私がテスラを買わない理由

米EV大手のテスラが8日、50億ドルの増資を発表しました。

ロイターの記事はこちら

同社は新株をさばくのにATMオファリングという手法を採用しました。

市場に新株を実勢価格で直接ぶつけていくやり方で、新規購入する株主にとってはデメリットが多いです。

このやり方を見ても分かるように、私はテスラ=CEOのイーロン・マスクは、株主価値を軽視・顧みない経営者だと思っています。

こうした経営者にはどうしても「いつ何をやるか分からない」「陰で何をやっているか分からない」という印象を持ってしまいます。

今年の同社の株価上昇を見ると気持ちが揺らぐときもありますが笑、私は投資をするにはこうした経営者ではなく、もっと誠実で優秀な経営者の率いる企業を探していこうと思います。

PCR検査が価格競争になっているが…

本日はGMOペパボが-200円の6310円、イーレックスが-15円の1879円、静岡銀行が+4円の757円、ネットマーケティングが-30円の586円でした。

新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判定するPCR検査の費用が、価格競争になっているという記事を見ました。

最新の安値だと、2000円を切る価格まで下がっているようです。

ところで、PCR検査を受診するのはどういう人たちが多いのでしょうか?

仕事で必要だったり、帰省する前に証明書を取るような需要があるのでしょうか。

身の回りでPCR検査を受けた(受けたい)という人がほとんどいないので、何となく不思議に思っています。

やはり投資は難しい-セブン銀行を例に-

セブンイレブンのATMの企業、セブン銀行(8410)がここ数日、年初来安値を更新しています。

この1年間でみても、最高値364円(19年12/17)が40%近く下落しています。

下落の要因は「新型コロナウイルス禍で外出控えが多くなり、ATMの使用回数が激減した」「スマホのキャッシュレス決済が普及し、相対的に競争力が落ちた」というあたりです。

しかし、これは今の安値に直面して、結果論的に指摘できることではないかと思います。少なくとも私はセブン銀行を1年前以前に保有していたら、今でも売却できずに持ち続けているかもなと感じます。

ほんの2、3年前まで、セブン銀行は優秀なビジネスモデルの典型としてマネー誌や経済関係の記事でもてはやされていました。

「コンビニにあるATM」「日々のオペレーションに人件費がかからない」「手数料は使用者ではなく、セブン銀行と提携する金融機関が負担する」など、実際にビジネスモデルは今でも変わらず優れていると思います。

私も同行は株価チェックのクリップボードに登録して、いつも買いどきを探っていました。

同行の今後の見通しですが、私は新型コロナ禍が終わった後も、キャッシュレス決済の普及に押されて成長曲線は描けないだろうと見ています。

「コンビニATMはキャッシュレス決済に勝てない」。一見当たり前のように聞こえる論評ですが、繰り返しになりますが、実際に株式を保有していたりその流れの渦中にいれば、容易にたどり着ける答えではありません。

かつて自分が狙っていた銘柄の低迷を目の当たりにして、やはり投資は難しいと実感しています。

小春日和の暖かさだった

本日はGMOペパボが+280円と反発して6510円、イーレックスが+10円の1894円、静岡銀行が-10円の753円、ネットマーケティングが+44円の616円でした。

きょうは日中の最高気温が16度前後まで上がり、小春日和の一日でした。

在宅勤務だったのでお昼休みに近所を散歩したのですが、空も晴れていて気持ち良かったです。

自宅で仕事や相場に向き合っているだけだと疲れるので、良い天気の日はリフレッシュに活用したいです。

12月最初の投資は…

本日はGMOペパボが-150円の6230円、イーレックスが+46円の1884円、静岡銀行が-5円の763円、ネットマーケティングが-10円の572円でした。

先週の4日、暗号資産のビットコイン(BTC)を追加購入しました。

年内の新規買いはこれで一段落しようかなと考えています。

購入の詳細はまたこのブログに書こうと思います。

京阪神ビからTOB反対表明のハガキがきた

【画像】京阪神ビからきたハガキ

私は長期保有目的で京阪神ビルディング(8818)を200株保有しているのですが、同社から先日、現在行われているTOBに応募しないよう依頼する株主向けのハガキがきました。

このTOBは旧村上ファンの流れを汲むストラテジックキャピタルが11月5日に開始したものでです。

京阪神ビは株主向けに宛てたハガキで、

「事前に当社に対して具体的な条件等を通知することもなく、突如強行されたもの」

「今般のTOBの実質的な目的は、短期的な利益を追求した施策の実現です」

など、痛烈にストラテジックキャピタルを批判しています。

旧村上ファンドを率いていた村上世彰氏は大阪出身で、関西の経済を良くしたいという使命感を持って行動していたことを著書「生涯投資家」などで明かしています。

たとえば旧村上ファンドの代表的な投資の一つは、阪急・阪神の両電鉄企業の経営統合に結実したりしています。

ストラテジックキャピタルにいまの村上氏がどれほど影響力を持っているか分かりませんが、京阪神ビルディングがTOBの対象になったことはそうした流れがあるのだと思います。

今回のTOBが京阪神ビルディングが主張するような性質を帯びているのかどうか、私は判断がつきかねます。TOBで提示された公開買付価格を見ながら、それぞれの株主が継続保有か売却かの判断をすればいいのではないでしょうか。

追記

村上世彰氏のことを知る上で、「生涯投資家」は必読の一冊です。

村上氏には世間一般的には「ハゲタカファンドの親玉」や「金の亡者」といったネガティブなイメージがありますが、私はこの本を読んで、少なくともそうした印象はなくなりました。

年末年始は帰省自粛の気配?

本日はGMOペパボが-30円の6380円、イーレックスが-45円の1838円、静岡銀行が+9円の768円、ネットマーケティングが-6円の582円でした。

日経平均株価は-0.22%の2万6571円24銭で引けて、年初来高値の更新は3営業日連続でストップしました。

年の瀬が近づいてきましたが、知人や会社の同僚たちと話していると、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛ムードによって、帰省を諦める人が多くなっていると実感します。

私は首都圏出身で在住なので、帰省には縁がありませんが…

帰れない人たちはもちろん、気持ちよく「帰ってきなさいよ」と言ってあげられない迎える側の家族の人々も辛いだろうなと思います。

都心の家電量販店も閑散…

本日はGMOペパボが-160円の6410円、イーレックスが-53円の1883円、静岡銀行が+5円の759円、ネットマーケティングが-9円の588円でした。

本日の日経平均株価は2万6809円37銭で引けて、3日連続で年初来高値を更新しました。

きょうは午前中、備品の買い出しで秋葉原の大型家電量販店に行ってきました。

平日の日中とはいえ、店内は閑散としていました。

クリスマスを感じさせる飾りつけも、どこかうすら寒かったです。

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛ムードをあらためて実感しました。

この様子だと、年末商戦も店舗の小売店は苦戦必至になりそうです…

あの再生可能エネ銘柄が調整

本日はGMOペパボが-40円の6570円、イーレックスが-1円の1936円、静岡銀行が+6円の754円、ネットマーケティングが+12円の597円でした。

日経平均株価は終値が+0.05%の2万6800円98銭で、2日連続で年初来高値を更新しました。

再生可能エネルギーの関連銘柄では、グリムスが-6.54%の2158円と調整しました。

先日にアップした企業分析では有望とした銘柄なので、拾いたい水準まで調整するか注目しています。

11月の売買損益

11月の株式の売買損益は、

+195,568円

でした。

内訳は以下の通りです。

バイオンテック(BNTX) +189,931

モデルナ(MRNA) -1,263

関西みらいFG +6,900

今月は新型コロナウイルスのワクチンを開発するバイオンテックを109株、モデルナを50株すべて売却しました。

モデルナは売却時の為替差損の認識で損失となりましたが、実際は約1.3万円の利益を出しました。

バイオンテックは保有数のほぼ3/4を売却しました。現在は36株を保有しています。

2銘柄とも売却時より株価は上がっています。私はワクチンが承認されるorされないの結果が出るまでのトレーディングだと割り切っていたので、利益が出たことに満足しています。

日本株では関西みらいFGを利益確定しました。地銀再編のテーマ銘柄として購入したのですが、親会社のりそなHDがTOBによる完全子会社化を発表した直後に売却しました。

狙いは当たったので良かったのですが、購入は100株だけだったので利益は少額でした…

12月がスタートしましたが、当面は来年を見越した仕込みを考えようと思っています。