インフレで思い出す量的緩和

この冬から農産物・商品・製品などの値上げが相次いでいます。

恒常的な物価高、ひいてはインフレの到来を予感させるような動きです。

アフターコロナによる需給バランスの混乱、原油高などの要因が挙げられていますが、私は世界的な超大規模な金融緩和の影響が、ここにきて物価に反映されつつあるのだと感じています。

米国はテーパリングに踏み出しますが、しばらくは世界中でおカネ余り→インフレという流れが続くのではないでしょうか。

必然的な賃上げを期待したいところですが、まずは目先の物価高に対処していきたいと思います。

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