円安が止まらない

本日はイーレックスが-7円の1908円、ミズホメディーが-17円の2003円、静岡銀行が-2円の852円、タナベ経営が+2円の669円、サイゼリヤが+48円の2324円でした。

円安は本日も止まらず、日中は一時1ドル128円台をつける場面もありました。

1日で為替が1円以上動くのは、通常ではあり得ない事態です。

ネット上では早くも日銀・黒田総裁を指して「黒田ショック」と呼ぶ向きも出てきましたら、手をこまねいているだけの政府および日銀には批判が高まってきそうです。

円安ならインバウンド銘柄?

どんどん円安が進行していますが、恩恵を受ける産業や銘柄は何でしょうか?

私は真っ先にインバウンド銘柄を思い浮かべました。

為替と訪日外国人の観光客数は密接な関連があります。

コロナ前でも日本は海外から相対的にリーズナブルな旅先と見なされていたので、いまの円安がますます進むなら、インバウンドには強い追い風になりそうです。

目下は新型コロナで半ば鎖国状態ですが、政策としてもどこかで潮目が変わるタイミングがくるはずです。

当分先のことになりそうですが、インバウンド銘柄は頭に入れておこうと思います。

円安に対応する金融商品は

どんどん進む円安に対して、市井の人々ができる対応策は何でしょうか。

私が実践しているインデックス投資からひとつ挙げるとしたら、先進国株式に連動するインデックスファンドを保有するということです。

先進国株式のインデックスファンドは実質的にドル建てに近い金融商品なので、円安になるほど円建ての評価額は上がります。

ここでは個別の商品名は挙げませんが、インターネットなどで調べてインデックスファンドとして十分に評価されているものを購入・保有すれば、円安に対するリスクヘッジになります。

今回の円安がどこまで進行するかは分かりませんし、もしかしたら再び円高に巻き戻しがかかるかもしれません。

それでも中・長期的にみれば、資産のすべてを円建てで保有するのはリスクとなる時代が本格的に到来しつつあるのだと思います。

財務省が円安について発言

本日はイーレックスが-40円の1924円、ミズホメディーが+8円の2044円、静岡銀行が+8円の853円、タナベ経営が-4円の677円、サイゼリヤが-48円の2316円でした。

本日は日中に、鈴木財務相がどんどん進む円安について「悪い円安だ」という発言をしたと報じられました。

それはそう言うだろう…以外の感想が出てきません。

日米の財務相どうしで会談も検討するようですが、為替介入へのハードルは高いと思われます。

円安がどんどん進行中

目下、円安が進行中です。

現在の1ドル126円台は20年ぶりの水準となっており、ここで落ち着くような材料もありません。

日銀は先日に1ドル125円をひとまずの防衛ラインとして国債の連続指値オペをしましたが、海外投資家にはにらみが効いていない状況です。

次は1ドル130円を伺う展開という論調もありますが、ここもただのキリの良い数字だけというだけで、あっさりと割り込んでいってもおかしくありません。

米国が金融緩和引き締めを続けるうちは、日米の金利差をドライバーとしてどんどん円安が進行していくと見ています。

寒さがぶり返し

本日はイーレックスが+57円の1964円、ミズホメディーが+7円の2036円、静岡銀行が-3円の845円、タナベ経営が+8円の680円、サイゼリヤが+39円の2364円でした。

本日はきのうまでとは一転して、雨の降る肌寒い一日になりました。

日中の気温差が10度以上あるので、上着を重ねるなりして体調管理に気を付けています。

サイゼリヤが2Qの決算短信を発表

本日はイーレックスが-8円の1907円、ミズホメディーが+41円の2029円、静岡銀行が+2円の848円、タナベ経営が+1円の673円、サイゼリヤが-24円の2325円でした。

本日はサイゼリヤが22年8月期2Qの決算短信を発表しました。

営業損失が−46百万円でした。

決算内容はまたあらためてこのブログに書こうと思います。

電気供給の契約先を検討中

私は先月、電気供給で契約先だった新電力会社が事業停止しました。

現在、新たな契約先を探している真っ最中です。

契約先候補は数社あるのですが、どれもプラン内容や料金自体に大きな違いがありません。

実際に比較検討してみると、会社ごとにインターネットでの案内や契約変更手続きが異なっており(当然ですが)、それらを調べるのがそれなりに煩雑で面倒です。

電気料金が安いことに魅力を感じて新電力を選びましたが、こうなってみると大手企業の「つぶれることはない」という安定性も大事だったのだなと実感します。

保有株はすべて下落

本日はイーレックスが-155円と大きく下げて1915円、ミズホメディーが-23円の1988円、静岡銀行が-9円の846円、タナベ経営が-12円の672円、サイゼリヤが-30円の2349円でした。

国内市場が軟調だったこともあり、保有銘柄はこのブログで公表していないものも含めてすべて下落しました。

先日もオール下落で「年に数回もない、珍しいことだ」と書きましたが、早くも今年2回目となりました…

JR西日本が赤字ローカル路線の収支を公表

JR西日本が11日、赤字収支で維持が困難となっていくローカル路線について、路線ごとの収支を公表しました。

関西テレビの記事はこちら

公表されたのは17路線・30区間。

いずれも新型コロナウイルスの感染が始まる前の2019年に、1日の乗客数が2000人未満だった路線です。

JR西日本は今後の路線存続について沿線自治体と議論を深めるために公表したとしていますが、基本的には廃線も視野に…という経営方針でしょう。

日本全体で人口減が進んでいく中で、地方の鉄道網は再編を余儀なくされていきそうです。

趣豊かなローカル鉄道はいつまでも走り続けていてほしいものですが…