私の知り合いに、ある地方中核都市で地方自治体のいろいろな案件を手助けする人がいます。
その知人によると、最近、地方自治体が催す地方定住セミナーが活況を呈しているそうです。
コロナ前のように参加者を募って一カ所に集めて…というやり方はできません。その分、オンラインセミナーは順番待ちとなることも珍しくなく、知人はその手伝いで忙しくしています。
大都市で感染が強く懸念される新型コロナウイルスを避けようと、地方定住の可能性を探る参加者が多いそうです。
これが一過性の動きなのかどうか、今の時点では何とも言えません。ただ、もしかしたら、大きな人の流れの変化は、水面下で始まっているのかもしれません。