本日はミズホメディーが+64円の2524円、イーレックスが+46円の2197円、タナベ経営が+40円の705円、サイゼリヤが+29円の2667円、ABホテルが-1円の1259円、ANAが+13.5円の2514円でした。
タナベ経営が+6.0%と久しぶりに勢いよく上昇しました。
何か材料が出た感じでもなさそうですが、どうしたんだろう…
~市場をフィールドワークしていこう~
本日はミズホメディーが+64円の2524円、イーレックスが+46円の2197円、タナベ経営が+40円の705円、サイゼリヤが+29円の2667円、ABホテルが-1円の1259円、ANAが+13.5円の2514円でした。
タナベ経営が+6.0%と久しぶりに勢いよく上昇しました。
何か材料が出た感じでもなさそうですが、どうしたんだろう…
岸田文雄首相は先日の日米首脳会談で「防衛費の相当な増額」を表明しました。
自民党はGDPの2%を防衛費とすることを掲げており、額面通りにするなら追加の防衛費はおおよし5兆円と試算されています。
年間5兆円の新たな防衛費をねん出するために、どれだけの増税が必要なのでしょうか。
ごく単純に5兆円を日本の人口の1億人で頭割りすると、
5兆円÷1億人=50,000円
4人家族の世帯なら、1年間で約20万円の増税になります。
赤字国債を発行して賄えばいいという議論もありますが、その借金はそのまま将来世代への同じだけの負担になります。
戦争に備えるということは、現実的に運用可能な兵站を確保することに他なりません。
5兆円をどこから賄うのか、私は具体的な税負担の視点で考えています。
本日はミズホメディーが-57円の2510円、イーレックスが-8円の2151円、タナベ経営が+11円の665円、サイゼリヤが-19円の2638円、ABホテルが+18円の1260円、ANAが+0.5円の2500.5円でした。
本日は東芝が定時株主総会を開催し、13人の取締役を選出しました。
13人のうち6人が海外ファンドを含む物言う株主からの選任となり、話題となっています。
株主が出資比率に応じて取締役を送り込むことは当然で、何の問題もないことだと思います。
本日はミズホメディーが-22円の2567円、イーレックスが-11円の2159円、タナベ経営が+9円の654円、サイゼリヤが+6円の2657円、ABホテルが+4円の1242円、ANAが-11円の2500円でした。
関東地方では本日、梅雨明けが発表されました。
速報値では梅雨の期間が21日。
これは気象庁の観測で過去最も短いそうです。
先週末からは猛暑日も続いており、夏の真っ盛りという趣きです。
本日はミズホメディーが+198円の2589円、イーレックスが+147円の2170円、タナベ経営が+2円の645円、サイゼリヤが+47円の2651円、ABホテルが+6円の1238円、ANAが-33.5円の2510円でした。
ミズホメディ―は+8.28%と大幅上昇で、保有分が含み益に転じました。
新型コロナウイルスが一部地域で感染再拡大の傾向がみられると報じられて、それに反応したのだと思います。
三井住友フィナンシャルグループがきのう23日、SBIホールディングスと包括的な資本業務提携をすることを発表しました。
SBIが第三者割当増資を実施し、SMBCは796億円で約1割の出資比率を持ちます。
日本の金融業界を俯瞰するなら、三大メガバンクの一角と国内最大手のネット証券会社が資本提携に踏み切った…というのが今回の構図でしょうか。
直感的には、SBIの方にうまみが大きい資本提携であるような気がします。
SMBCに口座を持つリテールの顧客層は、SBIにとっては株式や投資信託をセールスするのに魅力的な新規のお客様に映るのではないでしょうか。
裏返しでいうと、SMBCがどれだけ実利を得られるのかが今ひとつ見えづらい提携です。
SMBCにはあっと驚くような、提携を生かした経営方針を示してくれることを期待します。
本日はミズホメディーが+2円の2391円、イーレックスが+29円の2023円、タナベ経営が-1円の643円、サイゼリヤが+22円の2582円、ABホテルが+10円の1232円、ANAが+49円の2543.5円でした。
本日は三井住友銀行がSBIホールディングスと資本提携を結ぶことを発表しました。
SBIが第三者割当増資を実施して、SMBCが796億円で約1割を持つそうです。
SMBCは高い買い物にならないか…というのが、真っ先に浮かんだ感想です。
日本だけが金融緩和を継続することで、円安は1ドル130円台後半になっています。
国内では食料品や日用品の値上げに直結しており辛いところですが、海外から日本企業への投資は呼び込みやすくなってくるかもしれません。
何しろ外国から見ると金融政策を背景とした単独の通貨安なので、日本株は相対的にお買い得になる状況です。
それに加えて、ウクライナ情勢から地政学には遠いこともプラス材料として意識されると思います。
海外市場の動向と国内の株価の連動にそうした変化の兆しが現れてこないか、そうした着眼点を持ちたいところです。
本日はミズホメディーが-33円の2389円、イーレックスが-99円の1994円、タナベ経営が+3円の644円、サイゼリヤが-16円の2582円、ABホテルが-27円の1222円、ANAが-46円の2494.5円でした。
本日は午前の寄り付き直後は好調でしたが、後場になって下がる展開でした。
前夜の米国市場が好調だっただけに、ちょっと意外でした。
夏の参院選はきょう22日、立候補者が公示されました。
投開票は2週間後、7月10日になります。
世論調査では自民・公明の与党の過半数以上が確実な情勢となっており、株価には短期的な変動要因にはならなそうです。
自民党は勝てば向こう3年間、フリーパスの政権運営になります。
増税は確実になされるはずなので、景気や株価の先行きは明るくありません。