ミズホMとオミクロン株について

新型コロナウイルスの検査試薬を手がけるミズホメディーが昨年末あたりから株価上昇しています。

オミクロン株の感染が急拡大していることが、再び投資家の注目を集めている状況です。

私もミズホMを保有していますが、「コロナの感染状況で株価が上がるのは、今回が最後となってもおかしくない」と状況を認識しています。

目下、世界各国のオミクロン株の感染者の統計を見渡すと「これまでの変異株より感染力は強いが、重症化や入院するリスクは下がっている」という特徴が示唆されています。

これはウイルスの進化の典型的な方向性で、医学的には「感染力は強いが毒性が低い」となったときにパンデミックは終息するとみなされています。

つまり、オミクロン株は新型コロナウイルスの脅威が最終段階に差し掛かりつつあるかもしれない…ということです。

コロナが終息するかもしれないという光明に目を凝らしつつ、投資家としてはミズホMの賞味期限を気にする時間帯なのかもしれないということを意識していきます。

オミクロン株拡大で保有株も明暗

本日はミズホメディーが+71円の2465円、イーレックスが-18円の1871円、静岡銀行が+34円の867円、タナベ経営が-5円の661円、帝国通信工業が-14円の1333円、サイゼリヤが-102円の2804円でした。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大しており、保有銘柄も明暗がくっきり分かれています。

コロナ検査試薬を扱うミズホメディーは+2.97%と上昇した一方で、イタリアンの大手ファミレスチェーンであるサイゼリヤは-3.51%とへこみました。

慎重に銘柄を選べば、順張りか逆張り、どちらでも投資するチャンスが出てきそうです。

首都圏に大雪注意報

本日はミズホメディーが+23円の2394円、イーレックスが-41円の1889円、静岡銀行が-2円の833円、タナベ経営が-8円の666円、帝国通信工業が-13円の1347円、サイゼリヤが-22円の2906円でした。

日経平均株価が新型コロナのオミクロン株急拡大を受けて-2.88%の2万8487円87銭と下げる中、保有銘柄もミズホメディー以外はさえない展開となりました。

首都圏には午前中から大雪注意報が出て、街路樹やアスファルト道路に白く降り積もってきています。

私も早めに仕事を切り上げて、帰宅の途につきました…

イーレックスが4%超の下落

本日はイーレックスが-87円の1930円、ミズホメディーが+50円の2371円、静岡銀行が-2円の835円、タナベ経営が-9円の674円、帝国通信工業が-20円の1360円、サイゼリヤが-77円の2928円でした。

本日はイーレックスが-4.31%と冴えませんでした。

昨年12月初めごろには2600円台だったので、そこから25%ほど下落しています。

決定的な売り材料が出ているわけでもないので、今のところ静観しています。

2022年が大発会でスタート

本日はイーレックスが-24円の2017円、ミズホメディーが-37円の2321円、静岡銀行が+15円の837円、タナベ経営-2円の683円、帝国通信工業が+2円の1380円、サイゼリヤが±0円の3005円でした。

きょう4日は2022年の大発会。

日経平均株価は+1.77%の2万9301円79銭と、新年相場らしいスタートとなりました。

私の保有銘柄は波に乗れませんでしたが…

ネット証券会社を選ぶなら

新年から本格的に投資を始めようと考えている方は、どのネット証券会社を選ぼうか迷うこともあるのではないでしょうか。

個人的には3大ネット証券、楽天証券・SBI証券・マネックス証券のいずれかをおすすめします。

この大手3社は顧客獲得のために厳しい競争をしており、取扱い商品のラインアップや手数料にほぼ違いはありません。

例えばどこかが手数料の引き下げに踏み切ると、あとの2社も追随していきます。

投資初心者に向いているインデックス投資のためのメイン商品なども、3社とも申し分なく取り揃えています。

「3社ならどこでも大体一緒」くらいの感覚で決めて、次の手続きステップに進んでいって良いと思います。

アーケードの正月風景で感じること

正月もきょう3日までが三が日です。

自宅から近場の商業施設やアーケード街に足を向けてみると、飲食店や各種のお店は営業、休日がまちまちといったところです。

数年前のように「お正月も休まず営業!」のような雰囲気はなく、人手不足に起因する“商いの当たり前”が確実に変わってきていることを実感します。

日本社会の衰退・没落の兆し…と受け止めることもできるのですが、あまり悪い方にばかり考えても仕方ありません。

正月は休むのが当たり前なので「ちょっとくらい不便でも構わないから、年明けくらいのんびりいこうぜ」と前向きに捉えて散歩しました。

2022年の相場の大まかな見通し

一年の計は元旦にありということで、ことし2022年の国内市場の大まかな見通しを立てておきます。

(当たらぬも八卦ということで、いち投資家の放談くらいで読み流してもらえれば幸いです)

今年の国内市場は「大きな盛り上がりは起こらず横ばい、もしくは緩やかに下降」と予想します。

理由は以下の3つ。

・着実な物価高で、消費マインドが上がらない

・現役世代は社会保障の負担が増して、手取りが減る傾向が変わらない

・海外と互角以上に競争できる企業や新産業が見当たらない

日経平均株価については、21年の9月14日にマークした最高値3万795円78銭は超えないと見ます。

新年から明るくない見通しで申し訳ない気もしますが、現実は冷静に認識していたほうがいいということで…

投資戦略は「イケイケモードは極めて慎重に」「個別銘柄は選択、投資時期ともシビアに判断」でいこうと思います。

私の予想を良い意味で裏切る、明るい展望が出てくることを期待したいです。

2022年明けましておめでとうございます

2022年、明けましておめでとうございます。

このブログ「投資のコツはどこにある?」は3年目を迎えました。

今年も自分の投資のことを中心に、あれこれ書いていこうと思います。

お読みになっていただいている皆さま、どうぞ寅年もよろしくお願いいたします!

年の瀬の富士山を仰ぎ見た

本日はイーレックスが+78円の2078円、ミズホメディーが-35円の2402円、静岡銀行が+6円の830円、タナベ経営が+2円の672円、帝国通信工業が-15円の1351円、サイゼリヤが+59円の3010円でした。

きのう27日に−8.76%だったイーレックスは、さすがに小反発しました。

洋上風力発電のレノバのストップ安に巻き込まれた下落だったのであれば、しばらくして振り返ってみれば本日は「ここが押し目買いの好機だった」となるのかもしれません。

本日は年内最後の出張で、東海地方に足を運びました。

年の瀬の冬晴れで、青空に突き刺さるような真っ白な富士山を仰ぎ見ることができました。