米国の議会は現在、財政支出の上限引き上げを巡り、与党・民主党と野党・共和党が激しい攻防を繰り広げています。
10月18日までに共和党が民主党の要求する上限額引き上げに応じない場合、米国債はデフォルトとなります。
バイデン政権が通したい巨額の財政支出がテーマとなっており、民主党内も一枚岩になっていないので、さや当てはギリギリまで続きそうです。
とはいえ、最終決着は両党で妥協成立→デフォルト回避しかあり得ないわけで(もし本当にデフォルトしたら世界金融恐慌になりかねない)、もしこの問題で株式市場が大きく下落するようなら、投資チャンスとなりそうです。
私は9月にキャッシュポジションをある程度積み増したので、良い投資機会が生まれるのか…という観点でことの推移をウォッチしていきます。