ユニクロ柳井氏の100億円寄付に思うこと

ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長がきのう24日、京大出身でノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑特別教授と山中伸弥教授に総額100億円を寄付すると発表しました。

寄付金は新型コロナウイルスの感染対策などに活用されるそうです。

100億円を具体的にどう使っていくのかは報道されていませんが、一部ないし相当額をファンドのように運営していくのであれば、大きなリスクを取らずとも年間数億円の安定収益を見込めるはずです。

新型コロナウイルスへの対策に留まらず、未来に渡って医学研究に資するキャッシュを生み出し続けられるのであれば、素晴らしいお金の使い方だと思います。

私はこうしたことに巨額の私財を投じた柳井氏を尊敬します。柳井氏自身も、自分のためだけに100億円を使うよりもずっと深い喜びや満足感を抱けるのではないでしょうか。

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