昨日の下落からいって来いの戻り

本日はミズホメディーが+46円の2432円、GMOペパボが+15円の4835円、静岡銀行が+26円の888円、イーレックスが+49円の2063円でした。

昨日に米FOMCの煽りを受けて大きく下落した国内市場は、きょう一日で行って来いの戻り高となりました。

先週に会社四季報の夏号が発売されましたが、四季報買いには瞬間的には良いタイミングになったかもしれません。

四季報投資には好機到来?

先週、会社四季報の21年度夏号が発売されました。

四季報は発売直後、購入・熟読吟味した投資家による好業績銘柄への物色買いが入ることがあります。

週初めだったきのう21日は、国内市場は米FOMCが新型コロナウイルスのまん延に対抗する超大規模金融緩和の見直しを仄めかした煽りを受けて、大きく下落しました。

目先の地合いが悪い分、好業績を確認できる銘柄への投資には良いタイミングになる可能性があります。

四季報の分析に自信のある投資家は、虎視眈々とチャンスをうかがってもいい局面かも?

米FOMCの煽りを受けて全面安

本日はミズホメディーが-37円の2386円、GMOペパボが-45円の4820円、静岡銀行が-25円の862円、イーレックスが-13円の2014円でした。

本日の国内市場は先週にあった米FOMCの煽りを受けて、全面安の展開となりました。

新型コロナウイルスのまん延に対抗する超大規模金融緩和を「縮小することも考える」という発表は、日本にもきっちり影響が及んできました。

私の保有銘柄は比較的に軽傷だった印象ですが、明日以降の相場にも注意しようと思います。

今年の夏の相場展望

6月も下旬になり、夏が近づいてきました。

今年の夏、7-8月の相場はどうなるか?

当たらぬも八卦でいうと、私は「上値は押さえられて、横ばいあるいは下落」と予想しています。

予想の大きな根拠は、米FRBが早ければ8月のFOMCの年次シンポジウム(いわゆるジャクソンホール)でテーパリングの開始を示唆するのではないかという見方が出てきていることです。

新型コロナウイルスのまん延に対抗する世界的な超大規模金融緩和は、世界中でワクチンの接種率が上がってきたことで少しずつ手じまいの気運が出てきています。

先日のFOMCでも緩和の縮小について初めて言及がされて、次の焦点は米国のテーパリングがいつ始まるかというところに移ってきています。

「テーパリングが始まる時期が具体的に見えてきそうだ」という市場参加者の観測は、夏の蜃気楼では終わりそうにありません。そうしたうっすらとした警戒感がある限り、相場がヒートアップしていくことはないだろうと思います。

会社四季報 夏号の発売日

本日はミズホメディーが-32円の2423円、GMOペパボが+15円の4865円、静岡銀行が-10円の887円、イーレックスが+7円の2027円でした。

本日は会社四季報・夏号の発売日です。

私も以前は発売日と同時に購入していましたが、最近はネットで気になる銘柄だけを検索しており、ご無沙汰です。

久しぶりに買ってみようかな…

FOMCの声明とアフターコロナ

15、16日に米国で連邦公開市場委員会(FOMC)があり、現在行われている新型コロナウイルスまん延に対する超大規模な金融緩和について、初めてテーパリングの可能性が示唆されました。

とはいっても、パウエル議長の声明はかなり慎重なものでした。

「今回の会合は(テーパリングについて)議論することについて議論するものだという考え方もできる」という言い方で、言葉だけを見るとどれだけ婉曲に表現するんだという感じです笑

真面目にいうと、現在の金融緩和バブルはそれだけ膨らんでいて、FRBはソフトランディグさせるために最大限の神経を使わざるを得ないということなのでしょう。

とにもかくにも、アフターコロナの出口戦略が初めてFRBから仄めかされた事実は重いです。コロナモードの投資も、手じまいの時期が訪れつつあります。

FOMCの発言で日本市場も軟調

本日はミズホメディーが-32円の2455円、GMOペパボが-135円の4850円、静岡銀行が-8円の897円、イーレックスが+39円の2020円でした。

本日、日経平均株価は-0.93%の2万9018円33銭で引けました。日本時間できのう深夜にあったFOMCで、23年に現在のゼロ金利政策を解除する方針が示されたことが直接のきっかけです。

新型コロナウイルスの感染拡大に対抗する超大規模金融緩和も、出口戦略を議論する機運が出てき始めています。

コロナワクチンの接種率

新型コロナウイルスの感染を予防するワクチンは、日本でどれくらい接種率が進んでいるのか。

この数字を調べる簡単な方法は、

☆グーグルのブラウザで「新型コロナ ワクチン」と検索する

です。

検索結果の画面では、「Our World in Data」の出典で人口比による接種率がグラフで見られます。

私が見た最新のデータ(6月13日時点)では、

・1回以上接種が13.9%

・2回接種が4.8%

接種率が進んでくると、旅行などのレジャー産業は業績が目に見えて回復してくるはずです。

投資もこれまでの“コロナモード”というような状況からシフトチェンジしていきます。

投資機会を考える上でも、最も基礎となる接種率のデータは継続チェックしていこうと思います。

ツイッターを一部改善

本日はミズホメディーが+9円の2487円、GMOペパボが-85円の4985円、静岡銀行が+8円の905円、イーレックスが+59円の1981円でした。

私はツイッターもしているのですが、昨日から記事リンクのサムネイル画像を表示できるように改善を施しました。

見映えが少し良くなりました。

SNS同士の機能連係は多少の手間がかかりますが、面倒くさがらずに少しずつでもやっていった方が良いですね。

続・東芝のお家騒動

東芝が14日、近いうちに臨時株主総会を開き、新たな取締役を選任する考えを表明しました。

読売新聞オンラインの記事はこちら

今回の動きは先日にあった海外アクティブファンドからの株主提案に対して、現経営陣と経産省がタッグを組んでその影響力を排除しようとしたことに端を発しています。

東芝&経営陣 vs 民間企業としてのごく当たり前にあるべき経営を求める株主の対決は、まだまだ続きそうです。

既存の株主にとってどちらが良いのかは、一概には言えません。東芝が「国策企業」であるならば、放漫な経営でも国による有形無形の救済措置が見込めるという側面もあるからです。

ただ、ふつうの資本主義や企業ガバナンスにとってはどちらが健全なのかは、言うまでもないでしょう。