きのう11日、イーレックス(9517)が22年3月期の中間決算を発表しました。
売上高は82,690百万円、EPSは73.06円、売上高成長率は+74.8%でした。
22年3月期のガイダンスは変更なく、売上高158,500百万円、EPS110.23円、売上高成長率+11.7%です。
売上高の通期ガイダンスに対する進捗率は52.2%です。
売上高は前年同期比で+74.7%と、通期ガイダンスに対する進捗率を上回っています。
補足資料には「8-9月は冷夏で予想より売上高が下回った」とありましたが、それでこの経営成績なら上々でしょう。
2Qでは一時期、石炭火力発電所のバイオマスへの用途転換を検討していると報じられて、株価が大きく上昇しました。
再生可能エネルギーは国策としても重点強化分野といっていいので、今後もポジティブ材料が出てくることを期待できそうです。
今回の決算短信でも懸念材料が出てこなかったので、継続保有します。