SMBC日興証券の相場操縦事件で、金融庁は先週7日、同社に対して3カ月間の一部業務停止命令などを出しました。
大手証券会社に対する業務停止命令は16年ぶりで、相場操縦では初めてとなります。
業務停止の対象となったのは大株主から株を買い取って投資家に転売するブロックオファー取引。
日興証券は特定の銘柄の株価を意図的に維持するため、大量の買い注文を入れる行為を長期間に渡って繰り返していたと認定されて処分に至りました。
大手証券会社ではブロックオファーに対してコンプライアンスを守るルール整備がされているのですが、同社にはそれがなかった(あっても実質的に機能しなかった)と報じられています。
金融庁は見せしめ的に異例の厳罰を科したようですが、日興証券は以前からきな臭いウワサも立っていたので、一番きつい形でお灸をすえられた格好となりました。