ロシアの格付けがジャンク級に転落

大手格付け会社のフィッチ・レーティングスとムーディーズが2日、ロシアの格付けを6段階引き下げてジャンク級(投機的)にしました。

ロイター通信の記事はこちら

ロシアがウクライナに侵攻している戦争で、欧米諸国が非常に厳しい経済制裁を課すことを受けての格付け変更です。

ロシアは既に既発国債のクーポン利払い停止を決めるなど、このままいけばデフォルト不可避の展開となっています。

ロシアへの投資で大底を探る投資家もいるかと思いますが、今は底無しの転落真っ最中といったところではないでしょうか。

ロシアの戦争に引き続き警戒モード

本日はイーレックスが-74円の1876円、ミズホメディーが-22円の1923円、静岡銀行が+26円の832円、タナベ経営が+5円の648円、サイゼリヤが-38円の2874円でした。

私は最近、ロシアがウクライナに侵攻している戦争について、一般紙の記事を読み込んでいます。

日本市場の株価の動きはかの地で戦争をしていることなど忘れてしまいそうな具合ですが、個人的には引き続き強い警戒モードです。

ロシアの戦争による経済的混乱は始まったばかり

ロシアがウクライナに侵攻している戦争が、ロシアに経済制裁という形で跳ね返ってきています。

SWIFTから排除されたことを引き金に、ロシア国内はこれから大きな大打撃を被ることになりそうです。

当然、そのショックは様々な形で欧米諸国、ひいては世界中に伝播していきます。

個別の事象ではこれから何が起こるのかを予測できるかもしれませんが、それらの複合的な結果がどうなっていくのかを見通すことは誰にもできないのではないでしょうか。

いまはトレーディングの機会を探すのではなく、嵐に頭を低くしてやり過ごすことを優先する局面なのではないかと思っています。

保有銘柄は軒並み下落

本日はイーレックスが-13円の1950円、ミズホメディーが-66円の1945円、静岡銀行が-30円の806円、タナベ経営が-8円の643円、サイゼリヤが-20円の2912円でした。

きのう1日から一転して、保有銘柄は軒並み下落する冴えない展開となりました。

ロシアがウクライナに侵攻している戦争の成り行きもまだまだ予断を許さず、明日以降も先行き不透明です。

ロシア中央銀行が政策金利を大幅引き上げ

ロシアがウクライナに侵攻して戦争状態となったことで、ロシア中央銀行が2月28日、政策金利を9.5%から20.0%(!)へと大きく引き上げました。

為替が急落している自国通貨ルーブルを防衛する狙いですが、平時ではまずお目にかかれない金利です。

ロシアは完全に戦時経済体制になっていることが、素人でも一見して分かります。

上下に激しく動くボラティリティーの差益を狙ってFXやETFに目が向きそうですが、私は勝てる自信がまったくないので遠ざけておこうと思います。

イーレックスが7日続伸

本日はイーレックスが+111円の1963円、ミズホメディーが+30円の2011円、静岡銀行が-19円の836円、タナベ経営が+4円の651円、サイゼリヤが+2円の2932円でした。

イーレックスは本日も+5.99%と高く、これで7日続伸となりました。

エコノミストからは連結子会社の豊前バイオマスセンターを吸収合併することが上昇の引き金になっていると指摘されていますが…

私は、ロシアがSWIFTから排除される見通しとなったことを受けて、米FRBが金融市場の流動性を確保しようという動きを見せていることが遠因なのではないかと見ています。

ロシアが排除されるSWIFTとは

ロシアがウクライナに侵攻して戦争状態となったことで、欧米諸国はロシアを国際的な金融決済システム「SWIFT」から排除することを決めたと報じられています。

聞きなれない単語が出てきたので、自分なりに調べたことを簡単にメモしておきます。

☆SWIFTとは

・Society for Worldwide Interbank Financial telecommunication の略称

・世界各国の金融機関同士の取引に必要な情報のネットワークを運営する組織

・NPO/1973年設立/本部・ベルギー

・200超の国・地域の1万1000以上の金融機関が参加/1日約4200万件の決済を扱う

SWIFTから排除されると貿易や金融の国際的な決済が困難になるため、非常に強力な経済制裁となります。

実務的な面だけでなく、SWIFTに加盟していること自体が国家(国際的な金融機関)の与信になっている側面もあり、ロシアにとっては二流国家とみなされるというレッテル貼りにもなるそうです。

ロシアのウクライナ侵攻はこう着か

本日はイーレックスが+77円と続伸して1852円、ミズホメディーが+52円の1981円、静岡銀行が+9円の855円、タナベ経営が+4円の647円、サイゼリヤが+2円の2930円でした。

ロシアがウクライナに侵攻して戦争状態となり、国内外では連日のように報道が続いています。

多数のメディアが伝えるところを大括りにまとめると、ロシア軍は当初想定していたように侵攻を進められていないようです。

ウクライナ軍(と民間人の防衛組織)が激しく抵抗しているから、ロシア軍に厭戦気分が広がっているからなどなど、いろいろな分析が出ています。

ロシアはエネルギー輸出大国という現実

ロシアが先週、ウクライナに侵攻して戦争状態に突入しました。

世界の平和秩序を大きく揺さぶる武力行為で、世界中でさっさく政治・経済面で大きなマイナスインパクトが生じています。

ところで貿易の観点に立つと、ロシアは世界最大級のエネルギー輸出大国、ウクライナは農業大国という事実が浮かび上がってきます。

☆ロシア

・原油輸出量は世界2位

・天然ガス輸出量は世界1位

☆ウクライナ

・小麦輸出量は世界3位

・トウモロコシ輸出量は世界4位

・ウクライナとロシアの2カ国で、世界の小麦輸出量の約25%を占める

米国およびNATOを構成する欧州諸国は、ロシアに重い経済制裁を科すことを検討しています。

…が、ロシアがエネルギー輸出大国だという事実を考えると、とくに輸入で依存関係のあるドイツなどいくつかの国々は、必ずしも一枚岩で結束できないだろうという見通しが立ちます。

ウクライナは世界の台所ともいえる穀倉地帯でもあり、戦争で農地が荒らされたりサプライチェーンが混乱すると、穀物価格の高騰が世界中に悪影響を及ぼしてくるでしょう。

こうしてみてみると、ロシアが今回の戦争に踏み切ったのも、それなりの勝算なり成算をはじいてのことだと予想できます。

ロシア侵攻に市場はプラスで反応

本日はイーレックスが+95円と高くて1775円、ミズホメディーが+60円の1929円、静岡銀行が-36円の846円、タナベ経営が+7円の643円、サイゼリヤが+27円の2928円でした。

本日の日経平均株価は+1.95%の2万6476円50銭。

ロシアがウクライナに侵攻して戦争状態に突入しましたが、日本市場は前日比プラスという反応で引けました。

私は大きめの下落を予想していたので、少々驚きました。

後講釈はいくらでもつけられますが、前日にこの展開を予想できる投資家はどれくらいいるんだろう…