【タナベ経営】22年3月期 中間決算

先週の12日、タナベ経営(9644)が22年3月期の中間決算を発表しました。

売上高は4,536百万円、EPSは12.57円、売上高成長率は+13.6%でした。

22年3月期のガイダンスは変更なく、売上高10,200百万円、EPS33.09円、売上高成長率+10.7%です。

コンセンサス予想が出ていないので株価の動きを読みづらい銘柄ですが、決算内容はわるくありません。

来年4月の東証再編で、同社はプライム市場入りにリーチをかけています。

プライム市場編入の条件の一つに、時価総額100億円以上があります。

12日時点で同社の株価は740円、時価総額は約130億円です。

私は増配などで株価を上げてダメ押しを狙ってくるのではないかと読んでいるのですが、今回の決算発表のタイミングではそうした動きはありませんでした。

2Qでは一時期、石炭火力発電所のバイオマスへの用途転換を検討していると報じられて、株価が大きく上昇しました。

再生可能エネルギーは国策としても重点強化分野といっていいので、今後もポジティブ材料が出てくることを期待できそうです。

今回の決算短信でも懸念材料が出てこなかったので、継続保有します。

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