【2020.7月第4週】今週の振り返り

きょう8月1日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 512円 / 200株 / 102,400 / -200 / -0.19%

イーレックス 1,400円 / 200株 / 280,000 / +27,800 / +11.02%

日本動物高度医療センター 1,964円 / 100株 / 196,400 / -7,600 / -3.72%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 150株 / 13316.97$

モデルナ(MRNA) @79.77$ / 50株 / 3988.40$

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは7/31日朝の時点で約5%の含み損、MRNAは約2.5%の含み損

今週は後半に日経平均株価が調整し、保有銘柄もネットマーケティングと日本動物高度医療センターが含み損に転落しました。

保有銘柄はいずれも悪材料が出たわけではないので、継続して保有します。

イーレックスは新規加入者数が好調なことが報じられていたので、さらに下落していくようなら追加購入も視野に入ってくるかもしれません。

日経平均株価も調整相場入りか

本日は日本動物高度医療センターが-36円の2,040円、ネットマーケティングが-33円の513円、イーレックスが-103円の1,400円と、全銘柄が大きくマイナスとなりました。

日経平均株価は本日、新型コロナウイルスの感染者数拡大を受けて、-2.82%の21710円と大きく調整しました。

目先で明るい材料も多くなく、このまま3月のコロナショック以来の2番底を試す展開になっていくかもしれません。

金が新高値を更新している理由

金(ゴールド)の価格が連日のように最高値を更新していて、投資家の注目を集めています。きのう30日は、午前の段階で7361円に達しました。

新聞やテレビでは「新型コロナウイルス問題や国際情勢の緊張化で、比較的安全な資産とされる金が買われている」という報道がされますが、これだけでは現在の高騰の説明としては十分ではありません。

金価格が上昇している主な原因は、新型コロナウイルス問題への経済対策として、各国が超大規模な金融緩和を実施しているからです。

マーケットにはお金がじゃぶじゃぶ供給されているので、将来のインフレ見通しを金価格が日々反映しています。

ということは、各国が金融政策を引き締める方向にかじを切らない限り、しばらくは金価格の上昇も続くという見通しが持てます。

電気料金の見直しで知ったこと

本日は日本動物高度医療センターが-11円の2,000円、ネットマーケティングが+9円の545円、イーレックスが-57円の1,503円でした。

最近、光熱費の見直しをしています。電気料金を今より安いプランにしたいのですが、新電力の会社はこんなにたくさんあるんだと驚いています…

企業の4-6月期決算の発表が相次いでいるが

ここ1週間ほど、国内の企業の4-6月期決算が相次いで発表されいていますが、名だたる大企業が新型コロナウイルス禍で苦戦していることが鮮明になってきました。

最近のニュースだけ見ても、日産自動車、キヤノン、ANA、吉野家HDなどが赤字や経営規模の縮小も検討するなどとしています。

目下は日銀の大規模な金融緩和政策で日経平均株価も底支えされていますが、こうした決算発表が2番底にいざなうトリガーとなっていくかもしれません。

キヤノンが-13%超の下落

本日は日本動物高度医療センターが-54円の2,011円、ネットマーケティングが-21円の536円、イーレックスが+17円の1,560円でした。

キヤノンがきのう28日に発表した20年第2四半期の決算がネットで記事になっていました。

共同通信の記事はこちら

新型コロナウイルス禍の下でリモートワークが進んで、オフィス機器事業が直撃の減収を受けた影響で、売上高が前年比-25.7%の6733億円、純損益が88億円の赤字となりました。同社が四半期ベースで赤字となるのは初めてです

本日、同社の株価は-13%超の下落となりました。国内の高配当株の代表的な銘柄ですが、既に減配も発表されており、投資家目線でも新型コロナウイルスの経済への影響を強く感じさせる出来事です。

JRグループの株は買いか

3月にコロナショックで株式市場が暴落したとき、「JRグループはいつか値が戻るから買いだ」という個人投資家のアイデアがネット上で散見されました。

そのときは自分も「なるほど!」と大いにうなずいたのですが、約4カ月たった今は違う見立てを持つようになってきました。

新型コロナウイルスの感染予防で日常生活が様変わりして、例えばJRグループにも以下のような影響が出ている(もしくはこれから出てくる)はずです。

・リモートワークが普及し、通勤の定期券の購入額が減少する

・出張が激減し、新幹線の売上が減少する

・ホテルや賃貸ビルの不動産業が減収する

こうした状況が普通になると、JRグループの株価も当然、水準が訂正されるはずです。

「コロナ前とコロナ後では、企業の経済活動の常識もガラリと変わる」。こうした事実を考察するとき、JRグループは格好のケーススタディーとなるような気がします。

大坂で総合取引所が始動した

本日は日本動物高度医療センターが-12円の2,065円、ネットマーケティングが-8円の557円、イーレックスが-2円の1,543円でした。

昨日から大阪取引所で、商品先物と証券デリバティブを一体で取り扱う「総合取引所」が始動しました。

これまでは監督官庁のタテ割り行政などにより、両者は別々に運営されていました。総合取引所となったことで、世界標準に少しでも近づく場所となることが期待されています。

金先物価格が史上最高値を更新しており、ニュース性という意味では良い追い風を受けた発進になりました。私は先物もデリバティブも取引していませんが、個人投資家の利便性が高まるのは歓迎できることだと思います。

都市部と地方では新型コロナの警戒感がちがう

8月に差しかかり、GoToトラベルキャンペーンや帰省シーズンもあいまって、会社の同僚や知人たちと「新型コロナウイルスの感染予防と、旅行のバランスをどうするか」という話題をすることが多くなりました。

自分が身近な人たちと話した範囲でいっても、新型コロナウイルスへの警戒感・温度感が都市部と地方でちがうなというのを強く感じています。

警戒感や温度感は、皆さんも感じられていると思いますが、

地方>>>都市部

という状況でしょう。

どちらが良い悪いという話ではなく、両社の仕事環境、日常生活、コミュニティーなどを考えると、当然そうなるだろうと思います。

私は首都圏の出身なのですが、東京や大阪で働いていて故郷に帰省できない(地元の家族が許してくれない)知人の話を聞いていると、切ない気持ちになります。

GoToトラベルキャンペーンは旅行に金銭的なインセンティブを付与することで、こうした地方と都市の何ともいいようのない齟齬を余計に際立たせていると感じます。

大谷選手が投手で復帰戦KOを喫した

本日は日本動物高度医療センターが-13円の2,077円、ネットマーケティングが-10円の565円、イーレックスが+16円の1,545円でした。

メジャーリーグが開幕しましたが、現地時間26日にあったエンゼルス-アスレチックスの開幕戦では、エ軍の先発・大谷翔平投手が1死も奪えず5失点でKOされました。

右ひじのトミー・ジョン手術後から初の復帰登板となりましたが、本格的な復活への道のりは険しくなるかもしれません。