帝通工が堅調

本日はミズホメディーがプラス215円の3420円、帝国通信工業が+43円の1379円、イーレックスが-60円の2252円、静岡銀行が-7円の854円でした。

帝通工は+3.2%。これで5営業日連続の上昇と堅調ムードです。

目先は、2018年に達した1400円台の前半をうかがう展開になりそうです。

投資機会を待つ間の過ごし方

決算発表時期、マクロ要因の大きな下落があったときなどに投資機会が生まれますが、そうではない平常時にはどうやって過ごせばいいか?

私は気になる銘柄の業績を見たり、ネット記事で投資関連の話題を読んでいます。

そうした中から有望な銘柄を見つけたら、ネット証券口座のクリップボードに登録するようにしています。

投資機会が訪れたときに銘柄を探しても慌ただしく、熟慮した判断はできません。

平時に投資したい銘柄を探したり理解を深めることが、チャンスへの良い準備になると思います。

ミズホメディーが大幅安

本日はミズホメディーが-270円の大幅安で3205円でした。帝国通信工業が+28円の1336円、イーレックスが+33円の2312円、静岡銀行が-3円の861円でした。

ミズホメディーは−7.8%と大きく売り込まれました。

上下動が激しい銘柄なので、慣れた感はありますが…

株式の配当金3%は値ごろか

国内で上場している企業の株式の配当金を眺め渡すと、額面に対して利率3%もあると値ごろ(多めにもらえている)という印象があります。

この感覚は果たして正しいでしょうか?

世界の株式市場で見ると、1年間の平均リターンは平時でおおよそ5-7%です。この数字には配当金(インカムゲイン)に加えて、株価上昇(キャピタルゲイン)もあります。

また、インフレによる物価上昇率は、金融市場ではリスクフリー金利という形であらわされます。こちらはだいたい、1年間で2%です。

とすると、お金に対する1年間のリターンは、大まかにいって2-7%を見込めるということになります。

この数字を知っておくと、配当金3%は決して値ごろという訳でもないことが分かります。少なくとも配当金3%を出す企業については、株価上昇が毎年数%ずつあるかというところまで調べてみるべきでしょう。

「お金に対する1年間のリターンは2-7%」は、マネーリテラシーの原点として覚えておくべき知識です。

自分は順張り、逆張りどちらに向いているか

「投資は順張りか逆張り、どちらがパフォーマンスが良くなるか」という議論は、投資家の間では永遠ともいえるテーマの一つです。

それこそすべての投資家が一家言を持っているかと思います。

私自身は「順張りか逆張りはどっちでもいいのだが、どちらが投資スタイルとしてシックリくるかは人によって異なる」という意見です。

まず順張りか逆張りのどちらが高パフォーマンスに結びつくかですが、これは手法の違いでは差が生まれないかなと思っています。

超有名な投資家の例を挙げるなら、逆張りはウォーレン・バフェット、順張りは国内だと資産200億円超を築いているcis氏などの名前が思い浮かびます。

この2人だけを見ても両極端なスタイルで結果を出しており「順張りでも逆張りでも成果をあげられる」というのは、明白な事実としてそこにあります。

持って生まれた資質や性格で、順張りと逆張りのどちらが好みに合うかは分かれるはずです。投資スタイルが定まらないという方は、いったんフラットに「自分はどっちが好きか」ということを突き詰めて考えてみるのもいいかもしれません。

【2021.8月 第3週】今週の振り返り

きょう8月21日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

イーレックス 2,231円 / 200株 / 446,200 / +194,000 / +76.92%

静岡銀行 857円 / 200株 / 171,400 / +18,400 / +12.02%

ミズホメディー 3,600円 / 300株 / 1,080,000 / +267,000 / +32.84%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

BTC 0.713BTC / 1,524,853円

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BTCは+148.9%・約226万円の含み益

今週はミズホメディーが続伸して、私のポートフォリオの中では含み益の増加に大いに貢献してくれました。

新型コロナウイルスの感染再拡大の真っただ中で、コロナ検査試薬を手がける同社の株価は急上昇しています。

まだしばらく買いが集まりそうな展開です。

保有銘柄は比較的に軽傷

本日はミズホメディーが-75円の3600円、帝国通信工業が+1円の1277円、イーレックスが-13円の2231円、静岡銀行が+3円の857円でした。

新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、本日は日経平均株価が年初来安値となりました。

私の保有銘柄はコロナ検査試薬を扱うミズホメディーが主力なので、下落の度合いが比較的に軽傷です。

ワクチンの接種率の進捗を考えると、ここから底無しの展開になるとは考えづらいのですが…

続・コロナワクチンの接種率

新型コロナウイルスの感染を予防するワクチンは、日本でどれくらい接種率が進んでいるのか。

8月17日時点の数字は以下の通りになっています。

1回以上接種 50.7%

・接種完了(2回) 39.1%

約2カ月前の6月13日時点では、

1回以上接種 13.9%

・接種完了(2回) 4.8%

でした。

約2カ月間で、進捗率はかなり進んだことが分かります。

現在はざっくり言うと「国民の4割を超えるくらいまで接種が進んできた」という状況でしょうか。

目下は緊急事態宣言が全国で出て閉塞感が漂っていますが、秋の半ばごろにはムードが変わってくる可能性があると思います。

飲食や旅行などレジャー産業にとっては、潮目がどこで変化するかは重要なファクターです。

こうした業界への投資タイミングを考えるためにも、引き続きワクチン接種率の数字は定点観測しようと思います。

☆グーグルのブラウザで「新型コロナ ワクチン」と検索する

と、

検索結果の画面で「Our World in Data」出典で人口比による接種率がグラフで見られます。