伊藤忠が先日、ファミリーマートを完全子会社にするためTOBすると発表しました。
・ファミマの株式の公開買付け価格は2300円
・伊藤忠はファミマの株式を50.1%持っており、今回のTOBで60%以上の取得を目指す
ファミマの株式を保有して少数株主となっている海外勢のアクティブファンドは、伊藤忠に対して買付け価格を2600円程度まで上げるよう求めたい意向のようです。
私はコンビニをよく利用しますが、セブンイレブンやローソンに比べて、ファミリーマートが商品力やサービスで優れているとは感じません。
伊藤忠が今回のTOBで60%以上の株式を保有したところで、そうした競合他社に対する有効な経営戦略となるのか今ひとつイメージをえがけません。