日本市場は7日続落

本日はミズホメディーが-90円の3000円、タナベ経営が-22円の739円、イーレックスが-18円の2382円、帝国通信工業が-46円の1359円、静岡銀行が-1円の9145円でした。

日経平均株価は-2.19%の2万7822円で、これで7日続落となりました。

岸田新首相の下での新内閣が発足しましたが、市場では期待感薄が鮮明となっています。

米国の債務上限問題、中国の恒大集団という不安要素も依然としたままで、目先には好材料が見当たらない状態です。

選挙の情勢分析と実際の投票について

きのう4日、自民党の新総裁となった岸田文雄氏が第100代総理大臣に就任し、新内閣が発足しました。

同時に衆院選の日程が出て、19日告示・31日投開票となりました。

私は投資機会を検討する上で、衆院選の情勢分析や投票までのカレンダーに関心を持っています。

その際、自民党=与党か野党のどちらに投票するか、自分の投票の選択とは別ものに分けて考えるようにしています。

個人的には投資活動と政治行動(投票)は区別して矛盾なく両立できるので、投票日まで頭を整理して成り行きを見守っていくつもりです。

衆院選の日程が確定

本日はミズホメディーが-75円の3090円、タナベ経営が+1円の761円、イーレックスが-125円の2400円、帝国通信工業が-24円の1405円、静岡銀行が+4円の915円でした。

本日は自民党総裁で第100代総理大臣となった岸田文雄氏が、新内閣を発足しました。

同時に衆院選の日程が固まり、今月19日に公示・31日投開票となりました。

巷で論評されているように、岸田新首相=自民党は「ご祝儀ムードが冷めないうちに総選挙!」という最短日程を出してきた形です。

明日以降、最初に出る内閣支持率に注目したいと思います。

米国債のデフォルト懸念は投資機会にも

米国の議会は現在、財政支出の上限引き上げを巡り、与党・民主党と野党・共和党が激しい攻防を繰り広げています。

10月18日までに共和党が民主党の要求する上限額引き上げに応じない場合、米国債はデフォルトとなります。

バイデン政権が通したい巨額の財政支出がテーマとなっており、民主党内も一枚岩になっていないので、さや当てはギリギリまで続きそうです。

とはいえ、最終決着は両党で妥協成立→デフォルト回避しかあり得ないわけで(もし本当にデフォルトしたら世界金融恐慌になりかねない)、もしこの問題で株式市場が大きく下落するようなら、投資チャンスとなりそうです。

私は9月にキャッシュポジションをある程度積み増したので、良い投資機会が生まれるのか…という観点でことの推移をウォッチしていきます。

日経平均が2%超の下落

本日はミズホメディーが-40円の3165円、タナベ経営が-25円の760円、イーレックスが+37円の2525円、帝国通信工業が+29円の1429円、静岡銀行が-10円の911円でした。

本日、日経平均株価は-2.31%の2万8771円07銭と大きく下落しました。

米国の国債デフォルト懸念&テーパリング、中国・恒大集団の問題などが要因に挙げられそうですが、個人的には岸田新総裁の下での自民党の役員人事が失望を買っていることが大きいと見ます。

UR献金疑惑を拭いきれていない甘利明氏が幹事長に就いたことなどで、マーケットは今月の衆院選で自民党が苦戦することを“予言”しているのだと思います。

9月は利益確定プラスでフィニッシュ

本日はミズホメディーが-60円の3205円、タナベ経営が+3円の785円、イーレックスが-47円の2488円、帝国通信工業が-92円の1400円、静岡銀行が-15円の921円でした。

私の保有株は総じて軟調でした。

自民党は岸田文雄氏が新総裁となりましたが、ご祝儀相場という雰囲気は出てきていません。

きょうで9月が終わりました。

今月は確定利益をプラスで締めることができました。

詳細はまたこのブログに書こうと思います。

市場は岸田新首相にネガティブ

本日はミズホメディーが+20円の3265円、きのう28日に株式2分割したタナベ経営が-21円の782円、イーレックスが-54円の2535円、帝国通信工業が-45円の1492円、静岡銀行が-5円の936円でした。

本日、日経平均株は-2%の下落でした。

午後2時すぎから自民党の総裁選が投開票され、岸田文雄氏が決選投票で勝った直後、市場はこの日の安値をマークしました。

10月に岸田氏は新首相となりますが、マーケットは自民党が衆院選で苦戦することを織り込みに行っているようです。

タナベ経営が株式2分割

本日はミズホメディーが+5円の3245円、タナベ経営が+14円の1619円、イーレックスが-67円の2589円、帝国通信工業が-46円の1537円、静岡銀行が-5円の941円でした。

本日は引け後、タナベ経営が株式2分割を実施しました。

来年4月の東証再編・プライム上場を目指すため、流動比率アップには効果があると思います。

9月も最終週がスタート

本日はミズホメディーが+85円の3240円、タナベ経営が+1円の1605円、イーレックスが-101円の2656円、帝国通信工業が-22円の1583円、静岡銀行が+9円の946円でした。

9月も最終週がスタートしました。

ついこの前まで暑かったのに、天気も本格的に秋めいてきています。

東京オリンピックは先月に終わったばかりなのに、かなり昔のように感じられますね…

恒大集団のリスクには用心する

先週、中国の不動産最大手・恒大集団にデフォルト懸念が表面化しました。

社債の利払いが不履行になるのではという不安に、米国市場・日本市場とも株価下落で反応しました。

恒大集団の債務は、表立って報道されている金額で33兆円にのぼります。

中国は会計実態が透明ではないので、実際の負債はこれ以上あるおそれもあります。

経済関係の報道を見ると「中国の国内だけの負債だから、世界経済にショックは波及しない」という見方が多くなっているようですが、果たしてそうでしょうか。

これだけ巨額の負債になると本当のところはどうなるのか、正確な未来は誰にも見通せないのでは…と私は考えています。

ひとまず、私は保有銘柄のポジションを軽くして、現金余力を積み増しました。

結果的に儲ける機会を損失しても構わないので、恒大集団という不気味な暗雲が晴れるのをじっと待つつもりです。