きのう18日、内閣府は今年1-3月期のGDPを発表しました。
数値は事前予想を下回る-5.1%。20年度の実質成長率も-4.6%と戦後最悪の落ち込みでした。
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発表時間は午前8時50分。同9時からの国内市場は買い優勢で、日経平均株価は前日比+2.09%の2万8406円84銭で引けました。
おおよその予想を裏切る株価の動きだったのではないでしょうか。少なくとも私は大きな下げを覚悟していました。
株価が上下する大きな要因の一つに予想と実績値のギャップがありますが、それは100%こうなるというものではありません。
理屈や理論と「いま目の前で起こっている」マーケットの動きは、まったく別物なのです。
そうした当たり前だけど極めて難解な事実を、私はきのうの株価の動きであらためて学びました。