みずほ銀行の頭取が辞任へ

本日はミズホメディーが-47円の2420円、静岡銀行が+3円の852円、タナベ経営が-2円の746円、イーレックスが+3円の2703円、帝国通信工業が-12円の1334円、サイゼリヤが-79円の2966円でした。

本日はみずほ銀行が昨今のシステム障害の責任を取るため、藤原浩治頭取が辞任する方向で調整しているというニュースが入ってきました。

親会社であるみずほHDの坂井辰史社長も交代する見通しだそうです。

金融庁が検査に入っており、同行に対しては今月中に業務改善命令が出る予定です。

ただ、経営陣を代えてもシステム障害の問題は解決しないので、今後もトラブルは出てきそうです。

インフレで思い出す量的緩和

この冬から農産物・商品・製品などの値上げが相次いでいます。

恒常的な物価高、ひいてはインフレの到来を予感させるような動きです。

アフターコロナによる需給バランスの混乱、原油高などの要因が挙げられていますが、私は世界的な超大規模な金融緩和の影響が、ここにきて物価に反映されつつあるのだと感じています。

米国はテーパリングに踏み出しますが、しばらくは世界中でおカネ余り→インフレという流れが続くのではないでしょうか。

必然的な賃上げを期待したいところですが、まずは目先の物価高に対処していきたいと思います。

物価高の足音

本日はミズホメディーが-38円の2467円、静岡銀行が-12円の849円、タナベ経営が-4円の748円、イーレックスが+60円の2700円、帝国通信工業が-24円の1346円、サイゼリヤが+10円の3045円でした。

最近、様々な農産物、商品、製品などの値段が上がることが、連日のようにニュースで報じられています。

ここ10年くらいでみても、物価高の足音が高く聞こえる状況ではないでしょうか。

サラリーマンの給料は上がらないし上がる見通しもないので、景況感には確実にマイナスで響いてくると思います。

金融課税の強化は進むか

岸田首相の率いる内閣・政府が来年以降、金融所得課税の強化を本格的に議論する調整に入ったことがきのう16日、ニュースになりました。

時事通信の記事はこちら

現在、国内での株式などの売買については、売却益・配当金ともに20%の課税がされています。

今回の課税強化の議論は、この税率を最大30%まで上げることを視野に入れているようです。

これまでの「貯蓄から投資へ」という流れに逆行する政策なので、控えめにいっても手筋は悪いです。

国民の反発も想像されるので、実施しようとすれば岸田政権にとっては致命傷になりかねないとみます。

諸々を考え合わせると、早急には具体化していかないのではないかなと思いますが…

W杯アジア最終予選のオマーン戦

本日はミズホメディーが+58円の2505円、静岡銀行が-10円の861円、タナベ経営が-4円の752円、イーレックスが-52円の2640円、帝国通信工業が-50円の1370円、サイゼリヤが-60円の3035円でした。

サッカーのW杯アジア最終予選、日本はアウェーのオマーン戦に1-0で辛勝しました。

今大会は本選出場が楽観視されていませんが、ひとつ大きな難所を乗り切ったというところです。

それにしてもテレビの地上波で放送しないと、やはり盛り上がる雰囲気が出てきませんね…

NISAのロールオーバーについて

私は先日、NISAで長期保有する複数銘柄のロールオーバーの手続きをしました。

ロールオーバーしたのは、インデックス投資のメインとなっているVOOなどです。

今年は見直しをして、高配当であるもののこの数年間に成長しなかった企業についてはロールオーバーしませんでした。

NISAの保有見直しは5年間に一度です。

5年間も持つと銘柄自体に何となく愛着も出るのですが、より効率の良い資産形成のためにえいっと取捨選択しました。

感情や思い込みはなるべく排して、NIA枠は有効に活用していきたいです。

紳士服は落ち込み鮮明

本日はミズホメディーが-33円の2447円、静岡銀行が-24円の871円、タナベ経営が+6円の756円、イーレックスが+52円の2692円、帝国通信工業が-7円の1420円、サイゼリヤが+40円の3095円でした。

今週も国内企業の決算ウィークですが、紳士服の大手4社がそろって赤字で、スーツ不振が長引いていることが鮮明になりました。

東京商工リサーチの記事はこちら

コロナの感染を予防するためリモートワークがそれなりに普及して、スーツ需要はさらに減ったことを実感します。

郊外型の大きい店舗は、日中はガランとしていますよね…

【サイゼリヤ】再購入の理由

私はきのう15日、大手イタリアンチェーンのサイゼリヤを購入しました。

☆購入

・サイゼリヤ @3035 100株

3月にも一度購入した銘柄で、このときは5月に@2465円の微益で売却しました。

外食企業はコロナ収束に伴う出戻り株の候補として目をつけていましたが、今回の購入も同じ狙いです。

ワクチンの国内での接種率が70%を超えて、飲食店にも客足が戻り始めてきました。

サイゼリヤも株価が回復中ですが、まだ上値を目指せると見て購入しました。

銘柄を売買

本日はミズホメディーが-54円の2480円、静岡銀行が-12円の895円、タナベ経営が+10円の750円、イーレックスが+82円の2640円、帝国通信工業が-4円の1427円でした。

本日はタナベ経営を持ち分の半分にあたる300株売却して、新規でサイゼリヤを購入しました。

サイゼリヤは3-5月に売買しており、約半年ぶりの再購入です。

【タナベ経営】22年3月期 中間決算

先週の12日、タナベ経営(9644)が22年3月期の中間決算を発表しました。

売上高は4,536百万円、EPSは12.57円、売上高成長率は+13.6%でした。

22年3月期のガイダンスは変更なく、売上高10,200百万円、EPS33.09円、売上高成長率+10.7%です。

コンセンサス予想が出ていないので株価の動きを読みづらい銘柄ですが、決算内容はわるくありません。

来年4月の東証再編で、同社はプライム市場入りにリーチをかけています。

プライム市場編入の条件の一つに、時価総額100億円以上があります。

12日時点で同社の株価は740円、時価総額は約130億円です。

私は増配などで株価を上げてダメ押しを狙ってくるのではないかと読んでいるのですが、今回の決算発表のタイミングではそうした動きはありませんでした。

2Qでは一時期、石炭火力発電所のバイオマスへの用途転換を検討していると報じられて、株価が大きく上昇しました。

再生可能エネルギーは国策としても重点強化分野といっていいので、今後もポジティブ材料が出てくることを期待できそうです。

今回の決算短信でも懸念材料が出てこなかったので、継続保有します。