ネットマーケティングの3Q決算を読みました

きょう発表されたネットマーケティングの20年6月期第3四半期の決算資料を見ました。

売上高は11,313百万円、EPSは28.43円、売上高成長率は+15.3%でした。(市場コンセンサスはなし)

新型コロナウイルスの感染拡大を原因として、通期の業績予想を未定としました。

ネット婚活サービスOmiaiは第2四半期と比べて、会員数が+2,021人の78,246人、売上高が-39百万円の1,102百万円でした。

「通期の業績予想を未定にした」「Omiaiの売上高が第2四半期から減少した」あたりが影響して、明日は株価が下落すると予想…

同社に対する株主の期待の一つに「Omiaiが将来性を秘めた成長エンジンになる」というのがあると思います。目先の数字かもしれませんが、前四半期と比べて売上高がマイナスとなったのは見栄えが良くありません。

ネットMが3Q決算を発表

本日はネットマーケティングが-25円の700円、イオンフィナンシャルサービスが-22円の1096円、イーレックスが+73円の1598円でした。

本日は取引終了後、ネットマーケティングが20年6月期の第3四半期決算を発表しました。

同社は分かりやすいIR資料を公開するので、後でチェックしてみようと思います。

ハイイールド債のETFについて

最近、値動きを気にしているETFがあります。

高利回り債券を投資対象とする「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」(HYG)です。

新型コロナウイルスによる世界市場への悪影響が2番底をうかがうような流れになってくると、暴落もあるかもしれない…と見ています。

個人投資家がハイイールド債への投資を検討するなら、同ETFは候補の一つとなるのではないでしょうか。

本当に市場が暴落したときに、自分が投資できるだけの胆力を持てるかははなはだ怪しいですが…

イーレックスが下落

本日はネットマーケティングが+6円の725円、イオンフィナンシャルサービスが+44円の1118円と上がった一方、イーレックスが-43円の1525円と下落しました。

8日に発表された4月の米国雇用統計は失業率が14.7%。事前予想の16%よりは良かったため、株安の引き金にはなりませんでした。

国内も多くの県で緊急事態宣言の解除に向けて動き出しはじめたこともあり、街や駅前にも明らかに人手が戻ってきています。

ネット証券のポイントで寄付しています

私はマネックス証券をメイン口座に使っていますが、株式購入や投信の保有残高に応じて毎月もらえるポイントの一部を寄付に回しています。

寄付先は日本赤十字社です。

ネット証券のポイントであれば気軽かつ簡単に寄付できるので、仕組みを活用しています。

金額に換算すると毎月で数百円くらいのものですが、身の丈に合ったささやかな社会貢献として続けていくつもりです。

米国の4月雇用統計はいかに

本日はネットマーケティングが+14円の719円、イーレックスが-7円の1568円、イオンフィナンシャルサービスが+33円の1074円でした。

日経平均株価の上昇に合わせて、保有銘柄も概ね好調でした。

本日夜には、4月の米国雇用統計の発表があります。

事前予想は失業者2,100万人、失業率16%。

これだけでも新型コロナウイルスの経済への悪影響を示す十分にインパクトのある数字ですが、予想を下回るようだとショック反応があるのでは…と思っています。

バークシャーへの投資について

私はウォーレン・バフェット氏が率いる投資企業、バークシャー・ハザウェイ(BRK)の株式を保有しています。

新型コロナウイルスの影響で世界の市場が先行き不透明になっているいま、バークシャーの大きな魅力は約14兆円のキャッシュポジションがあることです。

自分は投資の目利き力や潤沢なキャッシュを持ち合わせていないので、そこはバークシャーに投資することでバフェットに期待したいと思います。

ネットMが大幅高

本日はネットマーケティングが+43円の705円、イーレックスが+24円の1575円、イオンフィナンシャルサービスが-35円の1041円でした。

ネットマーケティングはゴールデンウィーク前最後の営業日、1日から+6.5%の大幅高でした。

ほぼ1週間ぶりに日本市場が再開して、活気を取り戻した個人投資家の方も多かったのではないでしょうか。

バフェットの株主総会での発言に思うこと

きのう4日の記事では、2日にあったバークシャー・ハザウェイ(BRK)の年次株主総会でのウォーレン・バフェット氏の発言をメモして取り上げました。

個人的に最も驚いたのは、今回のコロナショックもバフェットは市場暴落、投資機会と見なさなかったことです。オマハの賢人は、大きなチャンス(世界市場にとってはさらなる危機)はまだこれから先にやってくるという見立てなのでしょう。

航空業界については、コロナショックで旅客が急減しており、この状況が少なくとも数年間は続くだろうと述べています。「コロナショックが収束したら元通りになるだろう」という不確実な未来を当てにせず、保有していた米航空企業4社の株式をちゅうちょなく損切りするあたりは大いに学びたいところです。

バフェットの株主総会での発言

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ(BRK)が2日、年次株主総会を開催しました。

CNBCの英文記事を基に、同社の直近の投資およびバフェットの発言をメモしておきます(和訳は自分の英語力の範囲で、適当です)

☆米航空企業4社の保有株式をすべて売却

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月に保有するデルタ航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空の株式をすべて売却。保有比率はそれぞれ10%前後でした。

バフェット「航空会社にとって、世界は様変わりしてしまった。私はどのように変化してしまったのか分からない(ので株式を売却した)」

☆コロナショックで新規の投資は実行せず

3月の市場の暴落でも、新規投資はしなかったと明言。現在、現預金のポジションは1370億ドル(約14兆円)まで積み上げています。

バフェット「わが社は何も投資していない。投資に値するような魅力的な案件を見いださなかったからだ」

☆その他、個人的に印象に残ったこと

・現在、バフェットは89歳、右腕のチャーリー・マンガーは96歳(!)

・今年の年次総会はコロナの影響により、初めてオンラインで開催

参照:CNBCの英文記事