目下、米国債も米国株も買いごろ 余剰資金をどう使う?

目下、米国の経済先行きを見据えると、米国債も米国株も買いごろというタイミングになっています。

米国債は10年物で金利が3%台後半です。

米国株は景気後退入りの局面で、かつインフレ対策としての金利引き上げがそろそろ終わりそうだと見込まれていて、底値に近いところにいます。

余剰資金はまた円安が昂進する前にドルに替えておいて、いずれかに投資しても良さそうです。

性質が真逆の資産なので、投資家は個人の事情に合わせてどちらをどれだけ買うか判断に迷いそうですが…

EVへの距離従量課税 政府税調が検討か

本日はABホテルが+31円の1862円、イーレックスが+31円の2514円、タナベCGが±0円の623円、サイゼリヤが+7円の2640円、ペイロールが-2円の770円、ペットゴーが+7円の872円、ビーウィズが+13円の1186円でした。

電気自動車(EV)に対して、走行距離に応じた課税を政府税調が検討かと一部で報じられました。

EVは重量があって道路整備にコストがかかるからという理由づけのようです。

EVを国内で本気で普及させるつもりならまず出てこない発想で、ある意味らしいといえばらしいと思います。

グーグルとマイクロソフト 減益でも過度な悲観はなさそう

米グーグルの持株会社であるアルファベットでマイクロソフトが25日、今期7-9月期の決算を発表しました。

アルファベットは売上高が690億9200万ドル(前期比+6%)、純利益が139億1000万ドル(−27%)でした。

マイクロソフトは売上高が501億2200万ドル(前期比+11%)、純利益が175億5600万ドル(−14%)でした。

2社とも減益決算で、米国の景気後退入りが近いことを示唆する象徴的な決算になりそうです。

ただ、決算内容自体は今後を悲観するほど悪かったかといえば、そうでもなさそうです。

2社とも売上高は前期比プラスで、減益もドル高という要因を考慮に入れておくべきでしょう。

私は2銘柄とも長期保有していますが、今後ももちろんホールドです。

今年は厳冬の予報

本日はABホテルが+18円の1831円、イーレックスが+7円の2483円、タナベCGが+3円の623円、サイゼリヤが-48円の2633円、ペイロールが+10円の772円、ペットゴーが+5円の865円、ビーウィズが-13円の1173円でした。

ここ数日でグッと冷え込んできましたが、12月は例年よりも厳しい寒さの冬になると予報が出ていました。

暖房の電気代や灯油価格で、物価高への不満も再燃するだろうと思います。

オイシックス、シダックスへのTOB成立に思うこと

オイシックス・ラ・大地がきのう25日、シダックスへのTOBが成立したと発表しました。

オイシックスはシダックスの株式保有を28.47%として、筆頭株主になります。

シダックスは高齢者への給食配達サービスを手がけており、オイシックスが取り扱う野菜の供給でシナジーを発揮できると見込んでいるようです。

オイシックスの野菜宅配事業、シダックスの給食配達サービスとも、まだまだ順調軌道に乗ったとはいえない段階かなと見ています。

数字を詳細に分析したわけではないのですが、ともに商品の販売単価に対してデリバリーコストがかさむのがネックになりそうかも…というのが直感的な印象です。

インフレで輸送コストや人件費は高くなっていくので、事業自体も逆風の中をこいでいくかもしれません。

両社の資本提携でシナジーが生まれて、株主の投資家の皆さんにも満足いく経営になっていくと良いなと思っています。

今夜は日本シリーズ第3戦

本日はABホテルが+31円の1813円、イーレックスが+14円の2476円、タナベCGが+9円の620円、サイゼリヤが-42円の2681円、ペイロールが+14円の762円、ペットゴーが-30円の860円、ビーウィズが+25円の1186円でした。

プロ野球は現在、日本シリーズを開催中です。

2年連続の同一カードとなったヤクルト―オリックスで、今夜は京セラドームで第3戦です。

オリックスは絶対エースの山本投手が第1戦でわき腹痛で途中降板しており、今シリーズでもう1回投げられるかどうか分かりません。

ヤクルトが1勝1分けでリードしており、今夜も勝つようならV2へ大きく前進することになりそうです。

物価高 家計への負担増は年7万8000円

昨今の物価高による負担増は、一般的な家計で年7万8000円だという試算が出ています。

きつめの負担ですが、前向きに考えると「年間7万8000円の節約でイーブンパーに持ってこられる」ということになります。

自動車、保険、大小のサブスクサービスなどをあらためて見直してみれば、満額とはいかないまでも倹約できる余地があるのではないでしょうか。

食料品や日用品の値札だけを見ていると憂うつになりがちですが、負担増の金額感を把握することで立ち向かう作戦や気持ちを築いていきたいところです。

日銀が必死のパッチの為替介入

本日はビーウィズが-4円の1161円、ABホテルが-45円の1782円、イーレックスが-45円の2462円、タナベCGが+4円の611円、サイゼリヤが-15円の2723円、ペイロールが±0円の748円、ペットゴーが+7円の890円でした。

日銀が先週末から1ドル150円を防衛ラインに、大規模な為替介入をしています。

異例な金曜日深夜介入など、あの手この手を繰り出している印象です。

関西では「必死のパッチ」という言い回しがあるのですが、今回の為替介入にはそのニュアンスを感じています…

JALはいつ配当金を復活させるか

日本航空(JAL)は新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、直近3期が配当金なしでした。

今期も配当金なしのガイダンスが出ており、変更なければ4期連続の無配となります。

【NISA向け 安定配当】筆者厳選の3銘柄はこちら

JALはいつ配当金を復活させるか?

経営計画を見てみると、今季の23年3月期は営業利益150,000百万円、純利益104,000百万円のガイダンスを出しています。

営業利益・純利益とも最終黒字となれば、3期ぶりの「復活」となります。

さらに手がかりとして重視したいのは、1Q決算短信です。

資料8ページには今期の配当について「業績目標の達成と、2023年3月期末での復配を目指しております」と明記しています。

決算資料にこの類の表現をするのは、株主に対しては相応の意味を持つ約束といえます。

少なくとも、JALは早期に復配したいという意思を表示しているといえるでしょう。

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【競馬】きょうはGⅠ菊花賞

きょう22日(日)の中央競馬はGⅠ菊花賞(阪神11R)があります。

クラシック最後の1冠、タフネスさの要求される3000㍍戦です。

前走のセントライト記念を勝って2連勝中の①ガイアフォースが人気を集めています。

キタサンブラックの血統、最内1番枠という手がかりは分かり易くて買いやすいと思います。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。