ミズホメディー(4595)がきのう10日、21年12月期・通期決算(4Q)を発表しました。
売上高はコンセンサス13062百万円に対して13137百万円、EPSはコンセンサス481.79円に対して505.73円、売上高成長率は前期比で+212.4%でした。
配当金は期末配当が95円→105円の増配が発表されました。中間配当金50円とあわせて、年間配当金は155円になります。
22年12月期の通期ガイダンスは売上高がコンセンサス6000百万円に対して9709百万円、EPSがコンセンサス99.75円に対して338.64円、売上高成長率はコンセンサス-54.1%に対して-21.9%(今期から導入した新会計基準を適用せず、旧基準での数字)が提示されました。
通期予想のコンセンサスに対して、売上高〇、EPS〇、売上高成長率〇で着地しました。
22年12月期の通期業績予想もコンセンサスを上回るものでした。
新型コロナウイルスの抗原検査試薬は適用される医療保険点数が引き下げられて、同社の売上高にも悪影響を及ぼすことが懸念されています。
私自身は今回の決算の数字が良かったので、継続保有します。
株価も気になるところではありますが、何よりもコロナの検査キットの流通数の拡充はいま正に日本中で期待されていることです。
同社には医療で社会使命に応えられる力があるので、引き続きがんばってほしいと思っています。