バフェットの株主総会での発言に思うこと

きのう4日の記事では、2日にあったバークシャー・ハザウェイ(BRK)の年次株主総会でのウォーレン・バフェット氏の発言をメモして取り上げました。

個人的に最も驚いたのは、今回のコロナショックもバフェットは市場暴落、投資機会と見なさなかったことです。オマハの賢人は、大きなチャンス(世界市場にとってはさらなる危機)はまだこれから先にやってくるという見立てなのでしょう。

航空業界については、コロナショックで旅客が急減しており、この状況が少なくとも数年間は続くだろうと述べています。「コロナショックが収束したら元通りになるだろう」という不確実な未来を当てにせず、保有していた米航空企業4社の株式をちゅうちょなく損切りするあたりは大いに学びたいところです。

バフェットの株主総会での発言

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ(BRK)が2日、年次株主総会を開催しました。

CNBCの英文記事を基に、同社の直近の投資およびバフェットの発言をメモしておきます(和訳は自分の英語力の範囲で、適当です)

☆米航空企業4社の保有株式をすべて売却

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月に保有するデルタ航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空の株式をすべて売却。保有比率はそれぞれ10%前後でした。

バフェット「航空会社にとって、世界は様変わりしてしまった。私はどのように変化してしまったのか分からない(ので株式を売却した)」

☆コロナショックで新規の投資は実行せず

3月の市場の暴落でも、新規投資はしなかったと明言。現在、現預金のポジションは1370億ドル(約14兆円)まで積み上げています。

バフェット「わが社は何も投資していない。投資に値するような魅力的な案件を見いださなかったからだ」

☆その他、個人的に印象に残ったこと

・現在、バフェットは89歳、右腕のチャーリー・マンガーは96歳(!)

・今年の年次総会はコロナの影響により、初めてオンラインで開催

参照:CNBCの英文記事

【競馬】GⅠ天皇賞・春の結果

きのう3(日)にあった京都11R、GⅠ天皇賞・春の結果は以下の通りでした。

1着 ▲⑭フィエールマン

2着  ⑥スティッフェリオ

3着 ◎⑤ミッキースワロー

※印は私が参考にしているスポニチAI競馬予想SIVAの予想

ミッキースワローを軸にワイドを4点購入していて、⑤-⑭を当てました。

フィエールマンは同賞を連覇。京都競馬場で大外14枠だったことを考えると、鼻差という結果以上の完勝でしょう。

いまネット証券口座を開設することについて

3月にあったコロナショックによる相場暴落の直後から、ネット証券の口座の新規開設数が急増しているとインターネットの記事で読みました。

これから新たに投資を始めようとするタイミングとしては、とても良いと思います。

自分は2012年にマネックス証券の口座を開設したのですが、きっかけは東日本大震災の原発事故で東京電力が上場廃止の観測もささやかれていたことでした。

「新型コロナウイルスの感染拡大の世情に乗じてなんて不謹慎では…」などと考えず、自分の資産運用を真剣に検討して、個人の決断をしていって良いと思います。

【競馬】きょうはGⅠ天皇賞・春

きょう3(日)の中央競馬は、京都11RでGⅠ天皇賞・春があります。

出走は14頭、前売り投票では1番人気が昨年の覇者・14フィエールマンになっています。

GⅠでは最長距離の3200㍍戦。GWの楽しみのひとつとして、きょうも自宅でテレビ観戦するつもりです。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

GWに読みたい本

きょう2日(土)からカレンダーでも5連休になり、本格的にゴールデンウィークに突入します。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出・行楽・帰省とも自粛ムードになっているので、私も自宅でおとなしく過ごす予定です。

少し前に購入して、読みたいと思っている本は以下の2冊です。

石油の帝国

まぐれ

「石油の帝国」は世界最大の石油企業、エクソンモービルのことを詳細につづった本です。「まぐれ」は米国の投資家であるナシーム・ニコラス・タレブ氏の著作で、副題にもなっている「投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」を明快に追求した名著といわれています。

2冊ともボリュームがあるので、自宅にいなくてはいけないという状況を有効に使うためにも読め進められればいいな…と思っています。

イーレックスのみ前日比+

本日はネットマーケティングが-15円の662円、イーレックスが+48円の1551円、イオンフィナンシャルサービスが-54円の1076円と好調でした。

日経平均株価は-2.84%。昨日の上昇分と行ってこいで終わりました。

ゴールデンウィーク前の最後の営業日なので売買はあまりないと昨日に予想しましたが、利益確定の売りが優勢となる展開だったようです。

コロナ禍で投資を検討した業種

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大、外出自粛が広がる中で、新たに投資を検討した業種がありました。

製菓メーカーです。

在宅勤務が基本となってから、我が家では明らかにお菓子の購入・食べる量が増えています。そうした視点でスーパーの棚を見ると、お菓子は確かによく買われていて、品薄・欠品で空となっていることも珍しくありません。他の家や人々も概ね同じ傾向なのでしょう。

「良い投資機会かも」と考えて、明治HD、江崎グリコ、森永製菓、カルビー、亀田製菓などの有名メーカーの株価をチェックしてみたのですが…

3月下旬にあったコロナショックの暴落以降、どの企業も株価の戻りが早いようでした。

自分が考えるようなことを他の誰かも当然に思いついて、実際に投資しているのでしょう。

結局、今の株価水準から入っていくには確信が持てず、投資は見送りました。

イオンFSが好調

本日はネットマーケティングが-16円の677円、イーレックスが±0円の1503円で終わる一方、イオンフィナンシャルサービスが+44円の1130円と好調でした。

日経平均株価は午前中から高く上がっていましたね。

明日5月1日はゴールデンウィーク前だから、売買があまりないのではと予想しますが…