【ITパスポート】⑧受験して思ったこと

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第8回】受験して思ったこと

6月前後から参考書「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」で勉強して、9月に試験を合格しました。

このシリーズ最終回となる今回は、自分が受験して思ったことをお伝えします。

☆仕事ではそれなりに役に立つ

私はサラリーマンで、現在はITやデジタルのことを扱う仕事をしています。

エンジニアやプログラマではなく企画系の業務ですが、ITパスポートで学んだ知識はそれなりに役に立っています。

ITパスポートでは、ITの専門用語やシステム基礎的な概念を広く浅く習得できます。

「ITの仕事を任されることになったんだけど何も知らない…」という(かつての私みたいな)人にとっては、良い登竜門だと思います。

☆就活では「取っていて損はない」

就職活動をしている学生の方には、余裕があれば勉強してみることをおススメします。

履歴書の資格欄に自信をもって記載できることを一つ手に入れるだけでも、大きいのではないでしょうか。

実際の就活では、資格のスキルそのものよりも「この学生はちゃんと目標を立てて勉強できるタイプなんだな」ということをアピールできると思います。

他の就活生と選考のボーダーラインで並んだとき、客観的に評価・アピールできるものを持っていて損はないことは言うまでもありません。

ITパスポートはテキストや過去問が充実していて、試験も毎週開かれています。

勉強や受験に環境が整っていて、かつ普通にがんばれば十分に手が届く資格です。

このブログを読んで興味を覚えた方がいれば、ぜひ腕試しで受験してみてください。

私が使用した参考書↓

【ITパスポート】⑦試験当日のこと-3

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第7回】試験当日のことその3

6月前後から参考書「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」で勉強して、9月に試験を受験しました。

CBT方式というコンピュータ入力で、試験時間は120分間。

実際に受験してみると、2時間はそれほど余裕があるわけでもないことが分かります。

私は問題の読み解きのスピードが速い方ですが、100問を終えたところで残り時間は30分もありませんでした。

時間を食いそうな問題はピン留めで後から探し直せるようになっているので、まずは100問を走破するべきでしょう。

とにかく、時間切れで全部解けなかったという事態だけは回避した方がいいです。

試験時間が終わると、すぐにモニターで採点結果が出ます。

合格基準は600点。私は840点だったことを確認して「これなら合格かな」とホッとして会場を後にしました。

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【ITパスポート】⑥試験当日のこと-2

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第6回】試験当日のことその2

6月前後から参考書「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」で勉強して、9月に試験を受験しました。

ITパスポートはCBT方式といって、コンピュータ入力による試験になります。

約20人の受験者とともに試験教室に入ると、1人1台のPC端末が用意されていました。

受験者どうしの間はパーテーションで区切られており、周囲の雑音が気になる受験者のためにヘッドホン型の耳栓も備えつけられています。

試験開始および終了もモニター上のデジタル時計で表示されており、最初から最後まで教室内は静かなままでした。

試験時間は120分。ずっとモニターに対峙したまま試験に臨むのは、それなりに集中力(と息継ぎのコツ)が必要となります。

ウェブ上には模擬試験の端末操作ソフトもあるので、雰囲気慣れのために一通り触ってから本番に向かうことをおススメします。

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【ITパスポート】⑤試験当日のこと-1

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第5回】試験当日のこと

6月前後から参考書「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」で勉強して、9月に試験を受験しました。

試験会場は首都圏屈指のターミナル駅から徒歩数分のビル。

受付を済ませると、教室が開場するまでそれほど大きくない部屋で15分間ほど待機しました。

受験者は約20人。高校生・専門学校生・大学生くらいとみられる受験者が多く、私は年長の方でした。

カンニング対策のため、教室には基本的に私物の持ち込みが禁止されています。

ポケットの中も空っぽにするように指示があったので、私はいつも持ち歩いているボールペンも備えつけのロッカーにしまいこみました。(シャープペンシルとメモ用紙は試験会場が準備している)

待機室で受験者同士の私語もないので、ちょっと独特の緊張感が出ます。雰囲気に飲み込まれないよう、このブログを読んで受験を検討している方は「そんな感じなんだ」と参考にしていただければ幸いです。

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【ITパスポート】④私の勉強方法+α

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第4回】私の勉強方法+アルファ

前回は参考書「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」をベースに、私の勉強方法を紹介しました。

今回はその続きというか、関連です。

☆かかった勉強時間

合計で30時間くらいでした。

私はストラテジ系は知っていることが多く、ITパスポートの勉強をしなくても、このジャンルは7割くらい得点できました。

「ストラテジ系もまったく初見だ」という場合は、全体の勉強時間は最速でも50時間くらいかかると思います。

☆1回の勉強時間と場所

会社員として働いていることもあり、通勤時間やお昼休みなどを利用して細切れに勉強していました。

1回の勉強時間は短くて10分間、長くても30分間くらいです。

☆過去問の解き進めかた

過去問は1回分(100問!)をまとめてできないので、10~15問くらいずつ分けて解き進めました。

100円ショップで小さなノートを買って、四択の答えア・イ・ウ・エだけをメモ→〇×採点して、電車の中や喫茶店などのスキマ時間を使いやすいようにしていました。

不正解の問題番号だけを抜き出しておくと、復習や弱点補強にはうってつけです。

過去問はスマホで無料で見放題なので、問題集は購入しませんでした。

☆1つだけ勉強のツボ

英語を略した用語は、元の英語を覚えるように意識しました。

(SCM=Supply Chain Management など)

元の英語さえ思い出せれば、四択問題は正解に直結できることが多いです。

直結できない場合でも「明らかにハズレの選択肢」を見分けられるようになるので、結果的に正解率をダイレクトに上げることができます。

試験勉強の得点アップに非常に有効で、本来の学習目的である「知識の習得」そのものでもあるので、おススメしておきます。

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【ITパスポート】③私の勉強方法

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第3回】私の勉強方法

参考書は「【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート」を購入して、6月前後から受験勉強を始めました。

私の勉強方法は、

①テキストを3回通読

②過去問を解く。誤答と、正解でも用語の理解が足りなかった問題はテキストの該当部分を読み直す

というものでした。

テキストは最初からすべての用語を覚えようとするのではなく、とにかく通読して試験範囲の全体像をつかむことを意識しました。

実際に過去問を解いたとき、「この問題はテキストのあの辺りに書いていたな」とアタリをつけられるようにする…というイメージです。

3回通読してインプットした後は、過去問を解いてアウトプットで覚えたことを確認・補強していきました。

工夫や裏ワザめいたものは一切ありませんが、ITパスポートの試験範囲や問題形式(四択100問)に対しては、こうしたオーソドックスな勉強方法が結果的に合格に至る堅実な道になると思います。

私が使用した参考書↓

【ITパスポート】②参考書を購入

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第2回】参考書を購入

6月になるかならないかの頃、ITパスポートの受験を思い立って、その日のうちに書店に行きました。

コンピュータ関連の棚に、ITパスポートはコーナーが平積みで広がっていました。

並んでいた参考書や問題集を読み比べて、私は、

【令和3年度】いちばんやさしいITパスポート(著:高橋京介、SBクリエイティブ)

を購入しました。

同書は500ページと分厚いのですが、私のような初心者でも分かる平易な言葉で書かれています。章ごとに確認問題もあって、一番使いやすそうだったので選びました。

書店でおススメとして並んでいる参考書は、特徴は異なっても、どれも十分に学びやすく、かつ合格水準まで到達できる内容だと思います。

受験を考えている方は実際に手に取って立ち読みして、自分が最もしっくりくるものを選べば良いでしょう。

私が使用した参考書↓

【ITパスポート】①受験した理由

2021年9月に合格したITパスポートについてです。

☆ITパスポート 国家資格。情報処理技術者試験のレベル1

【第1回】私が受験した理由

私は21年9月、ITパスポート試験に合格しました。

「勉強して受験しよう」と思い立ったのは試験日からさかのぼること約3カ月前、6月になるかならないかの頃でした。

きっかけは会社の定期異動でした。

ITやデジタル関係のことをかなり専門的に取り扱う部署に移ることになり、業務の関連知識をそれなりに仕込まなければならなくなったことが動機です。

何をすれば良いか少し調べてみて、まずまず体系的に知識を習得できるツールとしてITパスポートを選んだしだいです。

思い立った日から最初の週末に書店に出かけて、参考書を買って勉強を開始しました。

私が使用した参考書↓

ITパスポート試験に合格

私は先週末、経済産業省が所轄する国家資格のITパスポートを受験してきました。

同試験はPC入力による四択100問。

試験終了直後に採点結果が出て、600/1,000点が合格の目安で、800点以上を取れていたので(正式にはまだだが)合格できました。

どんな資格でどれくらい勉強したのか、明日以降、このブログで数回に分けて紹介したいと思います。