円安を確信した決め打ちは避けた方が無難?

国内外の政策金利差を背景とした円安の昂進が止まりません。

現在は140円台前半を上下しており、先日はミスター円の異名を持つ榊原英資氏が「2023年には180円と市場は予想している」という記事も出ていました。

では円安間違いなしと確信して、FXなどで積極的に為替益を狙っていくべきか?

私自身は為替トレードには手を出さないでおこうと考えています。

一般的に、為替は経済の先行き予想でも最も難しいといわれています。

機関投資家や著名なエコノミストでも見解が分かれて、ときには大やけどするのが為替です。

私は経済予想に関しては完全に素人ですが、肌感覚としては今みたいに誰もが一方向にイケイケの予想をしているときこそ、巻き戻しが起こったときの逆流も激しいという怖さを感じています。

FXはレバレッジが効くので大きく順張りしてみたくなりますが、為替には他の投資よりも一段と慎重でいたほうが良いかもしれません。

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