外食大手のコロワイドが先日、大戸屋HDに対して仕掛けている敵対的TOBの期限を9月8日まで延長すると発表しました。
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サマリは以下の通り。
・株式の公開買い付け価格は3081円で据え置き
・買い付け株式数の下限を、発行済み株式の45%→40%に引き下げる
コロワイドは収益向上のためにセントラルキッチン方式の導入を目論んでいますが、株主の6割を占める個人投資家の賛同を得られていないようです。
この流れだと、TOBが不成立に終わる可能性も出てきたと思います。
私はコロワイドの提示した買い付け価格なら、個人投資家も一定数以上が応じるはずだと踏んでいましたので、この展開は予想外です。
大戸屋のいまの味を支持する個人投資家が多数ということなのかな…?