業界に造けいが深い知人に聞いたことがあるのですが、こうした動向に対しては「海外の大手資本が本気で囲い込みにきたら、日本アニメは長いものには巻かれろでみんななびくと思う」と言っていました。

ライツビジネスのノウハウ・動画配信のテクノロジーや必要な資本力・コンテンツを創る人々への報酬体系、日本はすべてにおいて米国に後れを取っていると思います。