五輪後不況はやってくるのか?

東京オリンピックはきのう8日、17日間の全競技日程を終了して閉幕しました。

日本は金メダル27個、メダル総数58個といずれも史上最多を更新して、競技成績は最高の結果で終わりました。

大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年間の延期を経て、無観客の開催となりました。

オリンピックが始まる前、「五輪は景気にプラスだが、終われば不況になる」といわれていました。

いわば五輪不況は、これからやって来るのでしょうか?

私は五輪不況は起こらないのではないか…と見ています。

不況に陥る前提条件には「オリンピックが開催される前から盛り上がり、多方面で経済的な需要が喚起され、消費や投資が拡大する」という予測がありました。

今回、コロナの影響でこの前提条件はほとんど発生していないと思われるからです。

市況自体には、アフター五輪の悪影響は及ばないがかなり限定的なものに留まると考えます。

巨額の財政的な負担を余儀なくされた大会だったので、祭りの後始末はかなり気が重い感じがしますが…

明日から祝日移動による3連休

本日はイーレックスが+5円の3135円、ミズホメディーが±0円の2420円、静岡銀行が-4円の835円でした。

あす土曜日から3連休です。

山の日の祝日が9(月)に移動しているのですが、カレンダーや手帳では11(水)祝日となっています。

うっかり忘れていた…とう方もいるのではないでしょうか。

インデックス投資はどれくらい認知されているか

私はメインの資産運用にインデックス投資をしています。

投資に興味があるという人たちとお金の話題になったとき、私は尋ねられたら「貯金の一部をインデックス投資にしています」というくらいに答えています。

こう答えたときの相手の反応を見ると(インデックス?というような表情を浮かべられることが多い)、インデックス投資は一般には(少なくとも私が話した人たちには)まだ認知の途上なのかなと感じます。

肌感覚でいうと、認知度は3割前後くらいでしょうか。

インデックス投資は市場の平均的な成長率をベンチマークで取り込んでいきます。

投資金額を自分が許容できるリスクの範囲内でコントロールすれば、非常に有効な投資手法です。

私はそれなりのプラスリターンを得ていることもあり、これからも積立でインデックス投資を続けていくつもりです。

連日の猛暑日だが…

本日はイーレックスが-65円の3130円、ミズホメディーが-19円の2420円、静岡銀行が+11円の841円でした。

全国で連日の猛暑日が続いています。

…が、私は新型コロナウイルスの感染予防のために在宅勤務が多くなっていることもあり、日中に外を出歩く機会がそれほどありません。

ランチで外に出ると目まいのするような暑さですが、1日のうちでも真夏を感じられるひとときだと、敢えて前向きに捉えるようにしています。

気になる銘柄のチェック方法

投資を検討している銘柄について、皆さんは毎日の株価をどのようにチェックしているでしょうか?

私はマネックス証券を使っているのですが、同口座に無料機能であるボード板に複数銘柄をクリップしています。

各銘柄の株価が一画面で確認できるので、非常に便利です。

こうした機能はマネックス証券だけでなく、他のネット証券やヤフーファイナンスでも使うことができます。

株価をチェックしていると気づくことも多いので、活用することをおススメします。

イーレックスは日中に一時上場来高値

本日はイーレックスが-5円の3195円、ミズホメディーが-92円の2439円、静岡銀行が+3円の828円でした。

イーレックスは午前中に一時、上場来高値を更新する3270円をつけましたが、引け値は前日比マイナスで終わりました。

今週中にまた、上場来高値に挑む局面があるかもしれません。

いま浮かぶバフェット氏の名言

米国で「投資の神様」として尊敬されているウォーレン・バフェット氏は、数多くの格言・箴言を残していることでも知られています。

国内の市況が方向感を見いだしづらい現在、私が思い浮かべるのは有名なこの格言です。

「バッターボックスに立っても、絶好球が来るまでバットを振らなければいい」

野球に例えて投資の好機を辛抱強く待つことを説く言葉ですが、個人的にはいまの状況に非常にしっくりきます。

野球と違って、投資は何球でもストライクを見逃して構わないゲームです。

これ以上は望めないというようなど真ん中の絶好球がくるまで待つことも、投資では時として重要なスキルになります。

東京五輪は後半戦に突入

本日はイーレックスが-35円の逆行高で3045円、ミズホメディーが-4円の2500円、静岡銀行が+29円の819円でした。

東京オリンピックは今週から大会後半戦に突入しました。

前半戦は柔道が金メダルラッシュでした。

後半戦ですが、バドミントンは既に日本勢が全員敗退しており、レスリングもやや苦戦気味の発進になっています。

いち観客としては、メダルは獲得したら凄いくらいの気持ちで、出場するアスリートたちを結果を求めず応援したいです。

緊急事態宣言の影響を見極めたい時期

新型コロナウイルスの感染急拡大を防ぐため、きょう2日から1府3県に今月いっぱいまで緊急事態宣言が出ます。

既に宣言が出ている東京と沖縄を含めて、今年の夏はレジャーは完全に自粛モードとなりそうです。

新型コロナウイルスの感染状況が市況にどう影響を及ぼすかを考えるとき、

・ワクチンの接種率はひたひたと進捗している

・緊急事態宣言で旅行・飲食・レジャー産業は確実にダメージを被る

という、相反する2つのファクターを頭に入れなくてはいけません。

どちらがどれくらい株価に影響するかは読みづらく、性急な投資は避けるべきでしょう。

タイミングを図っての投資自体をしないことも、賢明な判断となると思います。