「バットを振らない」のも投資

2022年も明けて、昨年より投資を巡る市況が難しくなっていると感じます。

世界で流行する新型コロナウイルスのオミクロン株、高いインフレ率、米国で聞こえてくる利上げの足音、国内でもいろいろ…

こういうとき、投資の格言で思い出したいのはウォーレン・バフェットの「打席に立ってもむやみにバットは振るな」です。

この格言は一般的に「投資はどれだけ投球を見送っても見逃し三振になることはない。好逑、失投がくるまでずっと待ち続ければいい」と解釈されています。

今は投資の神様のこの格言が傾聴に値する状況になっているのではないでしょうか。

ミズホMが4日続落

本日はミズホメディーが-90円の2201円、イーレックスが-49円の1679円、静岡銀行が-7円の886円、タナベ経営が-2円の655円、帝国通信工業が-31円の1340円、サイゼリヤが+97円の2786円でした。

ミズホメディーは4日続落となりました。

さすがに割安感が出てきており、週明けにはそれなりに買戻しがあると予想します。

PayPayカードと新規作成ポイント

先日、地元のショッピングモール内でPayPayカードの新規入会キャンペーンの勧誘に呼び止められました。

時間があったので興味半分にスタッフの方の説明を聞いてみたところ、カード作成と数回の決済で、最大7000円相当のポイントがもらえるとのことでした。

ポイント額にちょっとグラっときたのですが、新規入会は控えました。

私はクレジットカードを2枚持っています。

メインで使うのは1枚、もう1枚は光熱費の引き落としでポイント付与をもらうためのものです。

私自身はクレジットカードを複数枚持つのはおっくうさが先に立つので、不要な新規入会はしないようにしています。

今回のPayPayカードの勧誘でいうと、自分は7000円もらってもクレジットカードをつくらないんだな…と気づきました。

PayPayカードの現在のキャンペーン自体はけっこう魅力があると思います。

無料でもらえるポイント額に興味を覚えた方は、調べてみてはいかがでしょうか。

保有銘柄はきつめの下落

本日はミズホメディーが-105円と続落して2291円、イーレックスが-72円の1728円、静岡銀行が+10円の893円、タナベ経営が-2円の657円、帝国通信工業が-10円の1371円、サイゼリヤが-111円の2689円でした。

本日はミズホメディー、イーレックス、サイゼリヤがそろってきつめの下落となりました。

3銘柄ともまだ静観するつもりです。

東証再編は海外投資を呼び込むか

4月に実施される東京証券取引所の再編が、有用性のあるものかを懐疑的に見る記事が出ていました。

産経ニュースの記事はこちら

簡単に要約すると、

・最上位のプライムは約8割が現在の一部と同じ会社で、代わり映えしない

・暫定的にプライムに編入する企業に対しても、移行を促す期間設定が長い

・そもそも米国と比べて、最上位の編入条件が緩い

という論調です。

そもそも、なぜ東証を再編するのか?

それはプライムを「グローバル展開する企業向け」、次点のスタンダード市場を「国内で事業展開する企業向け」と位置付けていることから、「プライム企業に海外からの投資を呼び込みたい」という狙いがあるからでしょう。

その狙いを実現するためには、何よりもまず個別の企業がグローバルな競争環境で戦っていけるように事業の魅力を高めていくことが必要です。

東証再編に意味がないとは思いませんが、市場の区分変更によって海外の投資家に提供できる新たな価値や魅力に、そこまで期待をかけないほうがいい…というのが私の見方です。

ミズホメディーが反落

本日はミズホメディーが-96円と逆行安で2396円でした。イーレックスが+5円の1800円、静岡銀行が+3円の883円、タナベ経営が+2円の659円、帝国通信工業が+59円の1381円、サイゼリヤが+18円の2800円でした。

日経平均株価が+1.92%と地合いが良い中、ミズホMは-3.85%と利益確定の売りに押されました。

オミクロン株の感染拡大状況とにらみ合いながら、もみ合いが続きそうです。

東証プライム、1841社で始動へ

本日はミズホメディーが+27円の2492円、イーレックスが-76円の1795円、静岡銀行が+13円の880円、タナベ経営が-4円の657円、帝国通信工業が-11円の1322円、サイゼリヤが-22円の2782円でした。

東京証券取引所は本日、4月からの再編にあたって上場企業3777社の移行先を発表しました。

最上位のプライムは1841社で、現在の一部から約8割の移行となります。

当面は移行の前後でも見た目にあまり代わり映えのない景色となりそうです。

ミズホMとオミクロン株について

新型コロナウイルスの検査試薬を手がけるミズホメディーが昨年末あたりから株価上昇しています。

オミクロン株の感染が急拡大していることが、再び投資家の注目を集めている状況です。

私もミズホMを保有していますが、「コロナの感染状況で株価が上がるのは、今回が最後となってもおかしくない」と状況を認識しています。

目下、世界各国のオミクロン株の感染者の統計を見渡すと「これまでの変異株より感染力は強いが、重症化や入院するリスクは下がっている」という特徴が示唆されています。

これはウイルスの進化の典型的な方向性で、医学的には「感染力は強いが毒性が低い」となったときにパンデミックは終息するとみなされています。

つまり、オミクロン株は新型コロナウイルスの脅威が最終段階に差し掛かりつつあるかもしれない…ということです。

コロナが終息するかもしれないという光明に目を凝らしつつ、投資家としてはミズホMの賞味期限を気にする時間帯なのかもしれないということを意識していきます。

オミクロン株拡大で保有株も明暗

本日はミズホメディーが+71円の2465円、イーレックスが-18円の1871円、静岡銀行が+34円の867円、タナベ経営が-5円の661円、帝国通信工業が-14円の1333円、サイゼリヤが-102円の2804円でした。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急拡大しており、保有銘柄も明暗がくっきり分かれています。

コロナ検査試薬を扱うミズホメディーは+2.97%と上昇した一方で、イタリアンの大手ファミレスチェーンであるサイゼリヤは-3.51%とへこみました。

慎重に銘柄を選べば、順張りか逆張り、どちらでも投資するチャンスが出てきそうです。

首都圏に大雪注意報

本日はミズホメディーが+23円の2394円、イーレックスが-41円の1889円、静岡銀行が-2円の833円、タナベ経営が-8円の666円、帝国通信工業が-13円の1347円、サイゼリヤが-22円の2906円でした。

日経平均株価が新型コロナのオミクロン株急拡大を受けて-2.88%の2万8487円87銭と下げる中、保有銘柄もミズホメディー以外はさえない展開となりました。

首都圏には午前中から大雪注意報が出て、街路樹やアスファルト道路に白く降り積もってきています。

私も早めに仕事を切り上げて、帰宅の途につきました…