最近、値動きを気にしているETFがあります。
高利回り債券を投資対象とする「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」(HYG)です。
新型コロナウイルスによる世界市場への悪影響が2番底をうかがうような流れになってくると、暴落もあるかもしれない…と見ています。
個人投資家がハイイールド債への投資を検討するなら、同ETFは候補の一つとなるのではないでしょうか。
本当に市場が暴落したときに、自分が投資できるだけの胆力を持てるかははなはだ怪しいですが…
~市場をフィールドワークしていこう~
最近、値動きを気にしているETFがあります。
高利回り債券を投資対象とする「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」(HYG)です。
新型コロナウイルスによる世界市場への悪影響が2番底をうかがうような流れになってくると、暴落もあるかもしれない…と見ています。
個人投資家がハイイールド債への投資を検討するなら、同ETFは候補の一つとなるのではないでしょうか。
本当に市場が暴落したときに、自分が投資できるだけの胆力を持てるかははなはだ怪しいですが…
本日はネットマーケティングが+6円の725円、イオンフィナンシャルサービスが+44円の1118円と上がった一方、イーレックスが-43円の1525円と下落しました。
8日に発表された4月の米国雇用統計は失業率が14.7%。事前予想の16%よりは良かったため、株安の引き金にはなりませんでした。
国内も多くの県で緊急事態宣言の解除に向けて動き出しはじめたこともあり、街や駅前にも明らかに人手が戻ってきています。
私はマネックス証券をメイン口座に使っていますが、株式購入や投信の保有残高に応じて毎月もらえるポイントの一部を寄付に回しています。
寄付先は日本赤十字社です。
ネット証券のポイントであれば気軽かつ簡単に寄付できるので、仕組みを活用しています。
金額に換算すると毎月で数百円くらいのものですが、身の丈に合ったささやかな社会貢献として続けていくつもりです。
本日はネットマーケティングが+14円の719円、イーレックスが-7円の1568円、イオンフィナンシャルサービスが+33円の1074円でした。
日経平均株価の上昇に合わせて、保有銘柄も概ね好調でした。
本日夜には、4月の米国雇用統計の発表があります。
事前予想は失業者2,100万人、失業率16%。
これだけでも新型コロナウイルスの経済への悪影響を示す十分にインパクトのある数字ですが、予想を下回るようだとショック反応があるのでは…と思っています。
私はウォーレン・バフェット氏が率いる投資企業、バークシャー・ハザウェイ(BRK)の株式を保有しています。
新型コロナウイルスの影響で世界の市場が先行き不透明になっているいま、バークシャーの大きな魅力は約14兆円のキャッシュポジションがあることです。
自分は投資の目利き力や潤沢なキャッシュを持ち合わせていないので、そこはバークシャーに投資することでバフェットに期待したいと思います。
本日はネットマーケティングが+43円の705円、イーレックスが+24円の1575円、イオンフィナンシャルサービスが-35円の1041円でした。
ネットマーケティングはゴールデンウィーク前最後の営業日、1日から+6.5%の大幅高でした。
ほぼ1週間ぶりに日本市場が再開して、活気を取り戻した個人投資家の方も多かったのではないでしょうか。
きのう4日の記事では、2日にあったバークシャー・ハザウェイ(BRK)の年次株主総会でのウォーレン・バフェット氏の発言をメモして取り上げました。
個人的に最も驚いたのは、今回のコロナショックもバフェットは市場暴落、投資機会と見なさなかったことです。オマハの賢人は、大きなチャンス(世界市場にとってはさらなる危機)はまだこれから先にやってくるという見立てなのでしょう。
航空業界については、コロナショックで旅客が急減しており、この状況が少なくとも数年間は続くだろうと述べています。「コロナショックが収束したら元通りになるだろう」という不確実な未来を当てにせず、保有していた米航空企業4社の株式をちゅうちょなく損切りするあたりは大いに学びたいところです。
ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ(BRK)が2日、年次株主総会を開催しました。
CNBCの英文記事を基に、同社の直近の投資およびバフェットの発言をメモしておきます(和訳は自分の英語力の範囲で、適当です)
☆米航空企業4社の保有株式をすべて売却
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月に保有するデルタ航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空の株式をすべて売却。保有比率はそれぞれ10%前後でした。
バフェット「航空会社にとって、世界は様変わりしてしまった。私はどのように変化してしまったのか分からない(ので株式を売却した)」
☆コロナショックで新規の投資は実行せず
3月の市場の暴落でも、新規投資はしなかったと明言。現在、現預金のポジションは1370億ドル(約14兆円)まで積み上げています。
バフェット「わが社は何も投資していない。投資に値するような魅力的な案件を見いださなかったからだ」
☆その他、個人的に印象に残ったこと
・現在、バフェットは89歳、右腕のチャーリー・マンガーは96歳(!)
・今年の年次総会はコロナの影響により、初めてオンラインで開催
参照:CNBCの英文記事
3月にあったコロナショックによる相場暴落の直後から、ネット証券の口座の新規開設数が急増しているとインターネットの記事で読みました。
これから新たに投資を始めようとするタイミングとしては、とても良いと思います。
自分は2012年にマネックス証券の口座を開設したのですが、きっかけは東日本大震災の原発事故で東京電力が上場廃止の観測もささやかれていたことでした。
「新型コロナウイルスの感染拡大の世情に乗じてなんて不謹慎では…」などと考えず、自分の資産運用を真剣に検討して、個人の決断をしていって良いと思います。
きょう2日(土)からカレンダーでも5連休になり、本格的にゴールデンウィークに突入します。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出・行楽・帰省とも自粛ムードになっているので、私も自宅でおとなしく過ごす予定です。
少し前に購入して、読みたいと思っている本は以下の2冊です。
「石油の帝国」
「まぐれ」
「石油の帝国」は世界最大の石油企業、エクソンモービルのことを詳細につづった本です。「まぐれ」は米国の投資家であるナシーム・ニコラス・タレブ氏の著作で、副題にもなっている「投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」を明快に追求した名著といわれています。
2冊ともボリュームがあるので、自宅にいなくてはいけないという状況を有効に使うためにも読め進められればいいな…と思っています。