円安がどんどん進んでいますが、私はコロナ禍の出入国制限が緩和されたとき、インバウンド銘柄に恩恵があるのではないかと見ています。
円安インバウンド銘柄として、ホテル経営を手がける3社を取り上げます。
今回は個別企業の分析の第1回として東祥を取り上げます。
【①東祥(8920)】
☆直近の業績
・売上高(百万円)
19年3月期 27,239
20年3月期 34,466
21年3月期 17,625
22年3月期 ガイダンス 27,300/3Qの進捗率は55.7%(15,206)
☆寸評
愛知県を拠点とするフィットネスクラブ「ホリデイスポーツクラブ」を運営する企業。子会社はABホテルを運営しています。
業態としてコロナ禍が直撃して、21年3月期は前期比で売上高が半減しました。
アフターコロナ銘柄として取り上げられることが多いですが、ABホテルの稼働を見込むと円安インバウンド銘柄としても注目を集めるのではと見ています。
コロナ前までは成長を続けており、企業としては有望だと思います。