キャッシュレス決済の事業者の手数料率について

日経クロストレンドがネット記事で、キャッシュレス決済事業の大手5社の決済手数料率を一覧で出していました。

日経クロストレンドの元記事はこちら

詳細は上記のリンクでご覧になっていただくとして、大手5社は3.25%を軸に、2%台半ばまでを見据えた手数料率で競争する環境のようです。

私が最近つかったお店でいうと、大手100円ショップは現金決済のみに対応でした。

100円ショップは究極の薄利多売のビジネスモデルの一つです。

お店をつかったときにキャッシュレスの決済手数料率に興味を抱いたのですが、この記事を読んで、たしかに3%の料率には付き合ってられないだろうなと納得しました。

キャッシュレスの決済手数料は商売を営む事業者にとって死活問題ともなり得る数字です。

投資の関連知識としてはもちろん、消費者の立場としてもただキャッシュレスの恩恵にあずかるだけではなく、「三方良し」となるような最適解を考えるために覚えておきたい数字だと思います。

有効求人倍率が46年ぶりの落ち込みに

本日は日本動物高度医療センターが+45円の2,095円と続伸し、ネットマーケティングは+4円の639円、イオンフィナンシャルサービスが+13円の1,175円、イーレックスが+8円の1,412円でした。

厚生労働省が本日、5月の有効求人倍率を発表しました。

倍率は1.20倍、前月から-0.12ポイントは第一次石油危機の1974年1月にあった-0.20ポイント以来、46年ぶり過去2番目の落ち込みぐあいだそうです。

石油ショックという学校の教科書で習った出来事がよみがえってくるあたり、今回のコロナショックのマイナスインパクトが伺えます。

今月以降に持ち直してこなければ、1.0倍付近まで落ち込んでいくかもしれません。

ハイオク実はどのメーカーも同じ問題に思うこと

「石油元売り5社が独自開発とうたっていたハイオクが、実はどれも同じものだった」という特ダネを毎日新聞社が最近報じて、スポーツカー愛好者らから怒りを買っています。

毎日新聞の記事はこちら

石油業界のなれ合い、消費者に対する不誠実な仕事なのは間違いなく、まずはケシカラン話です。

私はこのニュースを聞いて「歯磨き粉のような話だな」という感想を持ちました。

歯磨き粉は実際の効能よりも、メーカーのブランディングやコマーシャルで「売れる商品」として仕立て上げられている側面があります。

世界的に有名な日用品メーカーの社員が「わが社が世界一優れているのは、白い練り物をCMで売りまくれるようにする広告力だ」とうそぶいたというのは、私が又聞きの又聞きで耳にした逸話ですが、そこには真偽はともかく一抹の真実味を感じ取れます。

今回のハイオクの実態も似たような話なのでしょうが…

愛車のスポーツカーにお気に入りのハイオクを給油しつづけてきたようなクルマ好きたちに、名指しされた石油メーカーがどう向きあっていくのか見守りたいと思います。

日産自動車の株主総会に300人弱が出席

本日は日経平均株価が2%超の下落となる中、日本動物高度医療センターが+24円の2,050円と逆行高になりました。ネットマーケティングは-5円の635円、イオンフィナンシャルサービスが-43円の1,162円、イーレックスが-7円の1,404円でした。

本日は日産自動車の定時株主総会が横浜市内の本社であり、内田社長が20年3月期の6712億円の赤字と今期無配を謝罪したというニュースがありました。

朝日新聞デジタルの記事はこちら

それはそうとして、私がこのニュースで注目したのは、総会に295人も株主が出席したというところでした。

どこの企業も新型コロナウイルスの感染防止のために株主総会に来場しないことを求めている中、この人数は相当に熱量が高いなと思いました。

日産は高配当株だったのに無配に転落したこともあり、一部の株主からすれば「コロナ自粛なんか知るか」とばかりに直接モノ申したくもなったのでしょう。

マネックス証券の新ファンドの純資産総額

今月25日から、マネックス証券が新たにつくった下記のファンド、

マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)

最初の純資産総額が公開されました。

26日時点で、

32億9600万円

となっています。

私がドタ勘で予想していた金額より一回り半ほど小さいなという印象です。

もっとお金を集めないと、日本の上場企業にアクティビスト活動を働きかけていくには心もとないと思います。

私は主宰する松本大CEOの投資手法をウォッチする目的で1万円分を保有しています。

マネックス・アクティビスト・ファンドについて、

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今週の振り返り

きょう6月27日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 646円 / 200株 / 129,200 / +26,600 / +25.92%

イオンFS 1,205円 / 100株 / 120,500 / +11,500 / +10.55%

イーレックス 1,411円 / 200株 / 282,200 / +30,000 / +11.89%

日本動物高度医療センター 2,026円 / 200株 / 202,600 / -1,400 / -0.68%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

東京では新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向となっています。

数カ月前は「夏には収束している」という見方が大勢でしたが、どうやらそんなことはなさそうです。

Niziプロジェクト最終回を見た

本日は日本動物高度医療センターが-59円の2,026円、ネットマーケティングが-5円の646円、イオンフィナンシャルサービスが+13円の1,205円、イーレックスが+36円の1,411円でした。

きょうは少し早起きして、朝の情報番組「スッキリ」でやっていたNiziプロジェクトのメンバー最終発表を見届けました。

K-POPのガールズグループのオーディション番組で、最近ずっとハマっていました。最後に13人の候補生が9人に絞られて「NiziU」というユニットの結成とデビューが決まりました。

それにしても、10代の女の子たちがほぼ1年間をかけてきて、最後の最後に4人が涙をのむというのは、プロのエンターテインメントの厳しさを痛切に感じました。

マネックス証券の新ファンドが始動

昨日25日から、マネックス証券が新たにつくった下記のファンドが始動しました。

マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)

私は主宰する松本大CEOの投資手法をウォッチする目的で1万円分を保有しています。

マネックス証券内では直近の投資信託週間売れ筋ランキングで1位となっており、個人投資家の注目の高さがうかがえます。

このブログでも折々で、基準価額の推移や投資行動などを報告していきます。

マネックス・アクティビスト・ファンドの…

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孫正義氏がアリババ経営陣から退いた

本日は日本動物高度医療センターが-37円の2,085円、ネットマーケティングが-20円の651円、イオンフィナンシャルサービスが-25円の1,192円、イーレックスが-35円の1,375円と、保有銘柄は軒並みさえない一日となりました。

本日はソフトバンクグループの株主総会がり、孫正義会長が中国・アリババグループの取締役を退任したことを明かしました。

言わずもがなではありますが、ソフトバンクグループにとってアリババ株はとっておきの虎の子です。このタイミングでアリババの経営陣から離れることになったのは孫氏にとっても痛手のはずで、向かい風はやまずといったところでしょう。

ユニクロ柳井氏の100億円寄付に思うこと

ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長がきのう24日、京大出身でノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑特別教授と山中伸弥教授に総額100億円を寄付すると発表しました。

寄付金は新型コロナウイルスの感染対策などに活用されるそうです。

100億円を具体的にどう使っていくのかは報道されていませんが、一部ないし相当額をファンドのように運営していくのであれば、大きなリスクを取らずとも年間数億円の安定収益を見込めるはずです。

新型コロナウイルスへの対策に留まらず、未来に渡って医学研究に資するキャッシュを生み出し続けられるのであれば、素晴らしいお金の使い方だと思います。

私はこうしたことに巨額の私財を投じた柳井氏を尊敬します。柳井氏自身も、自分のためだけに100億円を使うよりもずっと深い喜びや満足感を抱けるのではないでしょうか。