円安を確信した決め打ちは避けた方が無難?

国内外の政策金利差を背景とした円安の昂進が止まりません。

現在は140円台前半を上下しており、先日はミスター円の異名を持つ榊原英資氏が「2023年には180円と市場は予想している」という記事も出ていました。

では円安間違いなしと確信して、FXなどで積極的に為替益を狙っていくべきか?

私自身は為替トレードには手を出さないでおこうと考えています。

一般的に、為替は経済の先行き予想でも最も難しいといわれています。

機関投資家や著名なエコノミストでも見解が分かれて、ときには大やけどするのが為替です。

私は経済予想に関しては完全に素人ですが、肌感覚としては今みたいに誰もが一方向にイケイケの予想をしているときこそ、巻き戻しが起こったときの逆流も激しいという怖さを感じています。

FXはレバレッジが効くので大きく順張りしてみたくなりますが、為替には他の投資よりも一段と慎重でいたほうが良いかもしれません。

ABホテルがテーマ株となって続伸

本日はABホテルが+83円の1880円、イーレックスが-38円の2977円、タナベ経営が-8円の627円、サイゼリヤが+15円の2565円、ペイロールが+17円の739円、ペットゴーが+5円の999円、ビーウィズが-10円の1406円でした。

ABホテルは3営業日続伸で+4.6%、年初来高値を更新し続けています。

政府が新型コロナの感染予防対策を見直して入国制限を緩和する方針を表明したことで、がぜんテーマ株の様相を呈しています。

新規購入銘柄3つ まとめ

8月末に、新規銘柄を3つ購入しました。

直近1年間ほどのIPO銘柄100以上から選んだ3社です。

先週は3回シリーズで各銘柄を紹介しました。

今回はそのまとめをしておきます。

①ペイロール(4489)

・給与計算システムのアウトソーシング企業です。

・売上高 直近4期ですべて前年比プラスです。

・中小企業もシステムを汎用化することで顧客に取り込んで成長

・給与計算で得たデータを人的資本ビジネスとして活用する経営戦略を打ち出す

②ペットゴー(7140)

・ペットの食事療法食品などヘルスケア製品全般を扱うECサイト

・売上高 直近3期ですべて前年比プラス

・少子高齢化社会において、ペットは数少ない成長分野

・SNSなどでは顧客からも好評のようで、リピーターが増えている印象

③ビーウィズ(9216)

・コールセンター業務を請け負うBPOサービス企業

・売上高 直近3期ですべて前年比プラス

・パソナグループの完全子会社、、東京電力エナジーパートナーが主要顧客

・堅実な売上増加を見込めて、3%台の利回りも買いやすい材料

【競馬】きょうはGⅡセントウルS

きょう11日(日)の中央競馬は GⅡセントウルステークス(中京11R)があります。

今週から戦いの舞台が地方から中山・中京に変わり、暦の上では秋競馬が始まります。

セントウルSには6月の安田記念を勝った⑪ソングラインが参戦。

秋の初戦ですが、実力・実績とも連を外すことは考えづらいです。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

【2022.9月 第1週】今週の振り返り

9月が始まりました。

きょう9月10日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

イーレックス 3,015円 / 200株 /603,000 / +350,800 / +139.09%

タナベ経営 635円/ 300株 / 190,500 / -32,700 / -14.65%

サイゼリヤ 2,550円/ 100株 / 255,500 / -48,900 / -16.09%

ABホテル  1,797円/ 300株 / 539,100 / +148,800 / +38.12%

ペイロール  722円/200株 / 144,400 / -5,800 / -3.86%

ペットゴー  994円/ 100株 / 99,400 / +6,000 / +6.42%

ビーウィズ 1,416円/ 100株 / 141,600 / +3,400 / +2.46%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

BTC 0.713BTC / 1,524,853円

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BTCは+37.9%・約58万円の含み益

今週は国内外の政策金利差を背景に、円安が145円台まで昂進しました。

私はインデックス投資をメインの資産運用としているのですが、ドル建て資産が円換算額で大きく上昇しており、資産総額が過去最高を更新しました。

個別銘柄ではイーレックスが約10%上昇しました。

円安は海外からの投資を呼び込みやすくなると見ているので、海外投資の流出入額には注目していこうと思います。

円安で資産総額の最高額を更新

本日はABホテルが+73円の1797円、イーレックスが+93円の3015円、タナベ経営が+8円の635円、サイゼリヤが+9円の2550円、ペイロールが+20円の722円、ペットゴーが-2円の994円、ビーウィズが+26円の1416円でした。

円安が145円台まで昂進したことで、ドル建て資産の円換算額が大きく増えています。

本日、資産総額が過去最高額を更新しました。

良いことなのですが、目の前の生活では円安が物価高に拍車をかけていてきついです…

【ビーウィズ】新規購入銘柄③

8月末に、新規銘柄を3つ購入しました。

直近1年間ほどのIPO銘柄100以上から選んだ3社です。

今回はその3社から、最終回の第3回としてビーウィズを取り上げます。

【ビーウィズ(9216)】

☆直近の業績

・売上高(百万円)

20年5月期 24,900

21年5月期 28,845

22年5月期 32,500

23年5月期 ガイダンス 36,000

☆寸評

コールセンター業務を請け負うBPOサービス企業です。

売上高は直近3期ですべて前年比プラスです。

パソナグループの完全子会社で、東京電力エナジーパートナーのコールセンター業務を引き受けています。

DX化も積極的に推進していて、好採算を指向しています。

親会社がパソナグループ、東電グループのコールセンター業務の請負と、とにかく堅実な売上を見込める企業です。

売上高は今期以降も着実増を期待できて、現在の株価水準でも3%台の利回りがあるのも投資家にとっては買いやすい材料といえます。

前期の売上高がコンセンサスを下回ったのが少し気になりますが、いきなり経営状況が悪化することは考えづらく、中・長期で保有してもリスクが限定される銘柄だと見ています。

新規購入銘柄2つは伸びがいまいち

本日はABホテルが+61円の1724円、イーレックスが+118円の2922円、タナベ経営が+6円の627円、サイゼリヤが+42円の2541円、ペイロールが±0円の702円、ペットゴーが+31円の996円、ビーウィズが+4円の1390円でした。

日経平均株価は2.3%と快調に推移した中、私が新規で購入したペイロール、ビーウィズの2銘柄は伸びがいまいちでした。

ペイロールはさらに下値を探る展開になるかも…

【ペットゴー】新規購入銘柄②

8月末に、新規銘柄を3つ購入しました。

直近1年間ほどのIPO銘柄100以上から選んだ3社です。

今回はその3社から、第2回としてペットゴーを取り上げます。

【ペットゴー(7140)】

☆直近の業績

・売上高(百万円)

20年3月期 8,131

21年3月期 9,455

22年3月期 9,650

23年3月期 ガイダンス 10,400/1Qの進捗率は24.5%(2,558)

☆寸評

ペットの食事療法食品などヘルスケア製品全般を扱うECサイトです。

売上高は直近3期ですべて前年比プラスです。

私は少子高齢化社会において、ペットは数少ない成長分野だと考えています。

大切な家族であるペットの健康に対しては、お金を出し惜しみしない方も多いだろうと思います。

同社の取扱い製品は、概ね品質・価格ともに支持されているようです。

SNSなどを見ると顧客からも好評のようで、リピーターが増えている印象です。

ニッチな製品を扱ってEC屋が規模を大きくしていくのは、例えば携帯ストラップのハミーのようなイメージでしょうか。

誠実・堅実な経営と成長分野への投資ということで、期待をもって保有したい企業です。

安倍前首相の国葬 政府が16億円と発表

本日はABホテルが-23円の1663円、イーレックスが+24円の2804円、タナベ経営が-2円の621円、サイゼリヤが-24円の2499円、ペイロールが-13円の702円、ペットゴーが-35円の965円、ビーウィズが-15円の1486円でした。

安倍前首相の国葬についてきのう6日、政府が海外からの弔問客の要人警護費用まで見積もって約16.6億円という試算を発表しました。

当初に発表されていた葬儀費用の2.5億円からは大幅増となりました。

日増しに高まる国葬への疑問の声に、政府はやむなく答えたという形です。

金額に議論は出そうですが、政府がある程度正直に見積額を提示したこと自体は評価できると思います。