短期的にはコロナによる株価変動を読めない

ここ数日、新型コロナウイルスの感染者数が再拡大している傾向があると報じられており、コロナ関連銘柄も株価が敏感に反応しています。

私はコロナ銘柄のミズホメディー、アフターコロナ銘柄のサイゼリヤなどを保有しており、コロナの感染者数の推移と株価変動を見続けています。

私の大まかな感覚でいうと、コロナによる株価変動は、短期では上下どちらに振れるか読めません。

短期の株価値動きを読むには「コロナの感染者数がどう推移するか」を予測せねばならず、それは専門の医学者たちでも容易にはできていません。

素人が判断するのははっきり言って不可能ではないでしょうか。

長期的にみると、コロナは徐々に克服されつつあるので、アフターコロナ銘柄にやや分がありそうだと考えています。

だからといってアフターコロナ銘柄に集中投資することはとてもできないので、投資戦略としては「コロナは投機判断に近いので予想ファクターから捨てる」というのも妥当だと思います。

コロナ関連銘柄は明暗くっきり

本日はミズホメディーが+37円の2544円、イーレックスが-20円の2272円、タナベ経営が-1円の662円、サイゼリヤが-158円の2542円、ABホテルが-11円の1180円、ANAが+1.5円の2394.5円でした。

アフターコロナ銘柄と見なせるサイゼリヤが-5.9%と下落した一方で、ミズホメディ―は+1.5%でした。

全国的に新型コロナの感染者数が再び増加傾向にあると報じられており、株価にも明暗がくっきり出ています。

台風4号は温帯低気圧へ

本日はミズホメディーが±0円の2507円、イーレックスが-112円の2292円、タナベ経営が-5円の663円、サイゼリヤが+9円の2700円、ABホテルが-34円の1191円、ANAが-81.5円の2393円でした。

九州に上陸した台風4号は昨日中に温帯低気圧に変わりました。

首都圏は幸いにも、きょうは大きな混乱なく終わりそうです。

出社日だったので良かった…

投資の勉強にいくら費やすべきか

投資をしたことのない人が始めるとき、投資の勉強にいくらくらいのお金をかけるべきでしょうか?

私自身は、書籍1-2冊(くらいのお金)で十分だと考えています。

例えばインデックス投資を手ほどく定評ある良書を1冊。

個別株の投資もしてみたいなら、会社四季報(季刊で約2500円)を1冊購入すれば十分でしょう。

ネット商材やセミナーで数万円やときには数十万円(!)するものを見かけますが、親しい知人に「これ、どう思う?」と聞かれたら、私はお勧めしないと思います。

数十万円が手元にあるなら、それを投資の最初のタネ銭にするべきでしょう。

これは投資に限らず勉強全般にいえることですが、教材は「高価なものほど優れている」というわけではないことを頭に入れておきたいところです。

台風が接近しているが…

本日はミズホメディーが+32円の2507円、イーレックスが+91円の2404円、タナベ経営が-12円の668円、サイゼリヤが-1円の2691円、ABホテルが+2円の1225円、ANAが+2円の2474.5円でした。

西日本では台風4号が上陸して、各地で大荒れの天気になっています。

私が住む首都圏も、天気は確実に下り坂になってきています。

明日は出社日ですが、帰る時間帯を気にしなくてはいけなくなるかもしれません。

スタートアップ担当相は必要か?

岸田文雄首相の政府がスタートアップ担当相を置くことを検討していると報道されています。

「新しい資本主義」を推進していく政策の一環で、同担当相はスタートアップへの投資やインキュベーションを促進する…という役割を担うことになるそうです。

既にネット上などで多くの同様の意見が出ていますが、私もスタートアップ担当相は本当に必要か?と懐疑的に見ています。

仕事でスタートアップに関わることがたまにあるのですが、私の知る限りでは、日本はスタートアップが起業する環境は決して悪くありません。

有望な起業家や事業アイデアは、概ねしっかり投資を集めることができます。

公的資金の補助も手厚いとはいえませんが、起業のための元手はしかるべき手順を踏めば助成を受けられるようになっています。

国や政府はリスクマネーを用立てて「金は出すが口は出さない」というスタンスに徹するのが、結果的には最良のスタートアップ支援になります。

スタートアップ担当相や官僚があれこれ手や口を出してくるというのはやめてほしいところですが…

日本の夏、値上げの夏?

本日はミズホメディーが-6円の2475円、イーレックスが+39円の2313円、タナベ経営が-5円の680円、サイゼリヤが-5円の2692円、ABホテルが+55円の1223円、ANAが+35円の2472.5円でした。

7月になりましたが、先日に夕方の報道番組で「7月も食料品や日用品で値上げラッシュが相次ぐ」という特集をしていました。

昔のコマーシャルのキャッチコピーではないですが、今年は「日本の夏、値上げの夏」ということになるかもしれません。

ただでさえ暑いのに、寝苦しさが増すような…

猛暑で外出自粛モード

本日はミズホメディーが-65円の2481円、イーレックスが+75円の2274円、タナベ経営が+3円の685円、サイゼリヤが+9円の2697円、ABホテルが-35円の1218円、ANAが-62円の2437.5円でした。

連日の猛暑で7月に突入しました。

私は本日、自宅でリモートワークだったのですが、一歩も外に出ずに体力温存しました。

エアコンをつけているのですが、このペースだと電気代がどうなるやら…

ミズホMが逆行高

本日はミズホメディーが+22円の2546円、イーレックスが+2円の2199円、タナベ経営が-23円の682円、サイゼリヤが+21円の2688円、ABホテルが-6円の1253円、ANAが-14.5円の2499.5円でした。

国内市場が軟調だった中、ミズホメディ―は前日比プラスの逆行高となりました。

5%台後半の配当利回りが買いを引きつけていると思います。

物価高なら住宅ローンは実質減額?

日本だけの金融緩和の堅持で昂進する円安、ウクライナ情勢などで物価高が顕著になっています。

庶民には頭の痛いところですが、住宅ローンを抱えている方は「ローン残高が実質減額」になるかもしれないことを意識しておきたいところです。

支払額が固定されたローン残高は、物価高=インフレで円の価値が下がれば、相対的に負担が軽くなります。

今後、良いシナリオをたどってインフレが賃金上昇につながれば、住宅ローンを抱えている方は得する局面を迎えるかもしれません。

賃金上昇がなくても、先進諸国のインデックスファンドや米国株式を保有している方は、為替の円安(=ドル高)効果で円建ての借金の返済に一部を回すのも選択肢になってくるかもしれません。

円以外の金融資産を持つことの重要性は、これまでより確実に高まってきそうです。