物価高なら住宅ローンは実質減額?

日本だけの金融緩和の堅持で昂進する円安、ウクライナ情勢などで物価高が顕著になっています。

庶民には頭の痛いところですが、住宅ローンを抱えている方は「ローン残高が実質減額」になるかもしれないことを意識しておきたいところです。

支払額が固定されたローン残高は、物価高=インフレで円の価値が下がれば、相対的に負担が軽くなります。

今後、良いシナリオをたどってインフレが賃金上昇につながれば、住宅ローンを抱えている方は得する局面を迎えるかもしれません。

賃金上昇がなくても、先進諸国のインデックスファンドや米国株式を保有している方は、為替の円安(=ドル高)効果で円建ての借金の返済に一部を回すのも選択肢になってくるかもしれません。

円以外の金融資産を持つことの重要性は、これまでより確実に高まってきそうです。

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