マネックス証券アクティブファンドの8月レポ

マネックス証券が肝いりで販売しているファンド、

マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)

の8月の月次レポートが出ました。

サマリは以下の通りです。

8月末時点で…

・基準価額は1万320円(前月比+8.3%)

・純資産総額は38.2億円(同+12.0%)

・65社に投資(21社)

→そのうち半数以上の33社が、時価総額1兆円以上の大企業

基準価額は前月比+8%となりました。

プラスの値動きについては、レポートには以下の記述がありました。

『需給、テーマ及び値動きを勘案の上で上場子会社Cへの投資を行ったところ、直後に当該銘柄の親子上場解消の報道があり、短期間に10%以上のリターンを上げました。』

企業名がイニシャルになっていますが、ポラテクノや青木あすなろ建設あたりでしょうか。

レポートではアクティビスト活動や投資した個別の企業名は出していません。

これについては『エンゲージメント投資は、常に対話の相手企業があり、また集中投資戦略であることから、受益者の皆さまに投資および対話の状況や進捗をつぶさにお伝えすることが難しい投資だと考えております。』と釈明しています。

ファンドのホルダーとしては、8月は基準価額、純資産総額とも前月比プラスだったので良かったと思います。

レポートで投資対象にしている個別の企業名を出さないのは、基準価額が下がったときには、ホルダーからは厳しい批判を浴びるでしょう。

同ファンドの動向は来月もブログで取り上げていきます。

※私は同ファンドを1万円ぶん、保有しています。

参考:前回7月の記事はこちら

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