実はビットコインは好調

日本を始めとして各国の株式市場が足踏みしている中、暗号資産のビットコイン(BTC)は勢いを急回復しています。

きのう6日時点では1BTC=500万円台後半を推移しており、この1週間ほどで約20%の値上がりをしています。

専門家も価格が上昇している決定打のような理由は見いだしていないようですが、マクロで俯瞰すれば、株式市場のリスクマネーの一部が収益機会とばかりに流入しているのではないでしょうか。

最近でもエルサルバドルが法定通貨として定めたり、中国が流通を禁ずることを発表するなど話題には事欠きません。

私はBTCに約150万円を投資しています。ある程度の価格変動を許容しつつ、引き続き流通市場の動向には注目していきます。

日本市場、12年ぶりの8日続落

本日はミズホメディーが+15円の3015円、タナベ経営が-10円の729円、イーレックスが+58円の2440円、帝国通信工業が+6円の1365円、静岡銀行が+21円の935円でした。

日経平均株価は-1.05%の2万7528円87銭で、8日続落となりました。

これは実に12年3カ月ぶりの記録です。

私はちょうど投資を始めて10年選手なので、日本市場の不調の未体験ゾーンに立ち会っていることになります…

岸田内閣は支持率49%で船出

きのう5日、新首相となった岸田文雄氏の下、岸田内閣が正式に発足しました。

毎日新聞社が同時に全国世論調査を実施して、内閣支持率が49%で船出したことを報じました。

毎日新聞デジタルの記事はこちら

新内閣はご祝儀相場で支持率が高めに出るのが普通です。

最初から50%を切っているのは、率直にいって低い支持率だと感じます。

自民党が安定政権だと株価も安定するのですが、国内市場はご存知のようにここ1週間ほど下落の展開です。

海外要因を差し引いても、株価を先行指標として判断するなら、岸田内閣は今月末の衆院選で苦戦しそうな気配が出てきています。

日本市場は7日続落

本日はミズホメディーが-90円の3000円、タナベ経営が-22円の739円、イーレックスが-18円の2382円、帝国通信工業が-46円の1359円、静岡銀行が-1円の9145円でした。

日経平均株価は-2.19%の2万7822円で、これで7日続落となりました。

岸田新首相の下での新内閣が発足しましたが、市場では期待感薄が鮮明となっています。

米国の債務上限問題、中国の恒大集団という不安要素も依然としたままで、目先には好材料が見当たらない状態です。

選挙の情勢分析と実際の投票について

きのう4日、自民党の新総裁となった岸田文雄氏が第100代総理大臣に就任し、新内閣が発足しました。

同時に衆院選の日程が出て、19日告示・31日投開票となりました。

私は投資機会を検討する上で、衆院選の情勢分析や投票までのカレンダーに関心を持っています。

その際、自民党=与党か野党のどちらに投票するか、自分の投票の選択とは別ものに分けて考えるようにしています。

個人的には投資活動と政治行動(投票)は区別して矛盾なく両立できるので、投票日まで頭を整理して成り行きを見守っていくつもりです。

衆院選の日程が確定

本日はミズホメディーが-75円の3090円、タナベ経営が+1円の761円、イーレックスが-125円の2400円、帝国通信工業が-24円の1405円、静岡銀行が+4円の915円でした。

本日は自民党総裁で第100代総理大臣となった岸田文雄氏が、新内閣を発足しました。

同時に衆院選の日程が固まり、今月19日に公示・31日投開票となりました。

巷で論評されているように、岸田新首相=自民党は「ご祝儀ムードが冷めないうちに総選挙!」という最短日程を出してきた形です。

明日以降、最初に出る内閣支持率に注目したいと思います。

米国債のデフォルト懸念は投資機会にも

米国の議会は現在、財政支出の上限引き上げを巡り、与党・民主党と野党・共和党が激しい攻防を繰り広げています。

10月18日までに共和党が民主党の要求する上限額引き上げに応じない場合、米国債はデフォルトとなります。

バイデン政権が通したい巨額の財政支出がテーマとなっており、民主党内も一枚岩になっていないので、さや当てはギリギリまで続きそうです。

とはいえ、最終決着は両党で妥協成立→デフォルト回避しかあり得ないわけで(もし本当にデフォルトしたら世界金融恐慌になりかねない)、もしこの問題で株式市場が大きく下落するようなら、投資チャンスとなりそうです。

私は9月にキャッシュポジションをある程度積み増したので、良い投資機会が生まれるのか…という観点でことの推移をウォッチしていきます。

日経平均が2%超の下落

本日はミズホメディーが-40円の3165円、タナベ経営が-25円の760円、イーレックスが+37円の2525円、帝国通信工業が+29円の1429円、静岡銀行が-10円の911円でした。

本日、日経平均株価は-2.31%の2万8771円07銭と大きく下落しました。

米国の国債デフォルト懸念&テーパリング、中国・恒大集団の問題などが要因に挙げられそうですが、個人的には岸田新総裁の下での自民党の役員人事が失望を買っていることが大きいと見ます。

UR献金疑惑を拭いきれていない甘利明氏が幹事長に就いたことなどで、マーケットは今月の衆院選で自民党が苦戦することを“予言”しているのだと思います。

9月は利益確定プラスでフィニッシュ

本日はミズホメディーが-60円の3205円、タナベ経営が+3円の785円、イーレックスが-47円の2488円、帝国通信工業が-92円の1400円、静岡銀行が-15円の921円でした。

私の保有株は総じて軟調でした。

自民党は岸田文雄氏が新総裁となりましたが、ご祝儀相場という雰囲気は出てきていません。

きょうで9月が終わりました。

今月は確定利益をプラスで締めることができました。

詳細はまたこのブログに書こうと思います。

市場は岸田新首相にネガティブ

本日はミズホメディーが+20円の3265円、きのう28日に株式2分割したタナベ経営が-21円の782円、イーレックスが-54円の2535円、帝国通信工業が-45円の1492円、静岡銀行が-5円の936円でした。

本日、日経平均株は-2%の下落でした。

午後2時すぎから自民党の総裁選が投開票され、岸田文雄氏が決選投票で勝った直後、市場はこの日の安値をマークしました。

10月に岸田氏は新首相となりますが、マーケットは自民党が衆院選で苦戦することを織り込みに行っているようです。