ミズホMが+2%超

本日はミズホメディーが+54円の2282円、イーレックスが-133円の2365円、静岡銀行が+2円の827円、タナベ経営が-8円の710円、帝国通信工業が+19円の1305円、サイゼリヤが-50円の3030円でした。

ミズホメディーは+2.42%で3営業日連続の上昇でした。

配当利回りが6%後半で、権利日は28日です。

配当狙いの買いが集まっているようです。

トヨタはEVシフトでも困らない

トヨタ自動車がきのう14日、電気自動車(EV)の世界販売見通しを上方修正し、30年までに350万台まで増やすと発表しました。

朝日新聞デジタルの記事はこちら

世界的な地球温暖化対策・二酸化炭素排出の抑制の流れで、欧州を中心に自動車のEVシフトが急速に進もうとしています。

トヨタはハイブリッド車(HV)を経営戦略の主軸に据えているので、このままでは世界の競争についていけなくなるのでは…という見方が、識者などから出ています。

個人的には、そんなことはないだろうと見ています。

まず、HVとEVでは、技術的にはEVを生産する方が簡単です。

トヨタはEVをつくろうと思えばつくれるし、量産体制も敷ける確固とした技術基盤があります。

次に、自動車メーカーはクルマをつくることだけが企業の力ではありません。

サプライチェーン、品質保証、販売網、修理網、長年に渡って築き上げてきたブランドなどの総合力が、力の源泉となります。

EV生産で世界的な競争が起こっても、トヨタは確固とした総合力でライバルたちに互角以上に対峙できるはずです。

EVが世界の潮流になったとしても、きっとトヨタは困りません。

困るのはきっと、自動車製造業に従事する国内の人々なのだろう…というのが、私の予想図です。

暗い未来ですが…

SBIと新生銀のTOBがまさかの展開に

本日はミズホメディーが+43円の2228円、イーレックスが+15円の2498円、静岡銀行が+3円の825円、タナベ経営が+10円の718円、帝国通信工業が-6円の1286円、サイゼリヤが+10円の3080円でした。

本日はSBIホールディングスが新生銀に対するTOBを完了したと発表する会見を急きょ中止にしました。

北尾社長が急用で…というのが、同社が発表した理由です。

まずは北尾社長の健康問題でないことを祈ります。

北尾社長の健康問題以外ではちょっとあり得ない展開なので、別に会見を開けない何かが起こったのだとしたら、凄い展開になるかもしれません。

冬のボーナスは有望株に使う?

12月になって、サラリーマンにとっては冬の賞与の時期です。

私も薄給ながらも、いくらかをもらうことができました。

投資を始めたばかりの頃、ボーナスのたびに個別銘柄を新規購入していたことがあります。

最近はさすがにそうしたことはしませんが、いま振り返ってみるとあれはあれで悪くなかったなと思います。

トータルでは損をすることが多かったような気がしますが、賞与で株式というまぎれもない「資産」を手に入れたことは、今にもつながる良い投資経験になっています。

銘柄を探してみれば、10万円以内で株主優待つきの投資先もあるものです。

服や電化製品もいいですが、投資に興味のある方はボーナスの使い道で株を検討してみてはいかがでしょうか。

ミズホMが4営業日ぶりに反発

本日はミズホメディーが+48円の2185円、イーレックスが+23円の2483円、静岡銀行が-7円の822円、タナベ経営が-4円の708円、帝国通信工業が+21円の1292円、サイゼリヤが+40円の3070円でした。

ミズホメディーは4営業日ぶりに反発しました。

コロナ検査試薬の保険適用価格の改訂で、15%近く値を下げました。

二番底を試すのかここで踏みとどまるのか、今週も油断ならなさそうです。

SBIと新生銀のTOBが決着

SBIホールディングスが11日、新生銀行に対するTOBが成立したと正式発表しました。

SBIの株式保有比率は約20%から47.77%になり、17日付で新生銀を子会社化します。

SBIによる敵対的TOBだとして世間の注目を集めていましたが、SBIの勝利で決着しました。

新生銀はポイズンピルの対抗策を検討していましたが、最終的に大株主である国から拒否されて万事休すとなりました。

SBIは地銀の買収による第4のメガバンク構想を掲げていますが、新生銀は中核的な存在と位置づけられていきそうです。

この構想が順調に進むかはまた別の問題ですが、新生銀の株主にとっては、現在の経営陣よりは展望が開けるのではないでしょうか。

私は今回のTOBを興味を持って眺めていましたが、ひとまずは結末まで見届けられて満足しています。

車関連税は増税の流れか

自民・公明の両党がきのう9日、税制調査会を開いて、22年度改正の大綱案を了承しました。

共同通信の記事はこちら

注目のひとつは車関連の税金です。

今回の大綱案では現行のエコカー減税が23年4月末に期限切れとなり、それに合わせて税制を抜本的に見直すという文言が盛り込まれました。

全体的には増税なのだろうな…と予感させる前フリに感じられます。

新車の価格が年々上がっているのに加えて、増税が待ち受けるのであれば消費者にとってはダブルパンチです。

私はマイカーを所有していないのでダメージはありませんが、日常的にクルマを使う方々は要注目したほうが良さそうです。

ミズホM 保険価格改定の悪材料が直撃

本日はミズホメディーが-280円の2287円と大きく下落しました。イーレックスが-71円の2477円、静岡銀行が-12円の824円、タナベ経営が-16円の728円、帝国通信工業が-8円の1304円、サイゼリヤが+25円の3060円でした。

ミズホメディーはきのう8日に厚労省がコロナのPCR検査の保険適用価格を引き下げることを事実上決定したことが悪材料視されて、-10%超と売り込まれました。

少しかみくだいていうと、検査試薬の保険点数が大きく下げられて、診療報酬の少なくなる病院が検査しなくなるのではないか…ということです。

ミズホメディーは病院を顧客とした製造・販売業です。

今回の保険適用価格改定で、では実際にどれくらい検査試薬の卸売価格が値下げ圧力を受けるのかというと、私には分かりかねるところがあります。

逃げ遅れになるかもしれませんが、同社の業績予想の訂正発表を見て判断しようかと考えています。

株主通信はなくなっていくか

12月になり、保有銘柄の企業から配当金の通知書が郵送されてきています。

会社の近況や経営見通しをまとめた株主通信が同封されていますが、これが年々、縮小してきている印象があります。

廃止した企業もあるし、減ページやモノクロにした企業もあります。

コーポレートサイトなどで必要な情報はいくらでも出せるので、印刷や郵送のコストを考えるとまあそうだろうな…と受け止めています。

年に1、2回、企業からくる手紙のようなものなので個人的には好きなのですが、知りたいことは他から集めるようにしていきたいです。