最近、安倍晋三・前首相が第二次政権で掲げた経済政策、いわゆるアベノミクスを説いた書籍を読み込んでいます。
アベノミクスは円高是正とデフレ脱却によって経済成長・拡大を目指し、インフレ率2%を数値目標に据えた総合政策パッケージです。
2013年から安倍前首相が辞任した昨年まで、8年間に渡って日本経済はこの政策によって運営されてきました。
菅首相や新型コロナウイルスや東京オリンピック・パラリンピック開催の可否などが連日取りざたされるいま、アベノミクスは何か遠い昔の話だったような錯覚さえあります。しかし、現在も日本経済がこの政策の及ぼした影響下にあるのは疑いようがありません。
成功だったか失敗だったかの結論が出るのはまだしばらく先になるはずですが、いまアベノミクスを振り返ってみることには価値があると思います。
私も書籍などを読んで、知り得たことなどがあったらこのブログで紹介していきます。