新生銀行は1966円で寄る

本日はイーレックスが+160円の2994円、帝国通信工業が+60円の1660円、ミズホメディーが+10円の3110円、静岡銀行が+19円の937円でした。

SBIが2000円でTOBを発表した新生銀行は本日、終値で1966円となりました。

SBIがTOBで同社の支配を獲得できるのか、野次馬としてはこれからに注目です。

SBIが新生銀行にTOBを仕掛けた

先週の9日、SBI証券が既に議決権ベースで19%超の株式を保有している新生銀行に対してTOBを仕掛けたことを発表しました。

買収価格は1株2000円。新生銀行の株価は買収価格に寄せていく形で、ストップ高で反応しました。

事前に新生銀行に対して連絡はなかったそうで、実質的には敵対的TOBです。SBIは出資比率を最大48%まで取得することを目指しているそうです。

SBIは地銀との連携の先に「第4のメガバンク」構想を描いています。

今回もその中に位置づけられる流れですが、私は新生銀行がマネックス証券と包括業務提携を結んだことが、今回のTOBに直接結びついていると見ます。

SBIの社長・北尾吉孝氏の気性ならさもありなん…という展開です。

SBI vs 新生銀・マネックスの構図が鮮明になってくるなら、TOB合戦としては見ものだと思います。

【競馬】きょうはGⅡセントウルS

きょう12(日)の中央競馬は中京11RでGⅡセントウルステークスがあります。

同レースはサマースプリントシリーズ最終戦ですが、中央競馬は中山・中京が開場して秋戦線に突入しました。

出走馬を実績とともに見渡せば、素直に⑧レシステンシアを本命視します。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

【2021.9月 第1週】今週の振り返り

きょう9月11日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

イーレックス 2,832円 / 200株 / 566,400 / +314,200 / +124.58%

静岡銀行 918円 / 200株 / 183,600 / +30,600 / +20.00%

ミズホメディー 3,100円 / 300株 / 930,000 / +117,000 / +14.39%

帝国通信工業 1,600円/ 300株 / 480,000 / +88,200 / +22.51%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

BTC 0.713BTC / 1,524,853円

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BTCは+137.8%・約210万円の含み益

今週はイーレックスが前週比で+23.8%と急騰しました。

自民党の総裁選に菅首相が不出馬を表明して、河野太郎氏が出馬を表明したためです。

反原発派と目されている河野氏が次期総裁=首相となれば、再生可能エネルギー銘柄は株価上昇で反応します。

もっとも当の河野氏は原発政策について、早々と軌道修正と受け止められる発言を繰り出していますが…

すべての保有銘柄が上昇

本日はイーレックスが+116円の2832円、帝国通信工業が+12円の1600円、ミズホメディーが+35円の3100円、静岡銀行が+17円の918円でした。

本日、保有銘柄はブログで公開しているもの、非公開のものもすべて上昇しました。

全部上昇はけっこう珍しいことです。

菅首相が事実上の退任を表明してから、地合いが良くなっている流れを実感します。

ネット証券のポイントを寄付する理由

私は毎月補充されるネット証券のポイントを一部を、寄付に使うようにしています。

ネット証券がポイントの使い道で設定している慈善団体に寄付していて、金額にすると1カ月ごとに数十円~100円ほどです。

「誰かの役に立ちたい」とか「チャリティー活動に関心がある」というような高尚な動機ではありません。

お金は天下の回りもの、こうした寄付も巡り巡って自分に還ってくるはず…くらいに思って実行しています。

自分にとって無理のない取り組みなので、投資する限りは続けていけそうです。

ネット証券のポイントの使い道に迷っている方は、自分の証券口座の寄付プログラムを確認してみるのも良いかもしれません。

河野氏が自民党総裁選に出馬表明か

本日はイーレックスが+76円の2716円、帝国通信工業が+6円の1588円、ミズホメディーが-25円の3065円、静岡銀行が+1円の901円でした。

本日は、自民党の河野太郎氏があす10日にも総裁選への出馬を正式表明するという報道が出ました。

保有銘柄のイーレックスなど再生可能エネ銘柄にとっては、同総裁選は株価に影響を及ぼすだろう関心ごとです。

河野氏の出馬は既定路線なので、ひとまず明日の表明は何事もなく通過するはず。

みずほのシステム障害は不気味

きのう8日、みずほ銀行が午前中にシステム障害の発生で、全国で約100台のATMが一時停止しました。

毎日新聞の記事はこちら

同行のシステム障害は今年7回目とのことです。

一般的にシステム障害はインシデント対応して、その後に根本原因の究明と解決にあたります。

みずほ銀行は後者にたどり着いておらず、報道でうかがう限りではインシデント対応もかなり場当たり的な気がします。

ATMの一時停止がやまないというのは、利用者にとってはなかなかに不気味な印象を与えていると思います。

今回の一件をきっかけに、同行の口座解約・預貯金流出も目に見える数字の規模で現れてくるかもしれません。

イーレックスが+5.9%

本日はイーレックスが+146円の2640円でした。帝国通信工業は-6円の1582円、ミズホメディーは-40円の3090円、静岡銀行が+5円の900円でした。

イーレックスは+5.85%と元気が良かったです。

自民党の総裁選絡みだと「河野なら上げ、岸田なら下げ」というのが基本線ですが、市場は河野氏有利(もしくは岸田氏不利)と形成判断しているのでしょうか…

自民党の総裁選までの相場見通し

自民党の総裁選がこの9月(17日告示、29日投開票)にあります。

きょう8日から数えて、ちょうど3週間の期間があります。

この間、私は国内相場は上昇基調になると見ています。

岸田文雄、河野太郎などの候補が争うことになりそうですが、次期総裁は来るべき衆院選に向けて「新型コロナの経済対策」をそれなりの財政規模で打ち出すはずです。

その期待がある内は、投資マネーはリスクオンで集まってくる…と予想しています。