帝通工を売却

私はおととい16日、保有していた帝国通信工業(6763)を全100株、売却しました。

☆売却

・帝通工 @1390円 100株 138,802円 +8,202円 +6.4%

ウクライナ情勢をケアしてキャッシュポジションを積み増すため、売りやすい銘柄として選びました。

同社は内部留保を129億円も持っており、キャッシュリッチな企業です。

PBRも0.5倍台前後と、非常に割安な水準に留まっています。

下値が底知れずになるような財務状況ではないので、もし今後に急落する場面が出てきたら、買戻しも検討したいと思います。

【2021 購入銘柄金額ランク】第1位

2021年もきょうで終わりです。

年末特別企画として「投資のコツはどこにある?購入金額の多かった個別銘柄」ベスト3を発表しています。

※売却→買戻しの場合、買戻し金額も含める。

きょう31日の最終回は、第1位。

☆第1位 ミズホメディー 104万2333円

インフルエンザの検査試薬を手がけていた企業ですが、コロナ禍でコロナ検査試薬を取り扱うようになって業績が急拡大しました。

初めて購入したのは2月で、1562円。

直近1年間では4月に最高値4165円をつけるなど、一時は脚光を浴びた銘柄となりました。

現在は2200~2300円で、私は300株を保有しています。

これまで確定利益は約4万円。

保有分は約10%の含み損となっています。

業績予想に対しては割安な水準に留まっていますが、トレーディングとしてはうまく立ち回れなかったのというのが率直な感想です。

ホルダーとしては全株売却を見据えつつも、同社にはオミクロン株の感染防止にもぜひ貢献してほしいと期待しています。

【2021 購入銘柄金額ランク】第2位

2021年もあと2日。

明日の大みそかまで、年末特別企画として「投資のコツはどこにある?購入金額の多かった個別銘柄」ベスト3を発表します。

※売却→買戻しの場合、買戻し金額も含める。

きょう30日は、第2位。

☆第2位 タナベ経営 59万8514円

来年4月に東証一部は再編され、最上位にプライムが創設されます。

プライム編入の条件の一つに時価総額100億円があり、私はこの基準を確実に満たす株価向上策を打ってくるだろうという狙いで、タナベ経営を購入しました。

9-11月にかけて何度か売買して、現在は平均単価744円で300株を保有しています。

この期間のトレーディングでは確定利益は6000円ほどに留まり、狙いがドンピシャ!といった投資にはなりませんでした。

手元の300株は含み損が-10%ほどです。

業績が右肩上がりの企業なので、保有分は中期目線の投資に切り替えています。

【2021 購入金額銘柄ランク】3位

2021年もきょう29日を含めてあと3日。

大みそかまで、年末特別企画として「投資のコツはどこにある?購入金額の多かった個別銘柄」ベスト3を発表します。

※売却→買戻しの場合、買戻し金額も含める。

きょう29日は、まず第3位から。

☆第3位 サイゼリヤ 54万8360円

アフターコロナで外食産業の業績が戻ることを予想して、最も良さそうな企業と狙い定めて購入しました。

初めて購入したのは3月で、2442円。

5月に微益でいちど売却して、11月に再度購入しました。

現在は3000円前後。

3月に買ったまま保有していたら20%以上の上昇を享受できていましたが、コロナの感染拡大・収束が行きつ戻りつしているので、そこはやむなしということで。

サイゼリヤは外的環境の悪化にもレジリエンスを発揮できると期待しています。

目下、コロナはオミクロン株の感染拡大が懸念されていますが、早く収束してリーズナブルでおいしいイタリアンを気兼ねなく食べに行きたいです。

【サイゼリヤ】再購入の理由

私はきのう15日、大手イタリアンチェーンのサイゼリヤを購入しました。

☆購入

・サイゼリヤ @3035 100株

3月にも一度購入した銘柄で、このときは5月に@2465円の微益で売却しました。

外食企業はコロナ収束に伴う出戻り株の候補として目をつけていましたが、今回の購入も同じ狙いです。

ワクチンの国内での接種率が70%を超えて、飲食店にも客足が戻り始めてきました。

サイゼリヤも株価が回復中ですが、まだ上値を目指せると見て購入しました。

【売買履歴】4銘柄を売却

先週、中国の不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が表面化したことを受けて、4銘柄を一部売却しました。

☆売却額

・タナベ経営 @1589 100株

・帝国通信工業 @1588 200株

・ミズホメディー @3120 100株

・静岡銀行  @922 100株

合計の売却金額は約90万円、確定利益は約11万円となりました。

恒大集団のデフォルト懸念については、私はまだ暗雲が立ち込めていると見ています。

この先、世界市場が下落で反応するような局面がきてもいいように、キャッシュポジションを厚くしました。

しばらくは「見るも相場」の心構えで、積極的な投資は控えるつもりです。

【帝通工】購入した理由

きのう16日、新規銘柄として可変抵抗器を製造する帝国通信工業(6763)を購入しました。

購入 帝通工 @1305円 100株

保有分 @1306円 300株

以前から配当目的で200株を持っていたので、追加100株で計300株です。

同社は一部の投資家にはキャッシュリッチで知られている企業です。

21年3月期で自己資本比率は82.9%、PBRは0.48倍。

総資産27270百万円に対して、利益剰余金を12363百万円と貯めこんでいます。

現在の株価は1300円前後なのに対して、21年3月期時点で1株あたり純資産額は2297円となっています。

あくまでも理論上ですが、額面通りだと2300円の金券を1300円で買えることになります。

最近の株価上昇は、上場後初となる中期経営計画の発表が好感されてのものです。

とにかくキャッシュをふんだんに持っているので、投資としてはここから株価が大きく下落するリスクが少ないと判断しました。

GMOペパボを売却

きのう8日、保有していたGMOペパボを全100株、売却しました。

売却額 @4555 100株 

+0.8%、3000円の利益確定となりました。

含み損に転落する寸前での一時撤退です。

景気に敏感に反応する銘柄で、最近の方向感が定まらない相場に資金が流出しているのかもしれません。

業績見通しは良いので、さらに下落するようであれば再購入します。

自分の購入額を気にしての売却なので、いいトレーディングではありません…

21年6月の投資成績

2021年6月の株式の売買損益は、

±0円

でした。

今月は売買ともありませんでした。

1カ月間を振り返ると、ミズホメディーがマイナスに転落し、GMOペパボも含み益を大きく削られた一方、イーレックスは石炭火力発電所をバイオマス発電に転換すると報じられて上場来高値を更新しました。

ミズホメディーの投資金額が大きいので、全体的なパフォーマンスは振るいませんでした。

今月は東京オリンピック・パラリンピックが開幕します。8月にFRBのジャクソンホール、秋には解散総選挙、そのさなかにも国内のワクチン接種率はひたひたと上昇と、不確定要素が多々あります。

いくつかの銘柄を利益確定(損切り)してキャッシュポジションをつくりたいと考えています。

【ネットM】売却した理由

きのう25日、保有していたネットマーケティングを全100株、売却しました。

売却額 @424円 100株

概算で−17%、約1万円の損切りでした。

同銘柄は23日に婚活アプリ「Omiai」の会員情報171万人分が流出したことが報じられて、翌24日にストップ安となりました。

きのう25日は開場直後に寄り付いたので、そのタイミングでの売却となりました。

私が売却した理由は以下の通りです。

・会員情報が流出したことに対して、同社の事後対応を評価できなかった

・成長エンジンと見なしていた「Omiai」が致命傷を負った

会員情報の流出が報じられた後、広報担当は取材に対して「リモートワークや大型連休をはさんだこともあり、対応が後手に回った」という趣旨のコメントを出していました。事態の深刻さや被害を受けた会員に対してどう向き合うべきかを考えると、投資家としては投資対象から外さざるを得ませんでした。

今回、流出した個人情報は免許証や保険証、マイナンバーなどの極めて重要な情報です。こうした情報が流出したマッチングアプリからは、既存会員は当然逃げ出すし、新規の入会も見込めないと思います。

Omiaiへの成長期待を持てなくなったことが、私にとっては最大の売却理由です。